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:萩原 麻未 さん(Hagiwara Mami) "5つ$quot;の質問

Profile

pianist 萩原 麻未

pianist
萩原 麻未
広島市出身。1999年及び2001年広島市長賞「フェニックス賞」・広島県教育長賞「メイプル賞」受賞。2001年イタリア・フィナーレリーグレ市より文化交流賞受賞。2002年広島国際文化財団よりスカラシップ生に選出される。2005年広島音楽高校卒業、同年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で合格し、文化庁海外新進芸術家派遣員(18歳以下の部)としてフランスへ留学、2010年に同修士課程を首席卒業。現在パリ国立高等音楽院室内楽科、パリ地方音楽院室内楽科に在籍。広島市より広島市民賞を受賞。1996年中国ユースピアノコンクール最優秀賞受賞。PTNAピアノコンペティション全国決勝大会C級金賞第1位、98年PTNAピアノコンペティションD級金賞第1位。全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位。2000年第28回パルマドーロ国際コンクール(イタリア)史上最年少(13歳)第1位。2001年イタリア及び広島にて初リサイタルの後、サンクトペテルブルグ管弦楽団首席バイオリン・チェロ奏者との共演、パリ日本文化会館、ヤマハ広島店創立40周年記念でのリサイタル、あき音楽祭、オランダ・Garnwerd音楽祭、ミュージックへボウホールでのデュオリサイタル、スイス・Gstaadニューイヤーフェスティバル等国内外においてソリスト、室内楽奏者として積極的にコンサート活動を行う。2010年第65回ジュネーヴ国際音楽コンクールにて日本人として初めて優勝。
ピアノコンチェルトをコジマムジカコレギア、エリザベト音楽大学交響楽団、ジュネーヴ国際コンクールにてスイス・ロマンド管弦楽団と共演。アンリ・バルダ氏、ボリス・ぺトルシャンスキー氏、イヨルク・デムス氏他多数のマスタークラス受講。
これまでにピアノを高松和氏、田中美保子氏、小嶋素子氏、クラウディオ・ソアレス氏に、室内楽をアラン・ムニエ氏、ダリア・オボラ氏に師事。現在ピアノをジャック・ルヴィエ氏、プリスカ・ブノワ氏に、室内楽をイタマール・ゴラン氏、エリック・ル・サージュ氏に師事。
※上記は2011年4月25日に掲載した情報です

Q1.自分で影響を受けたと思われるアーティストは?

 画家のクロード・モネです。美術館に出向くのは結構好きなので。。。パリのオランジュリー美術館は部屋一面がモネの睡蓮で埋め尽くされており、そこにずっと座っていることが好きです。他にはゴッホでしょうか。

Q2.ヤマハピアノに対するイメージと印象は?

 東京滞在中は、ヤマハアーティストサービスのピアノ・サロンでずっと練習させていただいていますが、まずCFXの音に感動しました。それによって、自分はこのピアノの魅力を最大限生かすにはどうすればいいのかなと、ますますのめり込んで練習してしまったくらいです!
自宅のピアノももちろんヤマハです。安心して練習できる大切な楽器ですね。今後CFXを弾く機会は増えてくると思いますが、この楽器の良さを引き出せる演奏をしていきたいと心から思っています。

Q3.あなたにとって音楽(ピアノ)とは?

 心が豊かになるものかな、と思います。

Q4.印象に残っているホールやライブハウスは?

 思い出深いと言う意味では、やはりジュネーブ国際コンクールの舞台となったホールですね。第三次予選まではジュネーブ音楽院ホール、そしてファイナルはビクトリア・ホールでした。

Q5.ピアノを学ぶ(楽しむ)方へのメツセージ

 私もみなさんと一緒に素晴らしい音楽を。。。
いやいや、とても応えられません。
これから自分自身もまだまだ学ばなければならない身ですから、次回の宿題ということで(笑)