フィネスには、選ばれる理由があります。

ヤマハフルート「フィネス」のおすすめポイントを第一線で活躍するアーティストに聞いてみました。

フィネスには、選ばれる理由があります。

芯の太さと繊細な表現力を併せ持つ、ヤマハプロフェッショナルフルート「Finesse」。
その魅力、お薦めのポイントなど、第一線で活躍するフルーティストの方々の声をお届けします。

アンケート内容

  1. フルートを始めたきっかけは?
  2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
  3. フィネスのお薦めポイントは?
  4. 自分に合う楽器の選び方は?
  5. メッセージ&アドバイス

AYAKO MAEDA

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前田綾子

洗足学園音楽大学客員教授
東京佼成ウインドオーケストラフルート奏者

1. フルートを始めたきっかけは?
小学5年の時、フルートの演奏を学校の音楽鑑賞会で体感。それまで音源で聴いていたイメージよりも響きや音色の変化に感激し、どうしてもフルートを吹きたくなって6年生でヤマハYFL41を買ってもらったことがきっかけです。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
音色が鮮やか、音質に深みを感じる。音から音への繋がりが良く、伸びがあります。表情の変化、ダイナミクスの幅をしっかり作りやすいです。
3. フィネスのお薦めポイントは?
力強く吹き込むと立体的で存在感のある音を、軽い息では透明感のあるクリアな音を、奏者の意識する様々な表現にしっかり反応してくれるモデルです。
頭部管AMタイプは、息をまとめやすいのに遠くへ伸びていくような3D感覚を掴みやすいのが特徴です。6番台、7番台ではパッドや管厚に特別仕様があり、音の立ち上がりがとても力強く心地良く、音のつながりも大変滑らかに表すことが出来ます。
初心者ももちろんですが、自分が作りたい音色がはっきりしている人ほど反応力を実感できるので、満足感が大きいモデルと言えます。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
少し吹いてみて、楽な息で鳴らせる楽器、弱い息違いでも丸くて軽やかな音が出るものに魅力を感じる方が多いと思います。今は無理なくちょうど良くても、特に合奏などで吹いているうちに許容量オーバーで物足りなく感じる日がすぐに訪れるかも知れません。吹けば楽器もどんどん育つ、という感覚を持って、楽器と共に自分もレベルアップできるものを選べると良いと思います。
5. メッセージ&アドバイス
先ずはお店のスタッフやフルート奏者の方に立ち会ってもらえるとアドバイスや吹き方の情報をもらいながら検討できるのでお勧めします。
また、楽器を続けられるか不安、リングキィや材質を含めてランクの高い楽器を鳴らしこなせるか不安、、という声をよく聞きますが、パートナーは取り敢えず無難なものを選ぶのではなく、後悔しない良いものを満足して選ばなければ自分も長い年月楽しんで頑張ることができません。少し先の自分をイメージして、その変化を求めて一緒に育つ楽器を探せると素敵です。

MIHO SHIRATO

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白戸美帆

宮城学院女子大学音楽科非常勤講師

1. フルートを始めたきっかけは?
高校の吹奏楽部に入部して始めたことがきっかけです。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
軽い吹き心地なのに、倍音が豊かで明るく膨よかな響きを感じました。息の流れに素早く反応し、音色の変化がつけやすいです。
3. フィネスのお薦めポイントは?
音の立ち上がりが明確で、少ない息でも安定した音程、音量を保つことができるので、タンギングが苦手な方やフルートを始めたばかりの方にお薦めです。楽しく演奏できると思います。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
ごく自然なアンブシュアで息がスムーズに流れるか、タンギングがしやすいか、音程がとりやすいか…などを確認してください。
5. メッセージ&アドバイス
音楽は人の心を豊かにしてくれます。フルートを通して様々な感情を表現できたら嬉しいですね!焦らずじっくり自分の奏でる音色に耳を傾け、基本(構え方など)を大切に練習してください☆

