CVP-509PM 生産完了品

ヤマハのこだわりのピアノ音「Pure CF Voice(ピュアCFボイス)」を採用

ヤマハ最高峰のフルコンサートグランドピアノ「CFIIIS」から最上の1台を選び抜き、最良の状態に調整。その1台からすべての音をサンプリングした「Pure CF Voice(ピュアCFボイス)」を採用。原音に忠実な弾きごたえのある音が楽しめます。

打鍵の強弱で変化する音の諧調を表現する「AWMダイナミックステレオサンプリング」

ピアノはタッチの強弱によってダイナミックに音色が変化します。ヤマハはひとつひとつの鍵盤ごとに10段階以上の打鍵の強弱をつけた音をサンプリング。その中から「Pure CF Voice(ピュアCFボイス)」の特長がもっともよく出ている音を厳選して収録する「AWMダイナミックステレオサンプリング」を採用しています。CVP-509はCVPシリーズでもっとも細やかな5段階の音を収録。演奏者が指先にこめた微妙なニュアンスまで表現できます。

グランドピアノの繊細な響き、微妙な音の変化までサンプリング

鍵盤から指を離した瞬間の微妙な音の変化を収録した「キーオフサンプリング」。ダンパーペダルを踏んだ際の響きの広がりを再現する「サステインサンプリング」、そして「ストリングレゾナンス」では、ハンマーが弦を打ったときに、ほかの弦が共鳴して生まれる響きまで表現します。これらの微細な音の変化を取り入れることで、グランドピアノの響きをよりリアルに再現しています。

本物の楽器のようなリアルな音色で演奏できる「スーパーアーティキュレーションボイス」「スーパーアーティキュレーション2ボイス

「スーパーアーティキュレーションボイス」は、ギターの弦がすれる音やサックスの息づかいなど、それぞれの楽器独特の奏法から生まれる表情(アーティキュレーション)を打鍵の強弱やペダルを踏むことで再現できます。さらにCVP-509には「スーパーアーティキュレーション2ボイス」を搭載。管楽器の演奏に欠かせないレガートやスタッカートといった独特の奏法を、鍵盤のタッチや演奏にあわせてCVPが自然に表現してくれます。

グランドピアノのタッチと質感を再現した「ナチュラルウッド(NW)鍵盤」

白鍵部分にアコースティックピアノと同様に、一枚板から切り出したむく材を使用。ピアノ作りで培われた木工技術を駆使することにより、鍵盤の振動やゆがみを最小限に抑えることに成功しました。

「グレードハンマー3(GH3)鍵盤」と同様、ヤマハ独自の第3のセンサー「ダンパーセンサー」を搭載しているため、音切れすることなしに高速の同音連打ができるという、グランドピアノでしか実現できない演奏が可能です。もちろん低音部分は重く、高音部分は軽くといったタッチ感の違いも忠実に再現しています。

スタイル演奏で、自分専用のバックバンドやオーケストラと豪華にアンサンブル

「スタイル」と呼ばれる自動伴奏は、左手でコードを押さえるだけで、自分専用のバックバンドが伴奏をつけてくれるCVPシリーズならではの機能。演奏中に自分でイントロやエンディングをつけたり、フィルインを入れたりとリアルタイムでアレンジできます。伴奏スタイルはポップやジャズ、ラテンなど442種類を内蔵。なかでも楽器特有の奏法まで再現できる「メガボイス」を駆使した伴奏スタイルでは、よりリアルで豪華な演奏を演出してくれます。またフリーテンポ感覚で気持ちよく演奏できる「フリープレイ」スタイルも新たに採用しました。

各スタイルにぴったりな4つの音色を選んでくれる「ワンタッチセッティング(OTS)」もご用意。かんたんに多彩な音色での演奏を楽しめます。さらに伴奏パートのギターパートの表現力を大幅に強化。コード演奏に合わせてよりリアルなギター演奏を表現します。

弾きたい曲にぴったりのスタイルをセットしてくれる「ミュージックファインダー」

弾きたい曲にぴったりの伴奏スタイルや音色を簡単にセットしたい。そんなときは「ミュージックファインダー」の曲名リストから弾きたい曲を選ぶだけでOK。曲をアレンジする楽しみを簡単に味わえます。また、「ミュージックファインダー」では、クラビノーバ本体やUSBフラッシュメモリーに保存されているソングやオーディオファイルなどの曲データを登録・検索することも可能です。自分のお気に入りのデータをすぐに探し出せるようになりました。

アンサンブルの楽しみを広げる「ミュージックファインダープラス」

「ミュージックファインダープラス」は、クラビノーバから直接インターネットにアクセスして活用できる機能。選んだ曲のお手本演奏を聴いたり、ガイド機能を使って譜面やコード進行を見ながら練習することもできるので、スタイル演奏に気軽にチャレンジできます。

