DM7 Series

Go Above and Beyond

ヤマハ初のデジタルミキサー「DMP7」の発売から30年以上が経過し、プロオーディオ業界では、技術の進歩や革新が着実に進み、ミキシングやレコーディングのスタイルも大きく変貌しています。

デジタルミキシングコンソールDM7シリーズは、直感的なユーザーインターフェース、コンパクトな筐体、包括的かつパワフルな機能によりこのクラスのミキサーを凌駕し、様々なシーンに適応できるようにデザイン、機能性、柔軟性の進化を遂げました。ライブコンサート、放送、ストリーミング配信、音楽制作などあらゆる場面で、DM7シリーズはヤマハの伝統である「ナチュラルサウンド」を継承しつつ、操作性やワークフローに新たなスタンダードスタイルを打ち出します。DM7シリーズは時代の変化を先取りしたユーザーエクスペリエンスと、オーディエンスやエンジニアの期待を超えるサウンドパフォーマンスを提供します。

DM7シリーズは、原音に忠実なナチュラルサウンドと96kHzの高音質、変わらぬ使いやすさ、プロフェッショナルミキサーとしての高い信頼性を持つだけでなく、新世代ミキサーに求められる革新的な機能と優れた拡張性を備えたオールインワンタイプのデジタルミキサーです。

エンジニアのさまざまな要求に応えるだけでなく、施設における厳しい要件にも細かく対応する配慮と工夫が凝らされ、DM7シリーズはあらゆるシーンで力強い味方となります。

サウンド

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Sound

操作性

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Operability

デザイン

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Design

機能性

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Functionality

拡張性

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Expandability

DM7シリーズは、2種類のコンパクトなオールインワンタイプのコンソールをラインナップし、ユースケースに適した機能や入出力を兼ね備え、幅広いアプリケーションに柔軟に対応します。

ライブサウンド

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Live Sound

ホール/劇場

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Performing Arts Center & Theater

ライブイベント

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: House of Worship

スタジアム/アリーナ

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Stadium Areana

コーポレートイベント

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Corporate Event

ストリーミング配信

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Streaming

放送局

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Broadcast

プロダクション

  • Yamaha Digital Mixing Console DM7: Production

DM7 デジタルミキシングコンソール

希望小売価格: オープンプライス

高音質、使い易い操作性、高い信頼性を確保し、汎用性の高いDanteの搭載により、幅広い用途に対応できるデジタルミキシングコンソール。

  • 入力ミキシングチャンネル: モノラル120ch
  • バス: Mix x48、マトリクス x12、ステレオ x2
  • ディスプレイ: 12.1インチ・マルチタッチスクリーン x2、7インチ・マルチタッチスクリーン x1
  • フェーダー: 28(12+12+4)
  • アナログI/O: 32 in/16 out
  • Dante: 144 in/144 out
  • AES/EBU: 2 in/2 out(SRC付)
  • 拡張スロット: PYスロット x1
  • USBオーディオインターフェイス: 18 in/18 out
  • 電源: リダンダント
  • 消費電力: 240W
  • 寸法(W×H×D): 793mm×324mm×564mm
  • 質量: 23.5kg

DM7 Compact(DM7C) デジタルミキシングコンソール

希望小売価格: オープンプライス

高音質、使い易い操作性、高い信頼性を確保し、汎用性の高いDanteの搭載により、幅広い用途に対応できるデジタルミキシングコンソール。オプションのラックマウントキット「RK1」でラックマウント可能。

  • 入力ミキシングチャンネル: モノラル72ch
  • バス: Mix x48、マトリクス x12、ステレオ x2
  • ディスプレイ: 12.1インチ・マルチタッチスクリーン x1、7インチ・マルチタッチスクリーン x1
  • フェーダー: 16(12+4)
  • アナログI/O: 16 in/16 out
  • Dante: 144 in/144 out
  • AES/EBU: 1 out
  • 拡張スロット: PYスロット x1
  • USBオーディオインターフェイス: 18 in/18 out
  • 電源: リダンダント
  • 消費電力: 240W
  • 寸法(W×H×D): 468mm×324mm×564mm
  • 質量: 16.5kg

