MY8-LAKE

「Lake Processing」をあらゆるライブサウンドシーンで

ライブサウンドの世界において、ラウドスピーカープロセッシングのスタンダードとなっているLake Processor。MY8-LAKEは、ヤマハと Lakeの技術提携により実現した、ヤマハデジタルミキサー用DSPカードです。Mesa EQ, Ideal Graphic EQ, Linear Phase Crossoverをコンパクトなカードに集約。圧倒的な処理能力を備え、緻密で革新的なサウンドメイクを、直観的な操作で行なうことができます。

【ご注意】 MY8-LAKEをPM5D/PM5D-RHでご使用いただく場合、PM5D/PM5D-RHのハードウェアのアップグレードが必要になります。アップグレードは有償にて承ります。 詳細は、ヤマハPA特約店へお問い合わせください。

品名 品番 希望小売価格(税込)
LAKEプロセッシングカード MY8-LAKE 423,500円

MY8-LAKE

希望小売価格:423,500円(税込)

Lake Processingカード

特徴

- 8 IN/8 OUT のMesa モード( システム EQ) 、4 IN/12 OUT のContour モード( クロスオーバー) 、またはその組み合わせによる多彩な使用が可能

- 96kHz内部プロセッシング、44.1kHz、48kHz、88.2kHz にも対応

- 音響測定ソフト「Smaart」との高い親和性を持ち、快適なスピーカーチューニングが可能

- ヤマハデジタルミキサーのインサートポイントや、MY8-LAKEカードのAES/EBU端子を活用することで、フレキシブルなシステム構築が可能

- PCアプリケーション"Lake Controller"により、他のLake機器も含めたシステムの一元管理が可能

- 1000種類以上の豊富なスピーカープリセットを搭載し、さまざまなアプリケーションに対応。的確でスピーディな音作りをサポート

【※Nexo社スピーカーのプリセットについて】

Lake Controllerのプリセットライブラリ内のNexoプリセットは、MY8-LAKEと組み合わせて使用することはできません。Nexo社のスピーカーは、Nexo社の専用TDコントローラーとお使いください。

今日のスピーカープロセッシングをリードする、先進的なLakeテクノロジー

今日のスピーカープロセッシングをリードする、先進的なLakeテクノロジー

Lake Processingは、1990年代後半、ハイエンドライブサウンドの現場で最適な音作りを可能にする為に生まれたテクノロジーです。非対称なEQカーブ特性を 持つMesaEQ 、バンド間の干渉を最小限に抑えるIdeal Graphic EQ、位相特性を乱さずに急峻なスロープを可能にするLinear Phase Crossover。これらを中心とするLake Processingならではのサウンドプロダクションにより、会場の規模や 音響特性、スピーカーの種類やメーカーに左右されることなく、最適なサウンド空間を構築します。

さらに直感的なユーザーインター フェースを備えたLake Controllerは、慌ただしい現場でも効率的な音作りを実現します。

コンパクトな筐体に搭載された、圧倒的なプロセッシングパワー

MY8-LAKEは、Lakeプロセッサーのラインナップの中でもトップクラスの処理能力を誇り、Mesaモードでは8in/8out(*1)、Contourモードでは4in/12out(*2)、のプロセッシングを実現することができます。Mesaモードでは、たとえばメインミックスのシステムEQや、ボーカルプロセッシングのためのチャンネルEQとして利用できます。Contourモードでは、スピーカーを最適に鳴らすためのクロスオーバーとして利用でき、外部機器でのクロスオーバーやEQが不要になります。

MY8-LAKEではさらに、MesaモードとContourモードを組み合わせて利用することができ、用途に合わせた柔軟な対応が可能です。

*1: Lake LM44 2台分に相当

*2: Lake LM26 2台分に相当

「Lake Processing」に新たな可能性をもたらす、高い利便性

MY8-LAKEは、アウトプットマネジメントツールのスタンダードとして活躍しているLake Processingをコンパクトなカードで実現したことで、様々なメリットをもたらします。優れたコストパフォーマンスはもちろんのこと、物理的なケーブル配線やラッキングのためのスペースを必要としないため、場所や時間の制約の多い現場においても手軽に扱うことができます。

さらに、スピーカープロセッシングのみならず、インプットチャンネルのEQとしても使用することができ、ヤマハデジタルコンソールのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。

製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。