TOYOMITSU YAMAUCHI

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山内豊瑞

フルート・デュオ櫻舞-aube-
東京音楽大学吹奏楽アカデミー講師

1. フルートを始めたきっかけは?
高校の吹奏楽部です。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
大変吹きやすく、吹奏感の良い楽器に感じました。また一本一本の個体のバラつきも少なく、丁寧に検品されているという印象です。
3. フィネスのお薦めポイントは?
安価な中にも確かなメカニックの安定感があり、非常に信頼できる楽器です。音程がよく、柔軟で、自分の出したい音色を探求するのにもってこいの楽器だと思います。また抜群の吹奏感があり、フルートを初めて吹く方にもすぐに慣れ親しむことができると思います。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
吹奏感と抵抗感。息をどれだけとられるか、吹いていて心地が良いか、これらは練習のストレスにも繋がるため最も重要な点です。次に純粋な音色、音量、音圧、そして変化をつけられるか。テクニックの点ですと、オフセットか、インラインか。リングキーかカヴァードか。キーのフィット感、これらは指を回す上で重要な要素です。経験者の方であれば、音階と分散和音で音程も捉えてみましょう。またオクターブ等の跳躍、ppの操作性も探ると良いでしょう。
5. メッセージ&アドバイス
正直他の管楽器よりも慣れるのには時間がかかる楽器です。しかしそれは、それだけやりがいのある難しく面白い楽器であるということです。困難にぶち当たったら教則本等を読んで勉強したりプロのレッスンを受けてみると良いでしょう。なるべく楽器の選定は自分でやらず、先生に聴いてもらって、また吹いてもらってベストなものを選ぶべきです。楽しいフルートライフを!

NORIHISA SHIRAISHI

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白石法久

フルートデュオ 櫻舞-aube-

1. フルートを始めたきっかけは?
中学校の吹奏楽部。姉二人が吹奏楽部でオーボエとクラリネットを吹いていたため半ば強制的にフルートを吹くことになったのが始まりです。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
音がまとまりやすく、ノンストレスで音量のある豊かな響きが得られます。ヤマハならではの艶のある明るい高音、太く深く響く低音も魅力的です。
3. フィネスのお薦めポイントは?
マイ楽器購入検討中の吹奏楽部の中高生にオススメです!吹奏楽でのフルートの音は埋もれがちで、鳴らそうと思って息をたくさん入れると今度は音程が合わなくなってしまいます。「フィネス」は少ない息で音がまとまり、存在感のある響きのある音が出せるので、吹奏楽の中でもフルートの音が埋もれません。また「フィネス」は音程が抜群に良いので、吹奏楽でのアンサンブルでは大活躍してくれます!
4. 自分に合う楽器の選び方は?
よく試奏の時はスケールや半音階などを吹きがちですが、実際に曲のフレーズを吹いてみて、アタックの反応の良さ・音程・音色の均一さなどを確認してみてください。吹く音域も中音域ばかりではなく、高音域・低音域も十分に鳴らし、どのように響くかをチェックしてみてください。
5. メッセージ&アドバイス
同じ楽器でも吹く人によって音色は様々です。数ある楽器の中でもフルートは特に「その人の音」が表れます。
あなたと一緒に「あなたの音」を一緒に育ててくれるフルートに出会ってください。

