RX-A8A AVレシーバー
製品情報
RX-A8A AVレシーバー
希望小売価格:484,000円(税込)
深い没入感といつまでも色褪せることのない音。AVレシーバーの完成形を追求した最高峰モデル
- 1台で最大11.2chのシステム構成が可能
- Wi-Fi、Bluetooth®、AirPlay、Spotify Connect、MusicCastなど充実したネットワーク/ワイヤレス機能
- シーンに応じて最適な音場効果を自動的に創出する独自のサラウンド機能SURROUND:AI
- AURO-3D®、Dolby Atmos®、DTS:X™対応
- シネマDSP HD³、SURROUND AIとDolby Atmos®&DTS:X™との掛け合わせ再生を実現
- HDMI 7入力/3出力、8K60Hz、4K120Hz、HDR10+対応
- HDMIの最新規格(ALLM、VRR)に対応
- ESS社製D/AコンバーターES9026PROをデュアル搭載
- 新たに低周波数領域モードを搭載、視聴環境を最適化する64bit演算ハイプレシジョンEQ採用のYPAO
- Alexaデバイスでの音声コントロールに対応
- 色/仕上げ(B)ブラック
ヤマハ セパレートAVアンプのアーキテクチャー、素材を継承し、Qualcomm® 64bit SoCを採用した最新型の「SURROUND:AI」、「YPAO」を搭載。映像への深い没入感といつまでも色褪せることのない音など、ホームシアターにおけるAVレシーバーの完成形を追求した11chパワーアンプ内蔵一体型AVENTAGEの最高峰モデル『RX-A8A』。
臨場感 〜ヤマハならではの深い空間描写〜
さらなる進化を実現した独自のサラウンド機能「SURROUND:AI」
さらなる進化を実現した独自のサラウンド機能「SURROUND:AI」
AI(人工知能)が視聴中のコンテンツに含まれるセリフやBGM、環境音、効果音をはじめとする音の要素を分析し、シーンに応じて最適な音場効果を自動的に創出するヤマハ独自のサラウンド機能「SURROUND:AI」を搭載。本機では、従来モデル比で約7倍の信号処理性能を持つQualcomm®の最新鋭64bit SoC「QCS407」を採用することでより高精度な演算処理を実現し、ノイズに起因する過度な音の響きを抑え音像の輪郭を鮮明に表現することで圧倒的に自然な音場再現を可能にし、映像への没入感をさらに高めました。また、この「SURROUND:AI」はDolby Atmos®またはDTS:X™との掛け合わせ再生にも対応しています。
「Dolby Atmos®」&「DTS:X™」に加え新たに「AURO-3D®」に対応
「Dolby Atmos®」&「DTS:X™」に加え新たに「AURO-3D®」に対応
自然な音響再生を可能にする没入型3DサラウンドオーディオフォーマットAURO-3D®に対応。本機1台で最大AURO 11.1 chまで再生でき、臨場感豊かな3Dサラウンドを楽しむことが可能です。さらにAuro-Matic® Upmixerによって、モノラル、ステレオおよびサラウンドコンテンツを自然な3Dサラウンドにアップミックスすることもできます。もちろん、Dolby Atmos®とDTS:X™にも対応。本機1台で最大7.2.4chのシステム構成が可能です。さらに「Dolby Atmos Height Virtualizer」機能も搭載しているので、ハイトスピーカーを設置していない5.1ch、7.1chのシステム構成でも、高さを含むあらゆる方向から音が感じられる没入感の高い音場が得られます。
シネマDSP HD³と「Dolby Atmos®」&「DTS:X™」との掛け合わせ再生を実現
シネマDSP HD³と「Dolby Atmos®」&「DTS:X™」との掛け合わせ再生を実現
フロント/リアプレゼンススピーカーを含む最大11.2chスピーカー構成と、通常のシネマDSPを大きく上回る情報密度を駆使して高さ方向を含む空間情報の完全再現を目指す3次元立体音場創生の最高峰、シネマDSP HD³(エイチディ キュービック)。そのシネマDSP HD³サラウンドプログラムと3Dサラウンドフォーマット(Dolby Atmos®およびDTS:X™)との掛け合わせ再生を実現しました。搭載のシネマDSP音場プログラムは計24種類で、3次元サラウンドを含む新旧さまざまなコンテンツに最適な音場を選択できます。
64bitハイプレシジョンEQ採用の高精度「YPAO」
64bitハイプレシジョンEQ採用の高精度「YPAO」
64bit演算のイコライジング処理により、高精度、高品位な補正を可能にしたハイプレシジョンEQを含む視聴環境最適化システム「YPAO」(Yamaha Parametric room Acoustic Optimizer)を搭載。今回新たに、低周波数帯域に特化して異なる複数の時間軸で音響特性を分析、残響低音域(定在波)を特定して最適化を図ることで見通し感の向上が得られるモードを追加しました。他にも部屋固有の初期反射音を積極的に制御して視聴環境を最適化する「YPAO-R.S.C.」*、各スピーカーの距離と方角、プレゼンススピーカーの高さを自動計測することで音場空間を立体的に補正する「YPAO 3D測定」を含む総合的な測定・補正プロセスによって、ハイトスピーカーの位置や仕様、室内環境によってサラウンド効果が影響を受けやすい3次元サラウンド再生の課題を克服し、音の質的変化を最小限に抑えながら、より明確な視聴環境改善効果を実現しています。
