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- pianist
八木大輔 - 2003年神奈川県生まれ。4歳より藤井麻衣子、6歳より石井理恵の両氏に手ほどきを受け、現在黒田亜樹、藤井一興、ヴィンツェンツォ バルツァーニの各氏に師事。またタチアナ ゼリクマン、ドミトリー バシキーロフの各氏にも指導を受ける。2017年5月、第7回ピアノタレント国際コンクールにて大賞および聴衆賞 受賞。同年10月第30回ポッツォーリ国際ピアノコンクールにおいて第3位、13歳で史上最年少入賞を果たす。2018年3月第4回スタインウェイコンクールin Japanにて大賞および聴衆賞受賞。同年5月チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール古典派部門で第1位(最年少受賞)併せてベートーヴェン賞受賞。2019年6月、アンドレア・バルディ国際ピアノコンクールにて、史上最年少で第1位受賞。同年11月スポレート国際ピアノコンクールにて史上最年少で第1位受賞。2021年9月モツアルテ国際ピアノコンクール最上位(1位無し第2位)入賞。現在、慶應義塾大学文学部在学中。
シャネル・ピグマリオン・デイズ 2020-2022 参加アーティスト。
オフィシャルサイト
※上記は2023年9月29日に掲載した情報です。
Q1.自分で影響を受けたと思われるものは?
日々、あらゆるものから影響を受けています。自分にとってよいと思えることも、悪いと思えることもオープンに受け入れて、自身の価値観やパーソナリティーを形成していきたいと思っています。
Q2.ヤマハピアノに対するイメージと印象は?
絶対の安定感です。本番でヤマハのピアノを弾いて、動揺することはありません。練習していて、できないと思うときは、必ず自分に問題があるのです。ピアノのせいにはできない。そういう意味で、自分自身と向き合える楽器ですね。
Q3.あなたにとってピアノとは?
自分を映し出す鏡かな。ピアノを弾くと、そのときの健康状態や精神状態がわかるんです。そして、何よりも喜びを与えてくれる存在だということは間違いがないです。
Q4.印象に残っているホールは?
弾いていてすごくおもしろいなと思ったのは、三重文化会館の大ホール。ダイナミックレンジが、大きくするとより大きく、小さくするとより小さく感じられて、印象に残っています。
Q5.ピアノを学ぶ(楽しむ)方へのメッセージ
Q3の答えの通り、ピアノを弾くことは、自身を知るよい機会になると思うんです。ピアノを学ぶことによって、自分探しができる。メッセージとしては、喜びを持って関わり続け、向き合い続けてくださいということでしょうか。
公演情報
- 八木大輔 ピアノリサイタル
- 2023年12月25日(月)
18:30開場 / 19:00開演
ヤマハホール
(東京都中央区銀座7-9-14)