早稲田大学エレクトーンサークル AUGMENT

 
無限の音が出せるエレクトーンは、可能性のある子どもに、一番いい楽器だと思う。

大学サークルで一番古く一番大きいエレクトーンサークル。男性の部員が多くてびっくりしました。

—AUGMENTについて教えてください。
友樹さん早稲田大学のエレクトーンサークルです。エレクトーンサークルの中では一番古くて、今の1年生が27代目にあたります。また部員は100名ほどで、エレクトーンサークルとしては一番規模が大きいサークルです。早稲田大学以外の学生も参加しています。普段の活動としては、月に1回ミュージックパーク、通称MPという月例会があり、そこで練習会という形で、みんなでアンサンブルを演奏したりしています。そのほか、ディスカバリーというサークル内の冊子を作っています。ディスカバリーでは、サークル員の興味のあることについて書いたりしているので、内容はエレクトーンに限らずという形になっています。
—最初にAUGMENTに入ったときの印象はどうでしたか?
友樹さん最初はおとなしいサークルかなと思っていたのですが、元運動部だった人とか、エレクトーン弾けませんという人もいて、そういう雑多な感じが楽しそうだなという印象でした。
—みなさんのエレクトーンとの関わりは?
友樹さん僕は小さいころから始めて高校で1回エレクトーンをやめました。サッカーとかラグビーといった運動部で活動していましたが、大学でAUGMENTを知って参加してからはまた本格的に始めたという感じです。
晃弘さん僕は5歳から高校3年生の夏くらいまでやっていました。大学に入ってAUGMENTの話を聞いたら、もう1回エレクトーンをやってみようという気が湧いてきて再開しました。
佑香さん私はピアノをずっとやっていて、エレクトーンはやったことがなかったんです。私は他大なんですが、インターネットでAUGMENTのことを知って、MPを見学に行ったときに誘われて、去年の7月に入会しました。
真優さん私も晃弘さんみたいに、小さい頃から高校3年生の夏くらいまで、ずっとヤマハでエレクトーンを習っていました。
将之さん僕は小さい頃から中学3年生くらいまで習っていました。高校のときはバスケットボールをやっていて。僕は他大学で、自分の大学にもエレクトーンサークルはあったんですが、どうせなら大きなところがいいと思って、AUGMENTのMPを見に行って参加することにしました。ここは男性が多くてびっくりしました。
—なぜエレクトーンを選んだのでしょうか?
友樹さんうちは元々親がピアノをやっていて、僕はヤマハの幼児科で音楽を習い始めました。ヤマハの場合、幼児科はピアノとエレクトーンという区別がないんです。それでクラスが上になる際にどちらか選ぶときに、エレクトーンのほうがいろいろな音が出るから楽しいかなという理由で選びました。
晃弘さん実家がピアノとエレクトーンをやっている教室で、物心ついた頃からエレクトーンがあったので自然と触ってました。友樹さんと同じように、ピアノかエレクトーンを選ぶときに、鍵盤がピアノより軽いし、いろいろな音が出せるし、母親がエレクトーンの比重が大きいという感じの先生だったので、母親にも教室の先生にもいろいろ教えてもらいやすいかなという理由で選びました。
真優さんみんなでアンサンブルができるのが楽しくて、エレクトーンを選びました。妹もやっていたので、二人で演奏したりもしていました。
将之さん僕は練習が嫌いで小学校5年生のときに一度やめてるんです。中学生のとき、姉がもう一度エレクトーンを習うというので一緒に習いに行ったら、先生ととても相性がよくて、それからまた続けました。また、大学生の女性と会社員の女性と一緒のクラスになったのも大きかったですね。すごい上手で刺激になりましたね。

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