REVSTAR(2016年発売) 生産完了品

レヴスターシリーズはそれぞれモデルの個性に合わせて、独自開発した新しいピックアップを全モデルに搭載しています。

YGD PICKUPS

体にフィットするよう深く削られたバックコンター、新しいセットネックジョイント、エルボーコンター。全て妥協なく細部にまでこだわったシェイプを実現しています。

COMFORT FIT

日本の伝統的な印として世界に認識されているハンコ。レヴスター全モデルに刻み込まれています。

HANKO MARK

バイクパーツを連想させるレヴスターのパーツは、素材にもこだわった、ユニークなものを装備しています。

FINISH

Pickups

各モデルの個性を引き出し調和するよう独自開発したピックアップを搭載。50種類以上の試作品を作成し、コイルワイヤーの種類や巻き方、マグネットとボビンの組み合わせ等、何度も試行錯誤を繰り返し、それぞれのモデルに最適なサウンドを追求。他には存在しない、「REVSTAR」ならではの個性的な音に到達しています。

VH7 : RSP20CR

アルニコVマグネット、ジャーマンシルバーベースプレート。 力強く、幅広いレンジによる明快な音色を表現。出音のバランスに優れくっきりとしたサウンドが特長。

VH5 : RS820CR / 620

アルニコVマグネット、ジャーマンシルバーベースプレート エッジの効いた高音域と太い低音域によるパワフルサウンドが特長。ヴィンテージ感と現代的なサウンドをバランスよく表現。

VT5 : RS720B

アルニコVマグネット、ブラスベースプレート。 クリアで、豊かな低音域がサウンドが特長。音の分離がよく、クリーンやクランチサウンドで個性を発揮します。

VP5 : RS502T / 502

P-90アニルコVマグネット。ジャーマンシルバーベースプレート シングルコイル特有の明快でシャープな音と、太くてあたたかみのある音を絶妙なバランスで両立。

VH3 : RS420

アルニコVマグネット、ジャーマンベースプレート パワフルでミドルが強調された、粘りのあるサウンドが特長。

HH3 :RS320

セラミックマグネット、ブラスベースプレート ハイゲインで抜けの良い明るいサウンドが特長。

Dry Switch

Dry Switch

「REVSTAR」の独自機能としてパッシプのフィルター回路であるドライスイッチを搭載しました*。従来のコイル構造を維持しながら、ドライスイッチによってパッシブながら自然に低音域をカットすることが可能。ノイズを軽減しながらもパワフルに、すっきりとした明るい音色や繊細なニュアンスの表現に最適です。アンプで低域をカットするのとは異なった、一音一音がクリアに分離したナチュラルなサウンドを簡単に得ることができます。

*RS320は除く

オリジナリティ溢れるハードウェア

1960年代のロンドンで始まったバイクのカスタマイズスタイル「カフェレーサー」に着想を得た「REVSTAR」のハードウェアにも、バイクの個性的な外観や質感をイメージさせるパーツを搭載。オリジナリティ溢れるピックアップを始め、独特な質感のカッパーピックガード、アルミ製テールピース等、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。

オリジナリティ溢れるハードウェア オリジナリティ溢れるハードウェア オリジナリティ溢れるハードウェア オリジナリティ溢れるハードウェア

快適な演奏性を追求したボディ加工

独創的な外観とサウンドを持つ「REVSTAR」は、快適な演奏性にもこだわり追求しました。体にフィットするように深く削られたバックコンターに、絶妙なバランスをもって削られたエルボーコンター。(一部モデルを除き採用)これらの加工により、プレイヤーの体にしっかりとフィットし、長時間のライブでも快適な演奏性を実現しています。

また、ネックには新開発のセットネックジョイントを全モデルで採用。ハイポジションでの演奏時にも自然な演奏感を可能にし、自然で快適な演奏性と高い耐久性を両立しています。『RS320』『RS420』ではミディアムフレットのスリムネックを採用し、快適な演奏性を実現。『RS502』から最上位モデル『RSP20CR』には、やや太めのネックにジャンボフレットを採用し、弾き応えのあるパワフルなサウンドを奏でることができます。

IRA (イニシャル・レスポンス・アクセラレーション)

完成後の楽器に適切な振動を与えることで、木材間あるいは木材と塗装膜などに存在するストレスを解消する技術がI.R.A.です。

プレイヤーの皆さんは「弾き込むこと」がギターにとって重要であることをご存じのことでしょう。弾き込むことによって「鳴りがよくなる」といわれています。その理由は、ネックと指板などの木材間、木材と塗膜間、材とハードウェア間などに生じているストレスが、弾き込むことによって馴染んで一体となって響くようになるからです。

I.R.A.(イニシャル・レスポンス・アクセラレーション)とは、完成品のギターに対してそのギター固有の振動を与えることで塗装-木部間などにあるストレスを解消する技術です。この処理を施すことで、ギターは弾き込んだ状態に近くなり、理想的なボディ鳴りを引き出します。

*RSP20CRのみ

I.R.A処理による効果

I.R.A処理による効果

*グラフ内で色が明るい部分は、ギター全体で大きく共振し、ボリュームも大きいことを表しています。