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- pianist
阪田 知樹 - 1993年生まれ。5歳半よりピアノを始める。 第61回 全日本学生音楽コンクール 全国大会 中学校の部 第2位。 第9回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 中学生部門 アジア大会 銀賞。 2009アジア国際音楽コンクール 最優秀賞、及びピアノ部門 高校生の部 第1位。 第4回福田靖子賞選考会 第1位 福田靖子賞受賞。 第9回フランツ・リスト国際ピアノコンクール セミファイナリスト。 第35回ピティナ・ピアノコンペティション 特級グランプリ、及び聴衆賞、併せて文部科学大臣賞、読売新聞社賞、王子ホール賞、東京シティ・フィル賞受賞。
第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール 最年少入賞(4-6位)。タマーシュ・ヴァーシャリ氏の推薦により「プラハ・ミュージック・パフォーマンス」に参加、イヴァン・モラヴェッツ賞受賞。 ニコライ・ペトロフ氏に招かれ第12回クレムリン音楽祭、第39回ヤナーチェク国際音楽祭等、国際音楽祭多数出演。ジュネーヴ、ルガーノ、パリ、プラハ、 東京、横浜にてリサイタル開催。NHK-FM、FM横浜、ロシア国営テレビ、RSIスイス・イタリア語ラジオ放送局、RTSスイス・ロマンド・ラジオテレ ビ放送局において、演奏録音、及び、放送される。 藤原浜雄、堀了介の両氏とピアノ三重奏を、ブレンターノ四重奏団、原田幸一郎、池田菊衛、磯村和英、毛利伯郎の各氏とピアノ五重奏を共演。矢崎彦太郎、レ ナード・スラットキン、ウラディーミル・ヴァーレック等の諸氏指揮の下、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、チェコ 国立交響楽団、フォートワース交響楽団他と共演。 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、2014年10月よりハノーファー音楽大学に留学中。「コモ湖国際ピア ノアカデミー」に於いても研鑽を積む。ピアノを西川秀人、渡辺健二、パウル・バドゥラ=スコダの各氏に師事。音楽理論・作曲を高橋千佳子、永冨正之、松本 日之春の各氏に師事。2011年度ヤマハ音楽奨学生。第43回江副記念財団奨学生。
※上記は2015年3月6日に掲載した情報です
Q1.自分で影響を受けたと思われるアーティストは?
やはりソフロニツキーとラフマニノフ、そしてポーランド出身のピアニスト、ヨゼフ・ホフマン(1876~1957)です。ホフマンは独特の音の持ち主で、触れるような音を備え、フレーズの終わりなどが印象的です。
Q2.ヤマハピアノに対するイメージと印象は?
家には母のアップライトピアノがあり、それがヤマハだったので、子どものころから身近にある存在です。幼なじみのような感じがします。
Q3.あなたにとって音楽(ピアノ)とは?
音楽は絶えず自分のなかの一部だと思っています。自分のコミュニケーションのひとつであり、感情表現の手段でもあります。
Q4.印象に残っているホールやライブハウスは?
演奏を聴いたところとしては、ウィーンの楽友協会大ホール。マキシム・ヴェンゲーロフの演奏を聴き、すばらしい感動を得ました。自分が弾いたところでは、プラハのドヴォルザークホール。建物も内部もすばらしく、ステージから客席を見ると、本当に圧倒されるほどの見事な美しさでした。音響も最高です。
Q5.ピアノを学ぶ(楽しむ)方へメッセージ
クラシック音楽の垣根を意識することなく、自然な形で幅広く聴いてほしいですね。テレビやさまざまなところでクラシックは流されています。ですから、身近な存在として楽しんでいただきたいと思います。