「DM7シリーズ」がWaves社の「WSG-PY64」に対応

ライブ、ホール、劇場、放送局など、さまざまなアプリケーションでご活用いただいているデジタルミキシングコンソール「DM7シリーズ」がWaves社のSoundGrid®カード「WSG-PY64」に対応します。これにより音作りの可能性がさらに広がります。
「WSG-PY64」を装着した最新ファームウェアV1.7以降の「DM7シリーズ」ではWaves SoundGrid テクノロジーにより極めて低いレイテンシーでWavesプラグインを使用可能になり、マルチトラックレコーディングやプレイバックも組み合わせたシステムを構築できます。「WSG-PY64」では最大64チャンネルのWaves SoundGridに対応した多くのプラグインの音声処理を行えます。*
プラグインをはじめとする「DM7シリーズ」の多彩な音声信号処理にWavesプラグインが加わることで、サウンドエンジニアはより高いクオリティを追求することができます。
Waves General Manager/Live Division Noam Raz氏のコメント
「WSG-PY64」により、「DM7シリーズ」とWavesプラグインによるプロセッシングをさらに強化できます。今回の発表により、ヤマハとのパートナーシップをさらに深められることを嬉しく思います。
ヤマハ株式会社プロフェッショナルソリューション事業部長 Thomas Hemeryのコメント
コンパクトかつパワフルな「DM7シリーズ」と市場からも要望の多いWavesプラグインの組み合わせは、音作りに無限の可能性を提供します。ヤマハとWavesのコラボレーションの歴史は長きに渡りますが、これからもサウンドエンジニアにより多くのオプションを提供していきたく思います。
「WSG-PY64」は2025年夏頃にWaves社から出荷が開始される予定です。
*Waves SoundGridにはWaves SoundGrid DSPサーバー、Waves SuperRack SoundGridソフトウェア、MacまたはWindows PCが必要です。