【導入事例】東海大学付属高輪台高等学校・中等部 ダンス部 様 / 東京
東海大学付属高輪台高等学校・中等部 ダンス部にSTAGEPAS 200BTR/100BTRが導入されました。導入の背景や、導入後の効果についてお話を伺いました。
STAGEPAS 200は、30センチ・ワンボックス型のコンパクトな筐体に高い音質・クラス最大級の音圧を実現したスピーカーとアンプ、本格的なミキシング機能を持つミキサーに加え、シンプルな操作性を実現した、小規模なライブや各種イベントでの音楽やスピーチの拡声に最適なポータブルPAシステムです。シリーズで初めてバッテリー駆動による最大10時間の連続稼働に対応し、電源のない場所でも使用できます。ミキサー部には3chのマイクプリアンプを備えた最大5chのミックスが可能な入出力と、柔軟な音質調整が可能なプロセッシング機能を搭載しました。また、Bluetoothによるスマートフォンやタブレットのワイヤレス接続での音声再生や、専用アプリによる快適なリモート操作も可能です。さらに、付属のラバースタンドを使ったフロア設置や、キャビネット側面のポールマウントソケットを使ったスタンド設置にも対応しています。
STAGEPAS 200は1辺が30センチのコンパクトなワンボックス型キャビネットでありながら、8インチウーファー+コンプレッションドライバーによる2ウェイ同軸スピーカーと計180Wレンジのバイアンプ方式により、クラス最高の音圧と音質を実現しています。また、キャビネット底面にはラバースタンドによるチルト機構があり、演奏環境や用途に合わせ本体を30度または60度の角度で傾けることができます。これにより、STAGEPAS 200を客席に向けて設置したり、フロアモニターとして使用する際に演奏者側に向けて設置することが可能です。
内蔵されている同軸コンプレッション・ドライバーは、LF/HFが1つのマグネットを共有する構造を採用することで軽量化を図りながら、LFとHFが近づくことでより理想的な点音源を実現しています。
このようにマグネットを共有することで磁束が減少し音圧が低下してしまいますが、この現象を防ぐために「CCAW」と呼ばれる軽量アルミ素材を四角形に巻いた「エッジワウンド」と呼ばれるボイスコイルを採用することで、磁束を増加させ十分な音圧を確保しています。
さらに、磁束の乱れを抑制するために「デモジュレーションリング」と呼ばれるデバイスを搭載し、高精度な動きとともに高音質を維持しています。また、大音量時に起こりうるLFの揺らぎを抑えるための筐体内の空気抜き構造や、HFの耐久性と滑らかな高域特性を両立させるポリイミド振動板、指向性・耐久性・放熱性に優れたショートアルミホーンなどを採用。これらのコンパクトなユニットには、最先端の技術が詰まっています。
ミキサーセクションには、オールインワンPAシステムとしては他の類を見ない最大5chのミックスが可能なデジタルミキサーを搭載。デュオやトリオでの小規模バンドにも対応可能な3chのマイクプリアンプを含む5ch(モノラル3、ステレオ1)のデジタルミキサーをコンパクトな筐体に内蔵しています。
インプットチャンネルにはそれぞれに"1-Knob EQ/Preset"や"1-Knob EFEECT"を装備し、メインアウトプットの"MODE"と併せて直感的かつシンプルな操作で思い通りのサウンドメイキングが行えます。また、インプット2~3チャンネルの"1-Knob EQ/Preset"にはマイクシミュレーターとCompも内蔵し、アコースティックギターに最適なサウンドをツマミ一つで設定できます。
マイク入力時にそれ以外(BGMなど)の入力信号の音量を自動的に下げることでマイクの音声を明瞭に届けることができる"Priority ducker"、スピーカーの音をマイクで拾ってしまうことによって起こる不快なハウリングを自動的に除去するスマートな"Feedback suppressor"も実装し、プレイヤーがパフォーマンスに集中できる環境を簡単操作で実現。ポータブルPAシステムに求められるあらゆる機能を300mmキューブのコンパクトなキャビネットに凝縮しました。