URARA SEKII

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関井うらら

ヤマハミュージックジャパン・インストラクター

1. フルートを始めたきっかけは?
小学生の頃、母がフルートを持っていたので吹き始め(小学校は金管バンドのためトランペットを担当)、中学校の吹奏楽部で本格的にスタートしました。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
たくさん息を入れた時にしっかり音の厚み、音量、響きとして応えてくれる楽器です。
3. フィネスのお薦めポイントは?
吹奏楽部の学生さんに一番お勧めしたいです。フルートの音圧、音量が必要とされる吹奏 楽でしっかりと存在感を出してくれる楽器だからです。
ハンドメイドフルートイデアルを継承してる頭部管、タイプAmがその音量、響きを生み出してくれています。 低音から高音まで鳴らしやすく音程感も良いので、ソロやアンサンブル、合奏まで万能です。特に600番台、700番台はヘビー管になるので鳴りがまた更に増す印象です。
また、アマチュアの方、プロ問わず、フルート吹きはフルートの深みのあるダークな音色を好む方も多いので、ヤマハ本来の明るさに加え、イデアルを継承していることによるダークな音色感も味わえるフィネスモデルを好きな方も多いのではないかなという印象です。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
たくさん息を吹き込んだ時に楽器がどの程度鳴ってくれるか。フィネスは息をまとめてくれるので、吹きやすく感じる人は多いと思います。
5. メッセージ&アドバイス
ヤマハのフルートは初心者から経験者まで幅広い層に支持を得ています。
特にフィネスモデルは1台で長く使え、ソロから吹奏楽まで合う万能楽器とも言えます。魅力は何といっても頭部管。是非多くの方に試していただきたいです。

NOZOMI SAKURAI

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櫻井希

ヤマハミュージックジャパン・インストラクター
常盤木学園高等学校非常勤講師

1. フルートを始めたきっかけは?
父親がプレイしていたゲームのアイテムに、フルートが出てきました。フルートって何?と、親に質問をした事がフルートを知るきっかけでした。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
フィネスを初めて手にして、吹き込んだ時、明るい音、パワフルな音も、そして繊細な音、暗い音も、自由に出す事ができる楽器だと感じました。
3. フィネスのお薦めポイントは?
吹き込むことで、優しい音色がして、初めてフルートを吹く人にも寄り添ってくれる、500番台。
もっとパワフルに、明るく、ああしたいこうしたい、そんな思いにそのまま応えてくれる600番台。
豊かな響きと、明るさ、感情の変化、音色のツヤなど、まるで思いを語ってくれるかのような、懐の深い700番台。
「吹きたい!」から「音楽がしたい!」…子供から大人まで、そんな気持ちといつもそばにいてくれる楽器だと確信しています。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
まず「この楽器が良かった」という、ご自分の第一印象をぜひ大切にしてください。音色が好き、私に合っている、よく鳴る気がする、きっとその感覚は、間違いないです。
私達も、最初に吹いてすぐ感想を持ち、しばらく吹き続けていると一度迷ったりして、そして結論は、最初の印象と変わらないことがほとんどです。
ぜひ、新たな出逢いにワクワクした気持ちで、試奏していただけたら嬉しいです。
5. メッセージ&アドバイス
音が出て、楽しさに変わり、そして表現の喜びに変わっていく…いつもそんな気持ちでレッスンをしたり、演奏したりしています。何か新しいものを手にする、新しいことをはじめる、そんなフレッシュな気持ちや大きな希望に、きっとフルートや音楽は、寄り添ってくれます。そんな皆様と、共に歩みたいとささやかに願っています。