豊富な内蔵曲

CVP-509にはみんなが知っている名曲122曲を内蔵。CVPの音源を最大限に生かしたハイクォリティな曲データで演奏やリスニングを楽しむことができます。ピアノパートは右手と左手に分かれているので、マイナスワンで片手ずつ練習したり、自分にあったテンポに調節しながら練習できます。曲データの譜面や歌詞は液晶画面に表示することができます。

さらにインターネットにつなげば、3,500曲以上のピアノ演奏用の曲データを楽しむこともできます(全コンテンツを使用する場合は月額税込630円)。

また、ヤマハの曲データ(MIDI)ダウンロード販売サイト「ヤマハミュージックデータショップ」で、楽器でご利用いただける曲データを1曲単位で購入することができます。

ピアノ演奏用にアレンジされた曲データは対応楽譜も販売。楽譜を見ながら曲データにあわせて演奏を楽しんでいただくことができます。

曲データの楽器での使い方は、「曲データ活用術」をご覧ください。

演奏をアシストしてくれる「ガイド機能」

弾きたい曲が弾けるようにCVPがお手伝い。液晶ディスプレイに表示された譜面上を、演奏にあわせてボールがジャンプ。弾いている場所が一目でわかります。次に弾く鍵盤が光って教えてくれるガイドランプは、伴奏と一緒にあなたが正しい音を弾くまで待っていてくれるので、自分のペースで無理なく曲をマスターできます。

自分の演奏をオーディオ録音できる、「USBオーディオレコーダー」

マイクをつないでの弾き語りや、ギターをつないでのアンサンブルなど、自分の演奏をUSBフラッシュメモリーにオーディオファイル(WAV形式)として保存できます。パソコンに移して友人や先生に聴いてもらったり、インターネット上で発表したり、活用方法はさまざま。再生はWAV形式のファイルに加えてMP3の再生も可能。USBフラッシュメモリーに保存された、お好きな曲にあわせて演奏できます。

インターネットにダイレクト接続で楽しみ広がる!(インターネットダイレクトコネクション機能/LAN端子搭載)

ボタン一つでインターネットにダイレクトに接続!「Net Music Town」に入ることで、12,500曲以上の曲データが使い放題!ピアノ演奏用にアレンジされた曲データで練習したり、カラオケやBGMも思いっきり楽しめます。また楽器本体のバージョンアップにも対応しているので、買った後でも機能追加が可能です。

CVP-400シリーズではLAN端子も搭載したので接続もとても簡単。LANケーブルをつなぐだけでインターネット接続が可能です。*無料サービスと有料サービス(月額630円)があります

※インターネットダイレクトコネクションサービス「Net Music Town」は2016年6月30日をもちまして終了しました。

奥行き感のある豊かな響き。先進の音響技術「iAFC」

クラビノーバ本体に内蔵されたマイクと背面スピーカーを使って、まるでグランドピアノを弾いているかのような音の響きやリアルな音場感をつくりだします。しかも、自動的にお部屋にあった設定をセットしてくれる簡単操作です。

譜面も歌詞も見やすい「大型カラー液晶/RGB OUT端子」

大型のTFTカラー液晶画面を装備しているので、とても見やすくきれい。たくさんの機能もらくらく使いこなせます。譜面や歌詞を表示することができるのでピアノの練習やカラオケにもとても便利。

さらにRGB OUT端子も搭載しているので、パソコン用モニターや薄型液晶テレビなどに美しく映し出すことが可能です。

マイクをつないでカラオケを楽しめる

ホームカラオケにも、クラビノーバが大活躍。マイクをつなげばエコーもかかって気持ちよく熱唱できます。歌いにくいときにはワンタッチでキーを上げたり下げたり。液晶画面に追っかけで歌詞も表示。「ボーカルハーモニー」を使えば、何とハモリまでつけてくれます。さらにインターネットにつなげば最新曲含む7,500曲以上のデータが使い放題。我が家で思う存分カラオケが楽しめます。

美しくデザインしたボディ

ピアノらしく、そしてシャープに仕上げたフォルムは、スピーカーボックスをスリム化するなど、部屋の中にすっきり置ける軽やかさを大切にしました。演奏性はもちろん、お部屋の雰囲気になじむようデザインしています。カラーバリエーションは落ち着いた色合いのニューダークローズ調(CVP-509)、ピアノ塗装のノウハウをいかした美しい鏡面艶出し仕上げを施した黒鏡面艶出し仕上げ(CVP-509PE)とマホガニー調鏡面艶出し仕上げ(CVP-509PM)とをご用意しました。

微妙な音のニュアンスまでクリアに響かせる「トライ・アンプシステム」

高音域、低音域、そしてフルレンジの3系統のスピーカーを、それぞれに独立したアンプで鳴らす高度かつ贅沢な音響システムです。これにより、微妙な音のニュアンスまでクリアに表現。もちろん、弾き手の位置でもっとも自然に聴こえるようにセッティングしています。