AG Series
ウェブキャスティングで使う
AGシリーズでは、一般的なダイナミックマイクだけでなく、ヘッドセットマイクやコンデンサーマイクを接続できます。 加えて、[AUX]端子にオーディオプレーヤーなどの外部機器を接続できます。
ここでは、マイクを使用して、外部オーディオプレーヤーから効果音を再生しながらインターネット配信をする設定を説明します。
Connections
![Connections](/files/mixers_ag_manual_12_connections_740x430_47397bb51688befe14a25822593439f6.jpg)
1.チャンネル1にマイクを接続します。
コンデンサーマイクを使う場合は、ファンタム[+48V]スイッチを押します。
2.必要に応じてオーディオプレーヤーを[AUX]端子に接続します。
3.ヘッドフォンを接続します。
本体の設定
![本体の設定](/files/mixers_ag_manual_12_05_321x177_e8f6a971054aaf4744049a1d94f3a808.jpg)
1.[TO PC]スライドスイッチを[LOOPBACK]にします。
各チャンネルからの音声とコンピューターからの音声をすべてミックスしてコンピューターに戻す設定です。
2. 必要に応じて、[MONITOR MUTE]ボタンを押して、モニターのミュートをオンにします。
自分の声を聞こえないようにしておきたいときや、使っているソフトウェアからの音声と重なって聞こえるときは、[MONITOR MUTE]をオンにして、ミキサーからモニターに直接聞こえる音声を聞こえないようにすると便利です。
3. 各チャンネルの入力ゲインを[GAIN]ツマミで調整します。
音を鳴らしながら[GAIN]ツマミを動かして、最も大きな音のときに[PEAK]LEDが一瞬光るように設定します。大きくしすぎると、配信する段階で歪んでしまいます。逆に、小さくしすぎると、雑音が多くなるので適度な音量が必要です。
最も大きな音のときに[PEAK]LEDが一瞬光るように設定したあと、ほんの少しだけ[GAIN]ツマミを左に回しておくと、たとえば放送中に、テストのときよりも大きな声で話したとしても音を歪ませずに配信できます。
![](/files/mixers_ag_manual_12_6_740x318_06bf0a435c7a348267b8805663a428b5.jpg)
4. コンピューターからの音量と、各チャンネルの音量のバランスを調整します。
[AUX]端子に接続した外部機器の音量は、接続した外部機器側で調節します
5. 必要に応じて[COMP/EQ]をオンにすると、音の粒を整え、聴きやすい音質になります。
ニコ生放送の設定
1.「設定」>「音声機器:」で「AG06/AG03」を選びます。
2.音声のループによるハウリングを防ぐため、ニコ生プレーヤーの音声をミュートします。