iOS/Android対応のアプリケーションも用意。本体のボリュームやEQ、Effectorをリモートコントロールできるだけでなく、"Priority ducker"をより詳細に調整することも可能です。また、設定を保存し呼び出すこともできるため、セッティング時間の大幅な短縮にも寄与します。
最大10時間の連続稼働が可能な大容量リチウムイオンバッテリーに対応し、電源のない屋外でも安定した動作を実現。STAGEPAS 200BTRには専用バッテリーBTR-STP200が同梱されています。また、単体でも購入が可能です。
Bluetooth機能によりワイヤレス接続が可能で、スマートフォンやタブレットで簡単に音声を再生できます。また、専用アプリケーションSTAGEPAS Controller を使ってミキサーの操作や調整も可能。
キャビネットの底面にあるゴム製のスタンドを使用することで、パフォーマンス環境や用途に合わせてユニットの角度を30度または60度に傾けることができます。これにより、STAGEPAS 200をフィルスピーカーとして客席に向けたり、フロアモニターとしての使用が可能。
キャビネット側面には直径35mmのポールマウントソケットがあり、STAGEPAS 200をスピーカースタンドに取り付けたり、ディスタンスロッドを使用してサブウーファーを設置して使用することができます。
オプションの専用キャリングケース CASE-STP200にはキャスターと大容量ポケットを装備しており、どこへでも安全に、簡単に、運ぶことができます。
希望小売価格: オープンプライス
180Wパワーアンプ、1.4インチボイスコイルHFと8インチコーンLFによる同軸コンプレッションドライバー、5チャンネルデジタルミキサーを搭載し、大容量リチウムイオンバッテリーとセットのポータブルPAシステム。
希望小売価格: オープンプライス
180Wパワーアンプ、1.4インチボイスコイルHFと8インチコーンLFによる同軸コンプレッションドライバー、5チャンネルデジタルミキサーを搭載したポータブルPAシステム。
東海大学付属高輪台高等学校・中等部 ダンス部にSTAGEPAS 200BTR/100BTRが導入されました。導入の背景や、導入後の効果についてお話を伺いました。
スパニッシュギターデュオ「ASATO Y AKIRA」を結成し、フラメンコギターやデュオでの演奏以外にもバンドやミュージカルのサポート活動などをこなしながら、自宅でギター教室も運営する、黒川麻人氏。ライブなどで、ガットギターを中心に接続するアンプ/モニターとして、「STAGEPAS 100」を選ばれた理由などについてお話をうかがいました。
ギターとボーカルをメインとしたソロ活動のほか、多数のミュージシャンのサポートやレコーディングに携わる、小池 龍平 氏。アコースティックギター用のアンプ/モニターとして「STAGEPAS 200BTR」を発売直後から使用いただいています。本日はヤマハARTに小池 龍平 氏をお招きし「STAGEPAS 200BTR」のお気に入りのポイントや使い勝手などのおはなしをうかがいました。
シンガーソングライターとしての活動に加え、CM楽曲制作やイベント・企業テーマ曲、NHK「みんなのうた」等を幅広く手掛け、アイドル、アーティストへの楽曲提供などコンポーザーとしても活躍している構 康憲 氏。ライブなどで「STAGEPAS 1K」を使用している構 氏に、発売されて間もない「STAGEPAS 200BTR」を試していただき、ファーストインプレッションをうかがいました。
ミキサー、アンプ、スピーカーを1つにまとめたポータブルPAシステムのYAMAHA Stagepasシリーズ。2005年に誕生して以来、“いつでも、どこでも、ステージに”をコンセプトに掲げ、高音質と大出力、優れた可搬性と操作性を兼ね備え、場所やイベントを問わずに活躍する製品がリリースされている。今年に入ってシリーズにラインナップされたのが、5ch入力のミキサーを搭載するStagepas 200と、4chミキサーを搭載し重量わずか約5kgというコンパクト・サイズのStagepas 100。当記事では両機種をそれぞれアーティストとエンジニアに使用してもらい、インプレッションを伺いながらその魅力に迫っていく。
製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。