DM7 Firmware V1.74
DM7ファームウェア公開一時停止のお知らせ
DM7ファームウェアV1.51からV1.74へ直接アップデートを実施すると、ファームウェア更新に失敗するという問題が報告されており、上記問題への対策方法が確定するまでV1.74の公開を中止しております。ファームウェア更新に失敗すると、状態復旧のためのリカバリー作業が必要になります。復旧方法についてはヤマハプロオーディオスタッフまでご連絡ください。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
重要なお知らせ
このリリースノートはDM7シリーズをアップデートする場合に使用します。下記をご一読いただきアップデートを行なってください。
アップデートについての注意点
- "dm7_firm174.zip"を使用してアップデートしてください。
- 「DM7_firmware_V1.74.bin」ファイルをUSBメモリーのルートディレクトリーにコピーして、アップデートガイドに従って作業を行なってください。Danteファームウェアのアップデートも必要です。DanteファームウェアもUSBメモリーでアップデートできます。この方法では、「DM7_firmware_V1.74.bin」ファイルと併せて一度にアップデートできます。
- Danteファームウェアをアップデートする際に「Dante Update Error. Dante Primary Port has no network link.」というメッセージが出る場合は、Dante Primaryポートに他のネットワーク機器を接続、1Gbpsでリンクアップした後に、アップデートガイドに従って作業を行なってください。アップデート中はリンクアップ状態が継続するようにしてください。
- *注意*
- DM7 Firmware V1.51からV1.74へアップデートを実施した際、正常にアップデートが完了せず、電源起動時にバージョン情報が "----" と表示されることがあります。V1.51からアップデートを行う際は、V1.54からV1.73のいずれかにアップデートを実施したのち、再度V1.74へのアップデートを行なってください。V1.74へのアップデートが正常に終了しなかった場合、それ以降、全てのバージョンのファームウェアの書き込みができなくなります。復旧方法についてはヤマハプロオーディオスタッフまでご連絡ください。
- ファイルをコピーする前に、USBメモリーのルートディレクトリーに拡張子.binのファイルがすでにある場合はすべて削除してください。
d&b audiotechnik社製オーディオネットワークブリッジDS10をお使いのお客様へ
- DM7およびDM7 Compactとd&b audiotechnik社製オーディオネットワークブリッジDS10を同一Danteネットワークに接続する場合、全てのDS10のファームウェアがV2.0.4.1であることをご確認ください。これより以前のファームウェアのDS10を使用する場合、DM7へのDante機器マウント処理が正常に行われない、もしくは不安定な挙動をすることがあります。
DM7シリーズ Firmware/Editor 互換表
DM7 Editorを使用する際は、必ず下表に基づいてファームウェアと互換性のあるバージョンのEditorをお使いください。互換性の無いバージョンを組み合わせて使用した場合には、予期せぬ振る舞いを引き起こす可能性があります。主なアップデート内容
V1.74の新機能
- Focus Libraryに対応しました。
- GLOBAL PASTE PARAMETERSにScene Focusを追加しました。
V1.74の改善点
- Shure製品 (ULX-D) の最新のバリエーションおよび帯域に対応しました。
V1.74で修正された不具合
- ワードクロック周波数が96kHzで動作しているときにFXプラグインでディレイ値を大きくし過ぎるとR側の音が出なくなる不具合を修正しました。
- Dugan Automixerのパッチ候補ポップアップにName Languageの設定が反映されていなかった不具合を修正しました。
- Mix to MatrixでPAN/BALANCEをPAN MODEにしたときの信号レベルが正常とならない不具合を修正しました。
- Analog Delay RatioにてFX Library No.108 Deepをリコールすると発振していた不具合を修正しました。
- 一部の他社製Dante機器が接続されていると、他のDante機器をマウントできない場合がある不具合を修正しました。
- DANTE I/O DEVICE画面で、ラックの選択を変更するとパラメーター値が意図せず変化する場合がある不具合を修正しました。
- MIDI Ctrlだけが保存されているDM7シリーズ設定ファイルをロードできない不具合を修正しました。
- With System SettingsオフでDM7シリーズ設定ファイルをロードしてもPY64-DのDante設定が変更される不具合を修正しました。
- 内蔵オシレータのピンクノイズのレベルがFsによって違っていた不具合を修正しました。
- GPI INにCUE Pointを設定するとコンソールがフリーズして自動的に再起動する不具合を修正しました。
- DCA ROLLOUTした状態から別のカスタムフェーダーレイヤーに遷移すると、誤ったフェーダーレイヤーが展開されることがある不具合を修正しました。
- Fsが48kHzのときにIsolatorエフェクトのXover HiやXover Loパラメーターを12.5kHz以上に設定すると発振していた不具合を修正しました。
- PY-MIDI-GPIインターフェースカードにGPIの信号を1回入力しただけで2回処理されることがあった不具合を修正しました。
V1.73で修正された不具合
- DM7およびDM7 Compactから検出可能なDante機器が最大63台までとなっていた不具合を修正しました(最大127台まで検出可能)。
- 一部の他社製Dante機器が接続されていると、他のDante機器をマウントできない場合がある不具合を修正しました。