*R.S.C.= Reflected Sound Control
高音質 〜映像への没入感を高める音色、ダイナミクス表現〜
圧倒的な制振性能、剛性を追求
圧倒的な制振性能、剛性を追求
AVENTAGEの象徴であるアンチレゾナンステクノロジー(Anti Resonance Technology) 思想に基づいた〈5番目の脚〉。本機では、その位置を本体前面の中央に配置することでトランスに起因する振動を従来の約1/10に低減することに成功しました。さらに、真ちゅう材をはめ込むことにより、情報量豊かで、質感と深みのある音質を実現しています。またダブルボトムコンストラクションに加え、新メカニカル構造を採用した筐体は、H型クロスフレームのパーツ接着面を増やすことで、従来モデル比で2倍もの強度を実現しました。これらにより、力強い低域表現と音像がさらに近くに感じられるフォーカスの合ったサウンドを再現します。
回路構成を一新したAVENTAGE基準の高音質設計
回路構成を一新したAVENTAGE基準の高音質設計
音に込められた静寂とエネルギーをありのままに再現するためにAVENTAGE基準でセレクトした高品位パーツを惜しみなく投入し、回路構成も一新しました。プリアンプ部には理想的な信号、電源、グランド配線を可能にする4層基板を採用することで信号経路の最適化を図っています。またパワーアンプ部には電流増幅部と電圧増幅部の電源巻線を分離したカスタムメイドのトランスを搭載したうえ、パワーアンプ部電源用とグランド配線にヤマハ セパレート パワーアンプ「MX-A5200」と同じ太さの配線を採用することでさらなるローインピーダンス化を実現しました。他にもドイツWIMA社製のフィルムコンデンサやカスタムメイドの大容量ブロックケミコンを採用したほか、従来モデル比で約2倍のハイスルーレートを実現し、信号の追従性と安定性を格段に高め、ハイレゾ音源など高周波を含む音声信号の再現性を向上しています。
ESS社製D/Aコンバーター「ES9026PRO」を2基搭載
ESS社製D/Aコンバーター「ES9026PRO」を2基搭載
オーディオとしての品位をさらに高めるために、本機では、セパレートAVプリアンプの「CX-A5200」でも採用されているESS社製D/Aコンバーター「ES9026PRO」を2基搭載し、全チャンネルの音色統一を徹底させました。オーディオ入力部とD/Aコンバーター部との電位差を解消して微小信号の再生品位を高めるヤマハ独自のD.O.P.G.(DAC On Pure Ground)コンセプトとの組み合わせにより、オーディオの全帯域で静寂性と解像度を飛躍的に高め、繊細な音も豊かに表現します。
先進機能 〜あらゆる映像コンテンツの魅力を最大限に引き出す〜
最新規格8K 50AB/60AB、10G/4L対応のHDMI端子
最新規格8K 50AB/60AB、10G/4L対応のHDMI端子
HDR10+映像の伝送や8K/60Hz、4K/120Hz映像信号のパススルー/4Kアップスケーリングに対応する7入力/3出力のHDMI端子を装備したうえ、全ての端子が8K/60Hz、4K/120Hz信号に対応しているので、最新ゲーム機など複数の8K再生機器を同時に接続することができます。さらに映像ソースとディスプレイのリフレッシュレートを同期して映像のチラつきを抑制するVRR(Variable Refresh Rate)やコンテンツに応じて画質優先/低レイテンシー優先を自動的に切り替えるALLM (Auto Low Latency Mode)など、多彩なHDMI規格をサポートしています。
デザイン 〜AVレシーバーの価値を再定義する、感性に訴えかける美しさ〜
日本語表示にも対応した液晶ディスプレイ
日本語表示にも対応した液晶ディスプレイ
デザインを一新した本体は、シンプルでありながらもAVENTAGEの上位モデルにふさわしい存在感と高い質感、優れた操作性を追求しました。黒鏡面仕上げの前面パネルには、中央に大型ボリュームノブを配置したオーセンティックで品格のあるデザインに仕上げています。さらにボリュームノブは、表面にスピン加工を施したアルミ素材を使用し、グリップ部分にシボ加工を施すことで高級感と上質な手触りを実現しました。また前面ディスプレイには高解像で見やすいフルドット液晶表示を採用し、日本語表示にも対応しています。情報を表示していないときには黒鏡面と同化し、操作時には、ボリュームや入力コンテンツといった重要な情報を大きく表示するなど、細部にわたり使いやすさやデザイン性にこだわった仕様としています。
ネットワーク機能 〜最先端の楽しみ、新しい感動を提供〜
「Amazon Music HD」、「Spotify Connect」対応など、充実したネットワーク機能
「Amazon Music HD」、「Spotify Connect」対応など、充実したネットワーク機能
ハイレゾ音楽再生はDSD 11.2MHz、WAV/AIFF 384kHz/32bit(32bit-floatファイルは非対応)、FLAC 384kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bitを幅広くサポートします。また、3,600万以上の曲をロスレス音質(16bit/44.1 kHz FLAC)でストリーミングできる音楽配信サービス「Deezer」*¹や「Amazon Music HD」*²に対応したほか、音楽配信サービス「Spotify」(スポティファイ)のストリーミングも「Spotify Connect」*³(スポティファイ コネクト)機能を利用して便利に楽しめます。
