「DM7シリーズ」が「SLX-D Quadモデル」に対応、Shureとヤマハのコラボレーションを強化します。

マイクやワイヤレスシステムのリーディングカンパニーであるShure社との長きに渡るコラボレーションをさらに強化し、デジタルミキシングコンソール「DM7シリーズ」の最新ファームウェアV1.7で、新たにデジタルワイヤレスシステム「SLX-D Quadモデル」に対応します。
Shure社の「AXT400」や「ULX-Dシリーズ」を代表とするワイヤレスシステムを、ヤマハデジタルミキサーからコントロールや監視を行える連携機能は、システム構築の柔軟性をあげ、効率の良いワークフローをサウンドエンジニアへ提供しており、すでに多くのお客様にご使用いただいています。
DM7ファームウェアV1.7では「SLX-D Quadモデル」に対応し、レシーバーゲインのコントロールやバッテリーステータス、RFレベルの監視をコンソールから行えます。これによりサウンドエンジニアが安心してオペレートできる環境となり、本番をスムーズに進行できます。
Shure Senior Director, Global Marketing and Product Management Nick Wood氏のコメント
Shure「SLX-D Quadモデル」は多用途で信頼性の高いラックマウント可能な4チャンネルのワイヤレス受信機で、オプションでDanteでのデジタル接続も行えます。ヤマハとの連携により「DM7シリーズ」のユーザーはコンソールから「SLX-D Quadモデル」の重要なパラメーターの操作を安心して行えます。
ヤマハ株式会社 プロフェッショナルソリューション事業部長 Thomas Hemeryのコメント
「DM7シリーズ」の対応デバイスに「SLX-D Quad」ワイヤレスシステムのサポートを追加することで、ヤマハとShureの10年にわたるコラボレーションをさらに強固なものにすることができ、嬉しく思います。
今後もShure社とヤマハの連携機能により、便利で効率的なワークフローを提供できるよう努力してまいります。
Shure「SLX-D Quadモデル」の連携機能はDM7ファームウェアV1.7以降が必要です。ファームウェアは以下のリンク先からダウンロード可能です。
Shureについて
Shure(www.shure.com)は、1世紀に渡って人々が驚くほど冴えわたるサウンドを世界に送り出してきました。1925年に設立され、その品質、性能、耐久性で知られているオーディオ機器の世界的リーディングカンパニーです。
マイクロホン、ワイヤレスマイクシステム、インイヤーモニター、イヤホン/ヘッドホン、会議システムなど様々な音響機器をユーザーに届けています。クリティカルリスニングで、ここ一番の大事なステージで、スタジオで、そしてミーティングルームでも、いつでもShureがあなたを強力にバックアップします。
Shure Incorporatedは、米国イリノイ州ナイルズ(Niles)に本社を置き、米国、ヨーロッパ・中東・アフリカ、アジアに30以上の製造施設と販売拠点を有しています。