【導入事例】学校法人盈進学園 東野高等学校 ダンス部 様 / 埼玉

導入概要

導入機種
ポータブルPAシステム STAGEPAS 200BTR:1台
導入時期
2025年2月

音で伝えるヒップホップのスピリット
“格好よさ”への憧れが育む、表現への深い探究心

  • ◎本番さながらの臨場感、音の細部まで体感できる練習環境を実現
  • ◎専用のキャリングケースにより、持ち運びの負担を軽減
  • ◎生徒たちのモチベーションが向上し、自主的な行動を促進

ヤマハ製品導入の背景、検討の背景

ストリートカルチャーの息吹を伝える音を切望

東野高等学校ダンス部はヒップホップダンスを中心に活動しており、ストリートカルチャーの文化的要素と深く向き合いながら日々練習に励んでいます。ヒップホップのスピリットに触れるには音楽への理解が不可欠であり、特に重いビート、リズミカルなラップ、感情豊かなメロディーなど、音楽再生の質が重要です。

以前使用していたスピーカーは音量こそありましたが、メロディーラインやラップの歌詞がこもって聴こえることがありました。そのため、練習中に聴く音と、大会や自主公演等の本番で聴く音とのギャップに戸惑い、最高のコンディションでパフォーマンスに臨めないという課題がありました。

ヤマハ製品をお選びいただいた理由、選定ポイント

普段の練習から本番の臨場感を体感! 持ち運びのしやすさも決め手に

東野高等学校ダンス部のメンバーが「STAGEPASシリーズ」の音に初めて触れたのは、国内最大規模の高校生ダンス大会として知られる「全国高等学校ダンスドリル冬季大会」のウォームアップスペース。高い音は明瞭に、重いビートは体が震えるほどの大迫力で響き、まるで本番のステージのような臨場感に満ちていました。普段の練習からこの音質を体感できれば、ヒップホップのスピリットをより深く理解し、表現の幅を広げ、ひいてはパフォーマンスの質向上につながるという確信が導入の決め手となりました。

また、女子部員が多い同部にとって、持ち運びのしやすさも重要なポイントでした。専用のキャリングケースを導入すれば取っ手を持って転がして運べるため、部室から離れた場所で練習する際も安全にセッティングが行えます。

導入後の効果・成果

音の細部まで体感でき、パフォーマンスの質が向上

高音から低音、重低音に至るまで、一つひとつのビートがとても明瞭に聴こえるため、ダンスにおいて大切な「音をよく聴いて踊る」ことを改めて意識できるようになりました。メンバー全員がリズムや音の細部を体感しながら練習することで、パフォーマンスの質は向上したと思います。また、これほどの高音質ながら、コンパクトで手軽に持ち運べる点も便利です。「STAGEPAS 200BTR」により、練習環境は大きく向上しました。(ダンス部 部長談)

モチベーションと自主性の向上――教育的観点からも納得のパフォーマンス

普段からダンスバトルや、仲間同士が輪になって順番にダンスを披露し合うセッションなど、音楽を聴いて即興で自由に表現することを大切にしていますが、スピーカーの音質が向上したことで、生徒たちの表現の幅が広がったように感じます。モチベーションも間違いなく向上しており、練習が休みの日に自主的に練習する生徒が増えるなど、自主性が芽生えています。教育的な観点からも、「STAGEPAS 200BTR」の導入は意義があったと考えています。(ダンス部顧問 志村先生談)

学校法人盈進学園 東野高等学校 ダンス部顧問 志村 翔平 先生

学校法人盈進学園 東野高等学校 ダンス部について

埼玉県入間市に拠点を置く東野高等学校のダンス部は、同校の強化指定クラブとして、大会での「日本一」を目指して日々活動しています。主なジャンルはヒップホップで、「ヒップ」=「格好よく」踊るために、ストリートカルチャーの文化的要素を理解した上でダンスを表現することをポリシーとしています。学年や、経験・未経験に関わらず、部員同士が主体的に意見を出し合い、“自分たちが格好よいと思えるヒップホップダンス”を探究する中で、「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」での優勝をはじめ、数々の主要なダンス大会において上位入賞を果たすなど、全国トップレベルの実力を培っています。

学校法人盈進学園 東野高等学校 Webサイト
Yamaha Portable PA System STAGEPAS 200

STAGEPAS 200

コンパクトながら高品位なサウンドクオリティと豊富なミキシングキャパシティ、直観的な操作性、高い機能性と可搬性を備えたプレミアムなポータブルPAシステム。