バッテリー駆動に対応し、5chミキサーと多彩なエフェクトを搭載したワンボックス型の ポータブルPAシステムSTAGEPAS 200発表
このたび、シリーズ初となるリチウムイオンバッテリーを搭載したポータブルPAシステムの新商品STAGEPAS 200BTRおよびSTAGEPAS 200を発売します。本商品はコンパクトな筐体ながら高品位なサウンドクオリティと豊富なミキシングキャパシティ、直観的な操作性、高い機能性、可搬性を備えたオールインワンソリューションです。Bluetoothによるオーディオストリーミングやリモートコントロールにも対応し、ストリートライブからイベント、パーティー、スピーチまで、幅広いシーンに対応します。
トランスデューサーにはハイクオリティな同軸コンプレッションドライバーを採用。クラス最高レベルの音圧と精確な位相特性、自然な高域分散を実現したスピーカーとアンプを搭載し、ミュージシャンのパフォーマンスを細部まで余すことなくオーディエンスに伝えることが可能です。一方でミキシングセクションには、ワンボックスPAシステムとしては他の類を見ない3chのマイクプリアンプを備えた最大5chのミックスが可能なデジタルミキサーを搭載。インプットチャンネルにはそれぞれに"1-Knob EQ/Preset"や1-Knob EFEECTを装備し、メインアウトプットの"MODE"と併せて直感的かつシンプルな操作で思い通りのサウンドメイキングを行うことができます。また、インプット2~3チャンネルの"1-Knob EQ/Preset"にはマイクシミュレーターも内蔵し、アコースティックギターに最適なサウンドをツマミ一つで設定できます。加えて、マイクや特定のソースが入力されている間だけBGMなどの音量を引き下げるPriority ducker、スピーカーの音をマイクで拾ってしまうことによって起こる不快なハウリングを自動的に除去するスマートなFeedback suppressorも実装し、プレイヤーがパフォーマンスに集中できる環境を簡単操作で実現。ポータブルPAシステムに求められるあらゆる機能を300mmキューブのコンパクトなキャビネットに凝縮しました。
もちろんiOS/Android対応のアプリケーションも用意。本体のボリュームやEQ、Effectorをリモートコントロールできるだけでなく、前述のPriority duckerをより詳細に調整することも可能です。また、設定を保存し呼び出すこともできるため、セッティング時間の大幅な短縮にも寄与します。
さらに別売で、大容量の収納ポケットを装備した専用のキャスター付きキャリングケース「CASE-STP200」もラインナップ。安全・手軽にSTAGEPAS 200をどこへでも持ち運び、あらゆるシーンで卓越したパフォーマンスを発揮します。
「ヤマハプロオーディオで初となる大容量リチウムイオンバッテリーに対応したSTAGEPAS 200が新たにラインナップに加わり、STAGEPASシリーズのコンセプトである“いつでも、どこでもステージに”がさらに強化されました。この私たちの新しい仲間が、ポータブルPAシステムを必要とする皆さまにとって力強い右腕となることを心から願っています。」