DM7 Control(CTL-DM7) エクスパンションコントローラー

希望小売価格: オープンプライス

User Defined Key、シーンメモリー、モニターコントロール、パンナーなど、多くの機能を物理コントロール可能にする拡張コントローラ。Broadcast Package / Theatre Packageをバンドル。*サイドパッドは付属していません。

  • フェーダー: 2
  • User Defined Keys: 16
  • User Defined Knobs: 4
  • シーンメモリーキー: Update、Preview、Store、Recall、Inc、Dec
  • Monitor A/B用モニターコントロール
  • パンナー: 1
  • ジョグホイール: 1
  • 電源: AC電源とDC電源(オプションのACアダプター「PA-700」)による電源二重化
  • 消費電力: 20W
  • 寸法(W×H×D): 191mm×323mm×562mm
  • 質量: 7kg

Broadcast Package(DEK-DM7-BR)

希望小売価格: オープンプライス

DM7シリーズに放送用途機能を追加するためのソフトウェアパッケージ。

  • 機能紹介: ミックスマイナス、フェーダーキューリリース、バックストップPFL、Audio Follow Video、ソースセレクトミックスモード、ラウドネスメーター、メータースケール、5.1サラウンド(DM7 V1.6以降で対応)

Theatre Package(DEK-DM7-TH)

希望小売価格: オープンプライス

DM7シリーズに劇場用途機能を追加するためのソフトウェアパッケージ。

  • 機能紹介: 4バンクEQ/DYN、アクターライブラリー、DCAプリセット、DCAシーングリッド、MIDI Output Event on Scene、AFC Imageコントロール(DM7 V1.6以降で対応)

PY64-D オーディオインターフェースカード 新製品

希望小売価格: オープンプライス

オーディオインターフェースカードPY64-Dは、オーディオネットワークソリューションDanteに対応し、最大64 チャンネル、 サンプリングレート96kHzでのデジタル入出力が可能です。サンプリングレートコンバーターを搭載し、サンプリングレートが異なる機器を接続することができます。

  • チャンネル数:64 in/out
  • Dante:SRC搭載プライマリー/セカンダリーポート
  • 寸法:幅100mm、高さ40mm、奥行き135mm
  • 質量:0.3kg

PY64-MD オーディオインターフェースカード

希望小売価格: オープンプライス

96kHz/24bitのデジタルオーディオで最大64入力/64出力可能なMADI接続用オーディオインターフェースカード。サンプリングレートコンバーターを搭載。

  • チャンネル数: 64 in/64 out
  • MADI入力: BNC端子 x2(各端子最大64ch、SRC付き)
  • MADI出力: BNC端子 x2(各端子最大64ch、SRC付き)
  • 寸法(W×H×D): 100mm×40mm×141mm
  • 質量: 0.2kg

PY8-AE オーディオインターフェースカード

希望小売価格: オープンプライス

96kHz/24bitのデジタルオーディオで最大8ch入力/8ch出力可能なAES/EBU接続用のオーディオインターフェースカード。入力チャンネルにはサンプリングレートコンバーターを搭載。

  • チャンネル数: 8 in/8 out
  • AES/EBU端子: D-sub25-hole(8 in/8 out)
  • 寸法(W×H×D): 100mm×40mm×135mm
  • 質量: 0.2kg

PY-MIDI-GPI インターフェースカード

希望小売価格: オープンプライス

MIDI DINコネクタを装備し、最大5入力5出力のGPIを扱えるMIDIとGPI接続用のインターフェースカード。

  • MIDI: IN/OUT (DIN 5 pin)
  • GPI: D-sub15-hole(5 in/5 out)
  • 寸法(W×H×D): 100mm×40mm×135mm
  • 質量: 0.1kg

