YX-1030PR シロフォン 新製品
YX1030PRは誰にでも演奏しやすく扱いやすい楽器を追求した、ヤマハの3オクターブテーブルトップシロフォンです。組み⽴てが不要で設置してすぐに演奏ができるうえ、コンパクトで軽量なため持ち運びもしやすく、学校での使⽤にも最適です。
音板材は物性や音響特性がハイエンドのホンジュラスローズウッドに近いパオローザを使用。音板幅も広くなり、はじめて出合う楽器として理想的なシロフォンです。
製品情報
特長
パオローザ音板
物性や音響特性がハイエンドモデルで使用しているローズウッドに近いパオローザを採用しました。⾳板幅は全⾳域で上位モデルと同じ38mmとし、これまでの⼊⾨者向けシロフォン(33mm)より幅を広くしました。
それによりダイナミックレンジも大きくなり、スイートスポットが広く、演奏しやすくなっています。
はじめて楽器に触れる⽅でも演奏しやすい仕様で、将来的に上位モデルに移⾏するときも、違和感なく演奏できます。
※既存の音板材に比べてパオローザは急激な温湿度化により割れが生じやすい特性があります。
※パオローザは木材に含まれる天然成分の働きによって、音板の表面が白くなることがあります。白くなっても製品の品質や性能には影響しませんが、拭き取るには乾いた布をご使用ください。
3オクターブの⾳域
学校での演奏を⼗分にカバーする3オクターブの⾳域に設定しました。
コンパクトで軽量な設計
コンパクトな音域に加え、良質なサウンドと軽量化の両⽴を⽬指し、最適な⾳板・フレーム素材を選択しました。
ハンドルを使って⼀⼈でも持ち運びができ、楽器の移動も簡単です。
省スペースで収納可能
フレームに脚ゴムがついているため、限られたスペースでも楽器を⽴てて収納することができます。
※縦⽅向に⽴てる場合は楽器は⾃⽴しませんので、低⾳側を下にして壁に⽴てかけて置くようにお気を付けください。
写真左:横方向(自立する)
写真右:縦方向(自立しない)
樹脂製吊金
⾳板を⽀える吊⾦には、樹脂製のものを使⽤しています。従来の⾦属製の吊⾦は、ぶつけて曲がってしまうと演奏時の⾳板の響きを⽌めたり、ノイズが発⽣する原因になったりすることがあります。また、吊⾦が曲がることで⽳が広がり、吊⾦⾃体が抜けてしまう可能性もあります。
⼀⽅、樹脂製の吊⾦は柔軟性があり、⼒が加わっても変形することがありません。
また吊⾦の根元は楔型になっており、吊⾦⾃体が抜けにくい構造になっています。
※⼀番端の吊⾦には重みがかかるため、強度を保つために⾦属製の吊⾦を使⽤しています。
設置が簡単
組み⽴てや分解の⼿間がなく、スタンドやテーブルに置くだけですぐに演奏ができます。
こだわりのフレーム設計
⽊製のフレームは軽量で耐久性が⾼いという機能⾯だけでなくサウンドへの影響も考慮し、幹⾳側と派⽣⾳側でフレーム底から⾳板までの⾼さを揃えることで、⾳板の響きを同じ⾳量で豊かに共鳴させる構造に仕上げました。
カバーを付属
楽器を傷や汚れから守るための専⽤カバーをセットしました。
製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。