MAKOTO OGATA

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尾形誠

ヤマハミュージックジャパン・インストラクター

1. フルートを始めたきっかけは?
母親が趣味でフルートをやっており、小学5年生の時に母親が通っていたレッスン教室に一緒について行ったのが始まりでした。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
衝撃を受けました。それまで発売されていたYAMAHAのプロフェッショナルシリーズとは全く違う楽器で、こんなにも自由にしかもしっかり響いてくれる楽器が、中高生の個人持ちに勧められる値段で発売することに心躍り、自分でもすぐにYFL-687Hを購入しました。
3. フィネスのお薦めポイントは?
フィネスの頭部管は他のメーカーではあまり見られない特殊な形をしており、息が非常に入りやすいのに、コントロールもしやすい画期的な頭部管になっております。この頭部管は世界のトッププロも愛用している上位機種のイデアルの頭部管を参考に作られたものであります。
また管体がヘビー管、少し厚く作られているので、「吹奏楽の中でフルートが埋もれてしまう...」「顧問の先生にもっと大きい音で吹けと言われる....」などフルートではありがちな悩みも、フィネスシリーズなら豊かな響きを出すことが出来るため、解決の糸口になるかもしれません(ヘビー管は600,700番台)
自分は最初サブの楽器として687Hを買いましたが、今では完全にメインの楽器として687Hを使っています。お勧めは最近新しく発売されたYFL-697。
プロの現場で使っていても総銀に負けないパワーが出せる上、ポップスなどを吹く時は太く重くなりすぎず、人の歌のニュアンス、自分が表現したい音を自在に出してくれる自慢のmy楽器です。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
フルートはクラリネット、サックス、金管楽器のようにマウスピースだけ別で買ったり、リード楽器のように状態に合わせてリードを選んだりするように、頭部管だけ別で買うことが難しい楽器です。
金管楽器が自分に合うマウスピースを選ぶのと一緒で、フルートを選ぶ際も自分に合った頭部管を選ぶのが非常に大事だと思います。
中高生が選ぶ際によくやりがちなのが、ブァぁぁぁぁぁぁっと勢いよく吹いた印象だけで決めてしまうことがありますが、必ず優しい音、dim.やpなど色々な音、表現を試して決めるのをお勧めしています。
5. メッセージ&アドバイス
ハンドメイドのフルートはもちろんのこと、セミハンドメイドのモデルも同じ機種でも一本一本違いがあります。ご自身の楽器は是非一度実際に手を取ってみて、可能なら一度音を出してみてから決めていただきたいと思います。皆様が素敵な楽器との出会いに恵まれますように!

AIKA SAKATA

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坂田愛夏

ヤマハミュージックジャパン・インストラクター

1. フルートを始めたきっかけは?
中学の吹奏楽部に入部して楽器体験の時に唯一音が鳴ったことがきっかけでした。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
どのシリーズも吹き心地が良く、思った通りの音程で鳴ってくれる安心感があります。
3. フィネスのお薦めポイントは?
500・600・700シリーズに共通する頭部管(Type Am)は、とても吹奏感が良く息のコントロールや低音から高音までスムーズに音を鳴らすことができます。
また、ヤマハのフルートはダイナミクスの変化がとても付けやすく、音程もイメージした感覚で鳴ってくれます。吹奏楽・アンサンブル・ソロと様々な演奏場面に対応してくれるので、初心者から上級者まで幅広いニーズに応えてくれる楽器です。シリーズによって劣等という訳ではなく、それぞれに良さがあるため、吹き手の好みに合わせて選べるのはオススメできる良いところの一つです。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
まずは吹奏感が自身にとって心地良いものか、インライン・オフセット・リングキィ・カバードキィなど、自分の身体に合った楽器を選ぶことをオススメします。
5. メッセージ&アドバイス
ヤマハのフルートは幅広いモデル・価格でこれからはじめる方から経験者の方まで自分に合った楽器と巡り合えます。とことん相性の良い楽器を探してこれからのフルートライフを素敵な相棒と共に過ごしていただきたいです!

SABURO OISHI

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大石三郎

ヤマハミュージックレッスン フルート科講師

1. フルートを始めたきっかけは?
兄がフルートを吹いていたので、影響を受けてフルートを始めました。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
音の立ち上がり(レスポンス)が非常に良い。キイのタッチ感も気に入っています。
3. フィネスのお薦めポイントは?
初心者・初級者の方には517をお薦めしています。音の出し易さと明るい音色がポイントです。スタンダードからのランクアップを考えている方には総銀製の700シリーズがお薦めです。カバードからリングキイに変える場合にも適していると思います。また、ストロビンガーフェニックスパッドを搭載しているのも重要なポイントです。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
一番は吹きやすいことですが、全音域に渡って強弱や音色の変化のコントロールが出来るかが非常に大切です。色々なタンギングによる発音の違いなど、あらゆる状況をを想定して試奏すると良いでしょう。
5. メッセージ&アドバイス
楽器はなるべく良いものを選ぶことが大切ですが「良いもの=値段の高いもの」とは限りません。自分の実力に合ったものを信頼出来る先生や専門家に選んで貰うことをお薦めします。そして技術の向上とともに楽器もランクアップしていけると良いでしょう。また、楽器は常に良い状態を保つようメンテナンスを欠かさないようにしましょう!

