ミュージックプロ V5/MUSIC PRO for Windows V5 楽譜ワープロソフト 生産完了品
歌詞をきれいな声で歌う
以前は歌詞が入力された楽譜をコンピュータが男性の声で歌いましたが、V5 では女性のきれいな声で歌えるようになりました(NTT 横須賀研究所提供)。
楽譜のサムネイルページ表示
入力中の楽譜のみならず、すべてのページのサムネイルが表示されますので、任意のページの任意の箇所にすばやくジャンプし、任意の拡大縮小で入力編集が可能となりました。
PDF 楽譜の作成
作成した楽譜をPDF 形式のファイルに変換することができます。これにより、PDF 作成ツールをお持ちではない場合でもPDF を作成することができるようになりました。また、以前はPDF への変換も手続きは面倒でしたが、簡単に変換できます。
携帯用QR コード印刷
携帯電話の読み取り機能によって一躍普及したQR コード。ミュージックプロで作成した楽譜を印刷する際に、QR コードも付けて印刷できるようになりました。これで楽譜の横に印刷されたQR コードを携帯電話で読み取ることにより演奏することができます。これはまさしく音を奏でる楽譜(プリント)といえる画期的な機能です。楽譜が得意ではない人に楽譜を渡す場合などに、音楽を聴いてもらえることになります。
この機能はNTTdocomoのみ対応です。またQRコード化できるメロディ音数に制限があります。
レイヤー構造を採用
8つのレイヤーに分けて入力表示ができるようになりました。1段の五線に複数のメロディが交差する場合に入力編集がやりやすくなりました。
楽譜の任意の拡大縮小による入力、表示
細部の入力編集に必要となる楽譜を拡大しての入力、ページ全体の把握に必要な縮小表示など、楽譜の任意の拡大縮小による入力、表示ができるようになりました。
歌詞の行入力
一行の歌詞をテキストで先行入力し、自動的に音符に貼り付けます。
何回でもできるアンドゥ
メモリの許す範囲で、アンドゥはさかのぼることができるようになりました。
音符記号単位によるカーソルモニター
以前は、演奏中は小節単位でシンクロ表示が行われましたが、それに加えて音符単位で演奏シンクロ表示ができるようになりました。これにより、演奏されている音符にカーソル表示される、音の確認がしやすくなりました。
楽譜の見開き表示
楽譜を見開き2ページで表示、入力、編集ができるようになりました。
音符や記号を楽に掴める
マウスカーソルが音楽記号の上を通過すると記号が反転表示されるので、そのタイミングで記号をつまむことができます。これにより、すべての編集作業が楽になります
五線のレイアウトの自由度がアップ
五線の表示がもっと自由になって、段の途中が切れている五線や、段の途中で終わっている五線を表示できるようになりました。ページに余白があっても強制的に改ページができるようになりました。
演奏時のミキシング機能
楽譜のパート毎に音量をミキシングできるようになりました。曲毎のデータとして保存しますので、再現性があります。
その他機能の改良
楽譜印刷時に余白を指定することにより、自動的に縮小拡大印刷できるようになりました。高さが不揃いの歌詞やコードネームなどを選択して揃えることができます。