D-DECK DDK-7 生産完了品
最新のバージョンアップデータは1.22です。
バージョンアップを始める前に
どのバージョンからでも今お使いのSTAGEAを最新のバージョンにする方法をご説明します。まずはお使いの楽器のバージョンをご確認ください。
STEP1 バージョンを確認する
(1)D-DECKの電源を入れ[UTILITY(ユーティリティ)]ボタンを押し、ユーティリティ画面の設定ページを表示させます。
(2)[バージョン]ボタンを押します。
画面にバージョンを示すダイアログが表示されます。
※下記画像の X.XX にバージョンが表示されます。
バージョンアップ時のご注意(Ver.1.10以降より)
バージョンアップをすると、ソング名表示の順番がかわります。
ソング名でソート表示されます。ソング名の前に「001」や「ア)」などをつけると、表示順序を変えることができます。
・最初の文字が記号※1→数字→アルファベット→カナ/かな※2→漢字/その他の記号の順番で並びます。
※1 先頭1文字目の半角*(アスタリスク)はその対象になりません。
※2 「カナ/かな」は、あいうえお順で半角カタカナ、全角カタカナ、ひらがなの順になります。(例: ア→ア→あ→イ→イ→い)
・バージョン1.06以前のD-DECKで、ソング名がないデータや同一ソング名のデータが同一フォルダーに複数入っている場合、 バージョン1.10以降にバージョンアップする前にソング名を変更したり、フォルダーを作成して移動することをおすすめします。 (プロテクトオリジナルソング(市販データ)のソング名は変更しないでください。)
STEP2 利用する環境に沿ったダウンロード方法を確認する
ご注意
USBフラッシュメモリーをお使いになる場合は、必ずUSBデバイス動作確認済みリストに掲載されているUSBフラッシュメモリーをお使いください。
パソコンを使って、USBフラッシュメモリーにダウンロード
※15.0MB以上の空き容量があるUSBフラッシュメモリーが必要です。
※お使いのパソコンによってダウンロード方法が違いますのでご注意ください。
Mumaでダウンロード
ヤマハ特約店に設置してあるMuma でもダウンロード頂けます。
※15.0MB以上の空き容量のあるUSBフラッシュメモリーが必要です。
※詳しくはヤマハ特約店に設置されているMuma画面をご覧ください。
※Muma設置店については、ヤマハミュージックメディア/Mumaページでご確認ください。
パソコン(Windows)でダウンロードするには
ダウンロードの前にご確認ください
・USBフラッシュメモリーをご用意ください。
※USBフラッシュメモリーは15.0MB以上の空き容量があり、あらかじめD-DECKでフォーマットされたUSBフラッシュメモリーをご用意ください。
※空き容量の確認は、D-DECKにUSBフラッシュメモリーを挿入し[MDR]→[ツール]→[情報]で確認できます。
※USBフラッシュメモリーは必ず動作確認済みのものをご利用ください。
バージョンアップデータをパソコン(Windows)にダウンロードする
説明の画面は、Windows 7を使用しています。お使いの環境によって多少異なります。
※ファイル名の vxxx は、バージョンナンバーを表しています。 例)v110 はバー ジョン1.10。
(1)ダウンロードボタンを押すとダウンロード画面が開くので、[保存]を押します。
(2)保存場所を決定し、[保存]を押します。自動的にダウンロードが開始されます。
※どこに保存頂いても問題ありませんので、お使いのPCによってご判断ください。この例では、ダウンロードフォルダに保存しています。
※保存の際に、ファイル名を変更しないようにしてください。
※ダウンロード時間はお使いのPCやインターネット環境により異なります。
(3)ダウンロードが完了したら、「フォルダーを開く」を選択してください。
(4)フォルダーを開いたらウィンドウに切り替わるので、[ddk-7_vxxx.zip]をダブルクリックします。
フォルダーの中身が表示されます。
さらに[ddk-7_vxxx]をクリックしてファイルを開き、10個のファイルが表示されていることを確認します。
(5)ダウンロードファイルを確認してください。
以下の10個の解凍されたファイルが表示されていることを確認してください。
1. DDK-7MAINBOOT.PRG
2. DDK-7INST.PRG
3. DDK-7mainprg8.prg
4. DDK-7mainprg4.prg
5. DDK-7mainprg7.prg
6. DDK-7mainprg5.prg
7. DDK-7mainprg6.prg
8. DDK-7mainprg1.prg
9. DDK-7mainprg3.prg
