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© 山田翔
- pianist
角野隼斗 - 1995年生まれ。2000〜2005年、ピティナピアノコンペティション全国決勝大会にて、A2級優秀賞、B〜D級銀賞、Jr.G 級金賞受賞。2002年および2011年、ショパン国際コンクール in ASIA 小学1，2 年生の部および中学生の部アジア大会にて金賞受賞。2002年、千葉音楽コンクール全部門最優秀賞を史上最年少（小1）にて受賞。2015年、ピティナ・ピアノコンペティション2 台ピアノ・コンチェルトB 部門第1位。2017年、ショパン国際コンクール in ASIA 大学・一般部門において金賞、及び特別優秀賞・ソリスト賞受賞。日本クラシック音楽コンクール大学男子の部最高位。2018年、クリスタルpianoコンクール第1位。デザインKピアノコンクール第1位。ピティナピアノコンペティション特級グランプリ、及び文部科学大臣賞、スタインウェイ賞受賞。これまでに国立ブラショフ・フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団オーケストラと共演。
現在、東京大学大学院1年生。金子勝子、吉田友昭の各氏に師事。2018年9月より半年間、フランス音響音楽研究所 (IRCAM) にて音楽情報処理の研究に従事。フランス留学中にクレール・テゼール氏に師事。
※上記は2018年10月5日に掲載した情報です。
Q1.自分で影響を受けたと思われるアーティストは？
ジャズピアニストの上原ひろみさん。勢いやバイタリティ、表現する力が強く、ジャズの演奏では弾き方やアレンジを学ばせてもらっています。ジャズも弾いていきたいと思っています。
Q2.ヤマハピアノに対するイメージと印象は？
僕が小さいころからずっと弾いてきたのはヤマハのピアノです。母が家で音楽教室を開いているので、ヤマハのグランドピアノ（A1とC3）が２台あります。音がはっきりと鳴り、音楽の流れに乗れるような印象があります。これまでに何度かCFXも弾かせていただきましたが、そうした性質をさらに強く感じました。
Q3.あなたにとってピアノとは？
僕は感情を言葉で表現するのが苦手なのですが、ステージでピアノを弾いているときが一番自分の感情を表現できているなという実感があります。ピアノは僕の感情を共有できるツールです。
Q4.印象に残っているホールは？
ピティナ特級グランプリ・ファイナルのステージとなったサントリーホールです。ピアノの響きが奏者自身にもよく届き、本当に素晴らしいホールで、気持ちよく演奏できました。
Q5.ピアノを学ぶ（楽しむ）方へのメッセージ
勉強が忙しくてピアノをやめてしまったり、ピアノの練習ばかりが続いて嫌になってしまうことがあるかもしれません。僕は自分の感情を表現できるのがピアノであり、音楽は楽しいものだと思っています。だからなんとか両立させていきたい。ピアノから離れてしまいそうになったときは、僕のようになんとか両立させていこうとしている人間もいることを思い出していただき、励みにしていただけたら嬉しいです。