*¹ Deezerは月額制の有料サービスで、利用には別途契約が必要です。また本機でDeezer HiFiを聴取するには、ヤマハが提供する操作アプリ「MusicCast CONTROLLER」(無償)のインストールが必要です。
*² Amazon Musicの利用には、有料アカウントへの登録が必要です。
*³ Spotify Connectの利用には、Spotifyアプリ(無料)のインストールが必要です。
※各サービスは事前の通知なく変更または中止される場合があります。
聴く楽しさを家中に広げるヤマハ独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast®」
聴く楽しさを家中に広げるヤマハ独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast®」
家庭内に設置した複数のMusicCast対応音響機器の操作や、対応機器間での音楽コンテンツの共有などがひとつのアプリで行えるヤマハ独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast®」(ミュージックキャスト)に対応しました。専用の「MusicCast CONTROLLER」アプリをお手持ちのスマートフォン/タブレットにインストールすれば、MusicCast 対応機器と本機との間で音楽コンテンツの配信・共有・リンク(同期)再生を簡単に行うことができます。さらに本機の電源をオンにすると、本機とリンクしたすべてのMusicCast対応機器の電源が連動してオンになり、アプリを立ち上げなくても共通のコンテンツを複数の場所で同時に聴くことができるトリガー再生機能も装備しています。
MusicCastアプリで簡単操作
MusicCastアプリで簡単操作
スマートフォンやタブレットとMusicCast CONTROLLERアプリを併用して、本機の操作や設定変更を素早く簡単に行うことができます。同じコントローラーアプリは、MusicCast対応のすべてのデバイスのリモコンとして機能するだけでなく、マルチルームでのオーディオコントロールも可能です。
音声アシスタント機能「Amazon Alexa」に対応*
音声アシスタント機能「Amazon Alexa」に対応*
音声アシスタント機能「Amazon Alexa」に対応し、スマートスピーカーに話しかけるだけで、本体電源のON/OFFや音量調整、入力切り替えなどの基本操作が手軽に行えます。
*「Amazon Alexa」の利用には、Amazon アカウントへの登録が必要です。また、本サービスは事前の通知なく変更または中止される場合があります。
「AirPlay」に対応*
「AirPlay」に対応*
Appleの「AirPlay」と「Siri」に対応。Apple社製デバイスの音楽を、本機をはじめとする複数のMusicCast対応機器やAirPlay対応スピーカーへ同時にストリーミングして再生することができ、Siriを使ってMusicCast対応機器を声でコントロールすることも可能です。
*音声伝送のみ対応。また、本サービスは事前の通知なく変更または中止される場合があります。
その他
初期設定用アプリ「AV Setup Guide」
初期設定用アプリ「AV Setup Guide」
AVレシーバーと周辺機器との接続や機能設定・調整作業を丁寧にガイドしてくれる専用アプリ「AV SETUP GUIDE」を用意。ご購入時のセットアップから毎日の鑑賞まで、シアターライフをバックアップします。
Roon Tested
Roon Tested
Roon Testedとは、ヤマハとRoonが協力して、RoonソフトウェアとRX-A8Aを使用して最高の音楽体験を提供することを保証するものです。
Zone再生/アドバンスドHDMI Zone切替
Zone再生/アドバンスドHDMI Zone切替
別の部屋(Zone2/4)にあるテレビやホームシアターシステムに、映像や音声コンテンツ(HDMI入力だけでなく、デジタル/アナログ音声、ネットワークコンテンツ、FMラジオなどの他の音声ソースも)を伝送することができます。AVレシーバーが設置されているメインルームと同じコンテンツはもちろん、異なるコンテンツを見たり聞いたりして楽しむことができます。グラフィカルなユーザーインターフェースにより、メインゾーンで再生されているコンテンツに関係なく、ゾーン2のコンテンツを簡単に確認・選択することができます。
XLRバランス入力端子
XLRバランス入力端子
プロフェッショナルオーディオの世界でも高い評価を得ているXLRバランス型オーディオ入力端子を搭載。バランス出力端子を搭載したブルーレイプレーヤーやCDプレーヤーを組み合わせることで、外部ノイズによる音質劣化を低減し、高品質な信号伝達を可能にします。
5年間の長期製品保証
5年間の長期製品保証
長期間にわたり安心してご愛用いただけるよう、お買い上げ日より5年間のメーカー製品保証を-AVENTAGE-AVレシーバー「RX-A8A」に標準で付与いたしました。
動画解説
関連情報
製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。