10. DDK-7mainprg2.prg
(6)ダウンロードした10個のファイルを、用意したUSBフラッシュメモリーにコピーします。コピー先は用意したUSBフラッシュメモリーを開いた時に最初に表示される場所になります。
表示されたフォルダーの中にあるファイル10個のみをコピーします。コピー先は、用意したメディアを開いた時に最初に表示される場所になります。
※使用USBフラッシュメモリーにプロテクトソング(市販データ)が保存されている場合、プロテクトソング(市販データ)の操作は一切行わないで下さい。データが破損いたします。
<コピー手順>
・編集 → すべて選択 でファイルを全て選択
・選択した10個のファイルを用意したUSBフラッシュメモリー(リムーバブルディスク)にドラッグしてください。自動的にコピーされます。
作業完了後、正しくコピーできたか確認してください。
USBフラッシュメモリーを開いた直後に、バージョンアップに必要なファイル10個が確認できれば問題ありません。
(7)正しくコピーされていたら、USBフラッシュメモリーを取り出します。
「リムーバブルディスク」をクリックして、「取り出し」を選択して、USBフラッシュメモリーを取り出してください。
取り出しが完了したらダウンロード作業は完了です。インストールしてください。
パソコン(Macintosh)でダウンロードするには
ダウンロードの前にご確認ください
・USBフラッシュメモリーをご用意ください。
※USBフラッシュメモリーは15.0MB以上の空き容量があり、あらかじめD-DECKでフォーマットされたUSBフラッシュメモリーをご用意ください。
※空き容量の確認は、D-DECKにUSBフラッシュメモリーを挿入し[MDR]→[ツール]→[情報]で確認できます。
※USBフラッシュメモリーは必ず動作確認済みのものをご利用ください。
バージョンアップデータをパソコン(Macintosh)にダウンロードします
(1)ダウンロードボタンを押すとブラウザのダウンロードマネージャ画面が開き、ダウンロードが始まります。ダウンロード完了まで、しばらくお待ちください。
※ファイル名の vxxx は、バージョンナンバーを表しています。 例)v110 はバージョン1.10。
※ダウンロード完了後は特にインターネットに接続している必要はありません。
※ダウンロード時間はご利用の環境により異なります。
(2)ダウンロードファイルを解凍してください。
デスクトップ上に、自動的に解凍された「ddk-7_vxxx」というフォルダが生成されます。
OS 9.xの場合は、ZipIt、StuffIt Expander(v6.5以上)にて解凍ください。
※ 「ddk-7_vxxx」のフォルダが生成されない場合は、圧縮ファイルをダブルクリックして解凍してください。※ ご利用の環境によっては、圧縮ファイルを解凍できるソフトを別途ご用意いただく必要がございます。
※ Mac OS9.xをお使いの方は、ZipIt、StuffIt Expander(v6.5以上)などZIPファイルを解凍できるソフトウェアが必要です。
(3)ダウンロードファイルの確認をしてください。
ddk-7_vxxxという名前のフォルダをダブルクリックして、D-DECK用のインストールファイルが表示されていることを確認します。
解凍されたファイルは以下のとおりです。
1. DDK-7INST.PRG
2. DDK-7MAINBOOT.PRG
3. DDK-7mainprg1.prg
4. DDK-7mainprg2.prg
5. DDK-7mainprg3.prg
6. DDK-7mainprg4.prg
7. DDK-7mainprg5.prg
8. DDK-7mainprg6.prg
9. DDK-7mainprg7.prg
10. DDK-7mainprg8.prg
※ お使いの環境によっては、フォルダ構成が若干異なる場合がございます。
(4)バージョンアップに必要なファイルを、用意したメディアにコピーしてください。
用意したメディアにバージョンアップに必要なファイル10個のみをコピーしてください。
USBフラッシュメモリーを挿入して表示されるデスクトップ上のアイコンに、解凍したバージョンアップファイルのみをコピーしてください。
※メディアを読み込んだ際に表示されるアイコン名は、環境によって異なります。
(5)USBフラッシュメモリーにコピーができたことを確認してください。
バージョンアップに必要なファイル10個が、メディアを開いた直後に表示されれば問題ありません。
(6)メディアをパソコンから取り外してください。
USBフラッシュメモリーのドライブアイコン「NO NAME」をごみ箱へドラッグ&ドロップして、USBフラッシュメモリーを取り外してください。
