終演後は会場がカフェに早替わり トライフルコンサートVol.2 生演奏とバレエとスイーツで楽しむお菓子の国

「バレエを身近に、生演奏で！」をコンセプトに、バレエダンサー今村香織、トロンボーン桃原薫、エレクトーンさいとうりょうのトリオで今年1月にお送りしたトライフルコンサートVol.1がとても好評で、早くも4月30日に「生演奏とバレエとスイーツで楽しむお菓子の国」と題したトライフルコンサートVol.2を迎えることができました。今回は、男性バレエダンサー幸山沙雄良とバイオリン佐藤水恵も加わり視覚的にもサウンド的にもパワーアップ！

前半は「ヘンゼルとグレーテルより森の小人」（お菓子の国）、「カヴァレリアルスティカーナの間奏曲」（ドーナツのCMで使用中）等のお菓子に関わる小品曲を。後半は「くるみ割り人形」より“行進曲”“スペイン チョコレートの精”“中国の踊り お茶の精”“パ・ド・ドゥのコーダ”“終曲のワルツ”をお送りしました。今村香織のダンスでは表現の美しさに会場からは感嘆の吐息が漏れ、幸山沙雄良の連続ターンの技術の高さに、ターンの途中から拍手が沸き上がりました。

終演後は会場がカフェへと早変わり。前回の焼き菓子が好評だったので、会場でもありお菓子を提供いただいたCafe Klavierの店長 西川智恵美さんに、今回は出張カフェとして参加いただき、プログラム「くるみ割り人形」にちなんだ食材、金平糖（の踊り）やチョコレート（の精）などの上に、バレリーナや楽器のクッキーが飾られて、まさに「トライフル」なスイーツと、“中国の踊り お茶の精”にちなんでキームンというお茶を作っていただきました。

会場には70名のお客様。その分のスイーツとお茶を提供できたのは会場がミートボールでお馴染みの石井食品さんの「ヴィリジアン」というオープンキッチンのスペースだったからこそ。出演者とお客様が交流することができ、生演奏と目の前でバレエが見られる機会に興奮してくださっている生の声を聴けたことが次回へとつなげる収穫になりました。

次回は、さらにパワーアップして、Vol.3をお届けできたらと思います。