KYOKO GOTO

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後藤恭子

ヤマハミュージックレッスン フルート科講師
フルートトリオLa・Copine、フルートDUOエム&ケイ

1. フルートを始めたきっかけは?
中学校の吹奏楽です!
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
明るくて良く響く、反応が良い楽器です!
3. フィネスのお薦めポイントは?
明るめの大きい音が出る楽器なので、気持ち良く吹きながら、もっと響きを追求していきたいと感じている方にとても合うフルートです!また息の焦点が少し大きめでも良く鳴ってくれるので、まだポイントが絞り切れていない初心者さんにもピッタリてす。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
高音、中音、低音がそれぞれ無理なく吹けること、フォルテやピアノで思った音量が出る事…でも、やはりこの音が好き!というフィーリングが大切だと思います!
5. メッセージ&アドバイス
音楽は「こんな曲を吹きたい!」「こういう音で色々な表現が出来れば!」という気持ちから始まると思います。練習を少しずつ重ねていけば、きっとフルートはそれに応えてくれます!楽しい時も何かで落ち込んでしまった時も、フルートと一緒に素敵な音楽の世界を楽しんで下さい!!

SHOKO SEKITO

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関藤彰子

ヤマハミュージックレッスン フルート科講師

1. フルートを始めたきっかけは?
中学の吹奏楽部。どうしてもフルートがしたくて、買います!習います!と押し切りました。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
明るく、のびやかな響きのある印象。
3. フィネスのお薦めポイントは?
フィネス600シリーズは中高生(特に吹奏楽を始める方の初めての楽器としても、経験者でも)、経験者で2本目として考える方に特にお薦めです。明るく、のびやかな響きに重厚感が加わり、表現の幅が広がります。もっと表情豊かな演奏がしたい、現在のフルートでは物足りなくなったという方にはぜひ試奏してみることをお薦めします。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
まずは吹きやすいかどうかが一番だと思います。そしてできれば、少し先を見据えて将来どのような演奏をしたいかを考えて選ばれると良いと思います。
5. メッセージ&アドバイス
楽器の購入される時はぜひ専門家(講師など)に相談に乗っていただけたらと思います。「音が出る」だけでなく違った視点からもアドバイスがもらえると思います。

WAKANA TAMURA

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田村若菜

ヤマハミュージックレッスン フルート科講師

1. フルートを始めたきっかけは?
小学校の給食の時間に「アルルの女」のメヌエットがいつも流れていて、いつか吹いてみたいなぁと思うようになったのが始めるきっかけでした。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
明るく艶のある音色が楽に出るのに関わらず、吹奏感に深みがある事に驚きました。
3. フィネスのお薦めポイントは?
初心者の方なら、息のポイントが当てやすく材質として軽めで吹きやすいフィネス517が良いかと思います。息のポイントが当てやすいという事は初心者の方にとても大切な事で、上達を後押ししてくれると思います。 中級以上の方でしたら是非、銀の割合が増える600、700シリーズで。よく鳴る、だけではなく持ち味である暖かく柔らかい響きや細かいニュアンスを充分に追及して頂けるのではないでしょうか。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
苦手な部分をサポートしてくれるかどうか? 例えば、高音が苦手なら高音がより楽に出せる方、講師や音楽仲間等にも聴いてもらい、客観的意見を参考にする事も大切だと思います。
5. メッセージ&アドバイス
楽器購入を検討される際は、遠慮せず気軽に講師にご相談下さい。ネットやディスカウントショップで購入される方がたまにいらっしゃいますが、稀に状態が悪かったり、国内では修理不可なメーカーだったりと結果的に購入し直す方も少なくなく心が痛みます。

