Danteを使用する設備に最適なインテリジェントL2スイッチの新モデル「SWR2310シリーズ」登場

ISE(Integrated Systems Europe) 2020にて、ネットワークスイッチSWRシリーズの新モデル「SWR2310シリーズ」を発表しました。

SWR2310シリーズは、劇場やショッピングモール、スタジアム、宴会場、ライブイベント会場等の音響設備において、Danteを使用する場合に最適なインテリジェントL2スイッチです。強固なセキュリティ機能に対応し、認証機能やポートセキュリティー機能により不正なデバイスの通信を制限できるため、安全なシステム構築が可能です。また、大規模なシステムに対応するため10Gアップリンクポートを持ったモデルをラインナップ(SWR2310-28GT, SWR2310-18GT)。高品位な96kHzのオーディオ信号を多数扱うDanteネットワーク環境や、配線上の基幹となるスイッチ間接続において、帯域不足を心配することなく余裕を持ったシステム構築が行えます。

SWR2310シリーズは、VLANなど各種機能の確認や設定変更のためのYamaha LAN Monitorソフトウェアに対応しています。

将来のアップデートによりRADIUSサーバー機能を搭載予定です。

Yamaha SWR2310

SWR2310

ポート数の異なる3モデルをラインナップし、28ポートと18ポートモデルは10Gアップリンクポート(SFP+ポート)を搭載。優れたセキュリティ機能を備え、小規模から大規模の音響設備に対応するインテリジェントL2スイッチ。

Yamaha LAN Monitor

L2スイッチ「SWP/SWRシリーズ」にコンピューターを接続して「Yamaha LAN Monitor」を立ち上げるだけで、複数のスイッチがどのように接続されているか、またスイッチからDante機器にどのように繋がっているか等のネットワークトポロジーを可視化し、各スイッチとDante対応機器の接続状況を確認することができます。