デジタル教材WEB実践事例 富山大学教育学部附属小学校
ヤマハ デジタル教材WEB実践事例
富山大学教育学部附属小学校
教諭 温井 礼恵
概要
- 導入時期
- 2022年6月
- 取り組み
概要 -
学年3年/
児童数67名
- 目あて
- 表現することを楽しみながら音や音楽と関わる子供の育成
- デジタル教材
の種類 -
ヤマハデジタル音楽教材
ソプラノリコーダー授業
- 小学校
- ソプラノリコーダー授業
- Chromebook
内容
1 先生の声
子供がリコーダーを吹くことを楽しみながら、美しい音色や響きで吹くために必要な技能を全員が習得できるようにしたいと思い、デジタル教材を導入しました。
この教材の素晴らしいところは、子供が演奏したいと感じる魅力的な楽曲がたくさんあるところだと思います。曲想の違う様々な楽曲があり、子供は、「軽快なリズムが面白いな」「日本風の音楽だね」などと、それぞれの楽曲のよさを楽しんでいます。収録されている教材曲は、子供の習熟に応じて新しい運指が加わったり、曲が長くなったりしているため、無理なく練習に取り組むことができました。
また、階名が表記されることに加えて、曲の流れに合わせて演奏される部分が色付けされていく楽譜、演奏のポイントが分かる解説など、多様な機能がとても便利です。正確に吹くために自分の技能に応じて速さを設定したり、リピート機能を使って苦手な部分を繰り返し練習したりするなど、主体的に学ぶ子供の姿が見られました。
楽しく演奏するうちに、必要な知識や技能を身に付けることができる教材だと思います。
2 授業の様子
常時活動で活用
~新しい教材曲との出合い~
解説を見て、演奏のポイントを確認します。
楽譜を見ながら演奏を聴きます。
伴奏に合わせて演奏します。必要に応じて音楽の一部分を取り出し、運指やタンギングの仕方について全体で確認します。
個々の課題を確認します。
個人や友達と一緒に、自分の課題に応じた練習を行います。
上手くいったこと、困っていることなど、演奏についてそれぞれの考えを共有します。
3 教科書/学習指導要領との関連
教育出版『小学音楽 音楽のおくりもの 3』
こんにちは リコーダー、めざせ楽き名人 他
小学校学習指導要領 音楽 (平成29年告示)
A表現(2) 器楽