これでダウンロード作業は完了です。インストールしてください。
インストールするには
インストール前にご確認ください
・USBフラッシュメモリーを使ってバージョンアップされる場合、必ずD-DECK に他のUSB記憶装置(USBフラッシュメモリーやUSB-フロッピーディスクドライブなど)が挿入されていないか確認してください。もしも、挿入されている場合は、インストール作業が完了するまで取り外しておいてください。ただし、USB-フロッピーディスクドライブはフロッピーディスク未挿入の状態であれば問題ありません。
バージョンアップデータをインストールする
(1)バージョンアップデータの入ったUSBフラッシュメモリーを挿入してください。
USBフラッシュメモリーを、向きを間違えないようにして、鍵盤左にあるUSB TO DEVICE端子にしっかりと挿入します。
(2)パネルにあるリズムの[START]ボタンを押しながらPOWERスイッチをオンにしてください。
[START]ボタンは、画面に以下のような表示が出るまで押し続けてください。
※D-DECKの操作パネルの[START]ボタン以外が押された状態になっているとインストール画面が表示されないことがあります。ボリュームボタンなど小さなボタンが押された状態になっていないかご確認ください。
(3)バージョンアップデータをインストールしてください。
※インストール中はUSBフラッシュメモリーを抜いたり、電源を切ったりしないでください。D-DECKが使用できなくなる場合があります。
(4)インストールを実行してください。
再確認の画面が表示されたら、リズムの[ START ]ボタンを押します。
バージョンアップデータのインストールを実行してください。
インストールが完了すると、下記画面が表示されます。
これで、バージョンアップデータのインストールは完了です。D-DECKの電源スイッチをオフにして、USBフラッシュメモリーを取り出してください。
よくある質問
「Installerprogram not found! Please eject the media」と画面に表示され、バージョンアップができない
(1)バージョンアップデータの保存方法によって、正常にバージョンアップできない可能性があります。
USBフラッシュメモリーに保存されたバージョンアップデータがフォルダーに入ったままの状態では、D-DECK本体がバージョンアップデータを認識できず、正常にバージョンアップいただけません。
バージョンアップデータをダウンロードし、USBフラッシュメモリーに保存する場合は、ダウンロードしたデータを解凍後、フォルダー内10ファイルすべてを、メディアのルートフォルダー(ドライブ直下の事)にコピー(または移動)いただく必要があります。
以下を参照いただき、「DDK-7_vxxx」フォルダーの中の、ファイルのみコピーしてください。
(フォルダーのままコピーするとインストールできません)
1) あらかじめ、バージョンアップデータをダウンロード・解凍し、USBフラッシュメモリーをコンピューターに接続してください。
2) 解凍したバージョンアップデータ(「DDK-7_vxxx」フォルダー)を開きます。
3) メニューから『編集』をクリックし、『すべて選択』をクリックします。
4) 選択されたファイルの上で右クリックし、表示されたメニューから、『送る』>『リムーバブルディスク』をクリックします。
5) ファイルの移動が完了したら、USBフラッシュメモリー内にデータがあることを確認します。
(2)複数のメディアがD-DECKに挿入されている可能性があります。
USBフラッシュメモリーを使ってインストールをする際は、インストールに使用するUSBフラッシュメモリーのみD-DECKに挿入してください。
(3)USBフラッシュメモリーが動作確認済みのものではない可能性があります。
ご用意いただいたUSBデバイスが動作確認済みではない、または、お使いいただいているD-DECKのバージョンと合っていないことが考えられます。USBデバイス動作確認済みリストをご確認ください。
古いバージョンアップデータをD-DECKで削除するには
(1)パネルにあるリズムの[START]ボタンを押しながらPOWERスイッチをオンにしてください。
[START]ボタンは、画面に以下のような表示が出るまで押し続けてください。
※D-DECKの操作パネルの[START]ボタン以外が押された状態になっているとインストール画面が表示されないことがあります。ボリュームボタンなど小さなボタンが押された状態になっていないかご確認ください。
※インストール中はUSBフラッシュメモリーを抜いたり、電源を切ったりしないでください。D-DECKが使用できなくなる場合があります。