MAYA KATO

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加藤摩耶

ヤマハミュージックレッスン フルート科講師
DEUX ETOILES、Quartet Riche、Ensemble Grande pierreメンバー

1. フルートを始めたきっかけは?
幼少期から習っていたピアノの先生がフルートを吹いているのに憧れて、小学5年生から習い始めました。
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
スタンダードモデルと比べると、明るくハリのある音・レスポンスの良さに驚きました。どの音域もムラなく良く響き、心地よい吹奏感でした。
3. フィネスのお薦めポイントは?
レベルアップしたい方。吹奏楽などで吹いている方。多彩な音色(明るさ・豊かさ・柔らかさ・パワフルさetc.)を楽しめるのでダイナミクスやニュアンスも付けやすいです。また吹けば吹くほどパワフルに鳴るので吹奏楽等団体の中で吹いても他の楽器に負けることはないと思います。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
材質・モデルによって吹き心地や音色は異なってくるので、はじめから1つと決めずに色々と試奏をして吹きやすさだけではなく、《自分の理想の音》に近いものを選びましょう。またどうしても個体差があるので、出来れば同じモデルでも吹き比べられると良いと思います。
5. メッセージ&アドバイス
上達への1歩はストレスなく自分に合う楽器で吹くことです。どんなにメンテナンスをしても今の楽器に満足出来なかったり、これから購入の際には是非試奏に出掛けてみてください。そこには素敵な巡り合わせが待っているかもしれません。

KEIKO UCHIDA

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内田恵子

ヤマハミュージックレッスン フルート科講師

1. フルートを始めたきっかけは?
小学生4年生の時、母の友人より、フルートの先生を紹介され、先生の素敵な音に魅了されてしまい、スタートしました。5歳からピアノを始めていた私は、読譜に苦戦しており、母の一言「ピアノやめても良いよ」との言葉で即スタートした記憶です。(笑)
2. ヤマハフルートフィネスの印象は?
ヤマハの楽器は明るい音色が特徴としてありますが、特にフィネスは音の出やすさや、基礎の音色を育てるのに最適な楽器だと思います。個体差、当たり外れの振り幅が少ないのも安心できるポイントです。
3. フィネスのお薦めポイントは?
500シリーズは、ビギナーの生徒さんの間でダントツ1番人気です。体験レッスンで音出しし、その後、楽器購入の試奏をした際、「音が1番出やすい」と皆さんが仰います。ワンランク下のモデルを購入予定の予算だったはずが、ご自身の出す音色の差がわかりやすいくらい明確な為、手から離せなくなるようです。
700シリーズは、フルートを吹いている方なら必ず欲しくなる「総銀製」として、ビギナーモデルから2本目に選ぶ楽器として、とても人気です。明るい爽やかな音色です。少し明る過ぎると思われる方は、是非H足部管を試してみて下さい。高音域が落ち着いた音色になります。
4. 自分に合う楽器の選び方は?
音の出やすさ(感触)、音色、3オクターブ出る方は、どの音域でも吹いてみて下さい。ご自身の運命の楽器は、ピンと来るはずです(笑)
講師に選んでもらったものから選ぶのも近道かもしれません。
5. メッセージ&アドバイス
私は楽器を選び、購入する時、試奏して「トキメキ」を感じるものだけを購入します。フルートは楽器が、他の管楽器に比べて高額です。「普通」では購入できません。
お気に入りの楽器での演奏は、時間を忘れるくらい楽しいです。どなたにもピンとくる「トキメキ」感じる楽器があります。皆さまがそんな楽器に出会える事を願っております。