PA-700 ACアダプター

希望小売価格: オープンプライス

SWP2、SWP1、RSio64-D、DM7 Controlの電源を二重化運用するためのACアダプター

  • 入力電圧: AC100-240V
  • 出力電圧: DC24V
  • XLR4-11Ctypeコネクター
  • 寸法: 139.0(W) x 31.3(H) x 58.2(D) mm *ケーブルを除く
  • 対応機種: L2スイッチ「SWP2シリーズ」「SWP1シリーズ」、I/Oラック「RSio64-D」、エクスパンションコントローラー「DM7 Control」(スタジオモニターマネジメントシステム「MMP1」は非対応)

RK1

希望小売価格:オープンプライス

ラックマウントキット

  • 対応機種:DM7 Compact / QL1 / DM1000VCM / 01V96i

【導入事例】株式会社テレビ東京 様 / 放送局 / 東京

関東広域圏をはじめ全国5局の系列局とTXNネットワークを形成するキー局、テレビ東京。このたびテレビ東京はヤマハのデジタルミキシングコンソール「DM7」を導入。2024年パリオリンピックではテレビ東京の中継スタジオのメイン卓として重責を担いました。その導入理由や使い勝手などについてお話をうかがいました。

【導入事例】CSE株式会社 音響事業部 様 / レコーディングスタジオ・PAカンパニー / 大阪

CSE(Cap Stone Entertainment)株式会社は大阪市でレコーディングスタジオ、インディーズレーベルの運営、そしてPAや音響プランニングを手掛けている会社です。このたびCSE株式会社の音響部門に、デジタルミキシングコンソール「DM7」、「DM3」が導入されました。導入の理由や使い勝手などについてお話をうかがいました。

【導入事例】株式会社文化放送 様 / ラジオ放送局 / 東京都港区

株式会社文化放送は、関東エリア1都6県をカバーするラジオ放送局として、1956年の設立以来、数々の名番組を放送してきました。このたび文化放送にデジタルミキシングコンソール「DM7 Compact」が中継放送用機器として導入されました。その導入理由や使い勝手などについてお話をうかがいました。

【導入事例】OSA Stage Arts(オサステージアーツ)様 / 舞台音響 / 大阪

OSA Stage Arts(オサステージアーツ)は、建設工事や不動産業を手掛ける株式会社 長工務店の舞台音響専門事業部として7年前に設立。このたびOSA Stage Artsにデジタルミキシングコンソール「DM7」、「DM7 Compact」が導入されました。導入理由や使い勝手などについてお話をうかがいました。

【導入事例】有限会社ペイントボックス 様 / SRカンパニー / 茨城県古河市

茨城県古河市を拠点に音楽やイベントのPAをはじめとした音響を手掛ける有限会社ペイントボックス。今回は導入されたばかりのヤマハのデジタルミキシングコンソール「DM7 Compact」をオペレートしている現場におじゃまし、「DM7」「DM7 Compact」の導入理由と運用状況などについてお話をうかがいました。

【導入事例】株式会社ムーサ・エンタープライズ 様 / SRカンパニー / 兵庫県神戸市

コンサート、レコーディング、イベント、演劇などのエンターテインメント分野だけでなく学会などといったアカデミックな分野の音響、そして修理・メンテナンス保守サービスなども手掛ける株式会社ムーサ・エンタープライズ。DM7、DM7 Compact導入の理由についてお話しを伺いました。

【導入事例】株式会社 スターテック 様 / SRカンパニー / 東京

コンサート、演劇、イベントなどの音響を手掛ける株式会社スターテックにデジタルミキシングコンソール「DM7」が導入されました。同社が音響を担当している「GENERATIONS LIVE TOUR 2023 "THE STORY"」の全国ホールツアーにおいてオペレーターを務めるスターテックのサウンドエンジニア 高田 義博 氏に「DM7」の使用感などを聞きました。

製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。