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:河村 尚子 さん(Kawamura Hisako) "5つ$quot;の質問

Profile

pianist 河村 尚子

pianist
河村 尚子
現在世界的に最も注目すべきピアニスト。
2006年、権威ある難関ミュンヘン国際コンクール第2位、続いて翌2007年、多くの名ピアニストを輩出しているクララ・ハスキル国際コンクールにて優勝を飾り、世界の注目をあびる。
86年渡独。ハノーファー国立音楽芸術大学在学中にヴィオッティ、カサグランデ、ゲザ・アンダなど数々のコンクールで優勝・入賞を重ねる。また、ドイツを拠点に、オーストリア、スイス、イタリア、フランス、ポーランド、チェコ、ロシアなどで積極的にリサイタルを行い、オーケストラの共演については、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団のソリストに迎えられ、ルール、オーヴェール・シュル・オアーズ、国内では、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭に参加するなど、早くも国際的な活動を広げている。日本においては、2004年11月小林研一郎指揮/東京フィルハーモニー定期演奏会で、ショパンのピアノ協奏曲第2番を弾いてデビューし、日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、京都市交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団等の主要オーケストラと相次いで共演を重ね、いずれも好評を得る。2009/10シーズンには、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島市交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会へ初出演する他、京都市交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団などから再招待を受けている。また、紀尾井ホール、フィリアホールでリサイタルも予定。ヨーロッパではスイス、フランス、ドイツ、スロヴェニアなど公演が決まっている。
2009年3月、RCA Red Sealレーベルへのデビュー盤となるオール・ショパン・アルバムを発売。録音は、これまで仏ディスコヴェール(2002年発売)と独アウディーテ(2004年発売)から2枚のアルバムが発売されており、そのどちらにも河村の愛奏曲の一つ、シューベルトのピアノ・ソナタ第20番が収録されている。
これまで、ウラディーミル・クライネフ、澤野京子、マウゴルジャータ・バートル・シュライバーに師事。現在、ハノーファー国立音楽芸術大学ソリスト課程に在籍。兵庫県西宮生まれ。
「河村 尚子」オフィシャルホームページ
※上記は2009年4月13日に掲載した情報です。

Q1.最近のマイ・ブームは?

スカートをはくこと。(笑) 自分はずっと似合わないと思っていたんですが、最近は結構。。。それから「健康」であることかな。

Q2.無人島に持っていきたい1枚のCDと1冊の本は?

チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルでブルックナーの交響曲No7。
バッハ平均率の楽譜。これは聖書のようなものなのでどんな解釈をしても許されます。ある意味ではニュートラル、塗り絵みたいかな。退屈しないでしょう?

Q3.地球最後の日、何をして過ごしますか?

ドライブして色々な美しい村をまわります。
できればイタリアがいいな…食べ物がいい、言葉がいい、風景がいい、人間がいい…etc.

Q4.もし音楽家(ピアニスト)になっていなかったら?

学校の先生、幼稚園の先生、獣医さん。

Q5.お気に入りのコンサート・ホールは?

東京・紀尾井ホール、ポーランドのドゥシニキチェコのチェスキクルムロフにあるお城のマスクホール、ここにはロココ調のオペラ座もあって、すべて手動で動く珍しいところです。
絵も効果音も手動でコントロールされます。
また行ってみたいな。