V1.73の改善点
- DM7、DM7 CompactおよびPY64-DカードのDanteファームウェアを更新しました。
- 間違ったDanteクロック設定を防止するため、PY64-Dカードを装着していない場合はSync To Externalを自動設定にしました。
- WORD CLOCK画面にSync To External表示を追加しました。
- DanteネットワークのPTPリーダー機器が遷移しても、音切れが発生しないように改善しました。
V1.72で修正された不具合
- ごく稀にコンソールがフリーズし、自動的に再起動する不具合を修正しました。
- Dynamic EQ4のメーター表示が誤っていた不具合を修正しました。
- カスタムフェーダーバンクでDCA Roll-outされたペアチャンネルの [SEL] を押すと、チャンネルのL/Rがトグルで変更され、カスタムフェーダーのアサイン設定が変更されてしまう不具合を修正しました。
- DM7シリーズ V1.60以上にてUSER DEFINED KEYSにFADER BANKを割り当てた状態で保存した設定ファイルをDM7 Editorでロードすると、FADER BANKウィンドウが表示されなかったり、USER DEFINED KEYボタンを押してもアサインしている機能が動作しなかったりする不具合を修正しました。
V1.71で修正された不具合
- DM7 Firmware V1.60およびV1.70にて、以下の条件でDM7が正常に起動しない不具合を修正しました。
- Dante SECONDARYポートがリダンダントに設定されている。
- Dante SECONDARYポートがリンクアップしている。
- Dante PRIMARY/SECONDARYポート両方に静的IPアドレスが設定されている。
- フェーダーキャリブレーション実施後にフェーダーの位置が正確に揃わないことがある不具合を修正しました。
V1.70の新機能
- Rio3224-D3、Rio1608-D3に対応しました。
- Shure社製ワイヤレスマイクロホンシステムSLX-Dに対応しました。
- Waves社製オーディオインターフェースカードWSG-PY64に対応しました。
V1.70の改善点
- Input/Output Delay等の設定がフレームレート50fps、59.94fps、60fpsに対応しました。
- Talkback画面にDimmer For Busesレベルを追加しました。これによりDimmer For BusesとDimmer on TBを独立して設定できるようになりました。
V1.70で修正された不具合
- MONITOR SOURCE DEFINE画面でのパッチ変更が正常に機能していなかった不具合を修正しました。
- Dante入力がパッチされたインプットチャンネルをペア設定すると、OMNI IN 1と2のHAゲインが-6dBにリセットされてしまう不具合を修正しました。
- Bチャンネルのない31Band GEQのBチャンネルをインサートすると音が止まっていた不具合を修正しました。
- DEVICE SELECT画面のSUPPORTED DEVICE画面でDevice Typeにメーカー名が表示されていなかった不具合を修正しました。
- [SEL]キーの同時押しによってペアチャンネルを設定した時に別のペアチャンネルが解除されると、一時的なリコールセーフが有効のままになっていた不具合を修正しました。
- リダンダント接続時、副回線(SECONDARY)に切り替わったときのメッセージが、2回目以降の切り替わりでは表示されていなかった不具合を修正しました。
- Bay LとBay Cの両方でログイン画面を開いているとき、片方の画面でログインしても、もう片方のログイン画面が閉じていなかった不具合を修正しました。(DM7)
- CH LINKを設定したチャンネルにFocus Recall設定を行うと、Focus Recall画面に誤った設定情報が表示される不具合を修正しました。
- Danteをパッチした入力チャンネルにCH LibraryをリコールしてもHAのアナログゲインや+48Vのオン/オフが変化しなかった不具合を修正しました。
- DANTE SETUP(Device Mount)画面でSecondary IP Addressが常に0.0.0.0と表示されていた不具合を修正しました。
- カスタムフェーダーバンクにSelected CHやSEND MAINをアサインしてもメーターエリアのメーターが表示されていなかった不具合を修正しました。
- フェーダーキャリブレーションが正常に機能していなかった不具合を修正しました。
既知の不具合
- SETUPメニュー内のTIME画面において、地域・日付・時刻を変更した後に、外部接続したDante機器の発見、マウント、およびパラメーター同期、Danteパッチの変更が正しく行えないことがあります。本症状発生時はDM7本体の電源再起動を行ってください。これは将来リリースのファームウェアで修正される予定です。
- Dante端子とネットワーク端子を同一のネットワークスイッチに接続すると、FOR MIXER CONTROLで設定されているIPアドレスとFOR DEVICE CONTROLで設定されているIPアドレスのサブネットが異なっていても、通信が不安定になる場合があります。接続するネットワークスイッチを分けるかVLANを設定してネットワークを分割してください。
- PY64-MDのMADI IN 1/2端子にオーディオ信号の入力がない状態でRedundantボタンとSplitボタンを両方ともオンにすると“PY Card Error, Internal Connection”という警告がDM7のユーティリティースクリーンに表示されることがあります。
使用上のご注意
- MAINTENANCE画面でInitialize Allを実行すると、Danteがデイジーチェインモードになります。リダンダント接続環境ではDanteネットワークケーブルを取り外した後にDanteの設定を再度実施してください。
- Danteの副回線(SECONDARY)で通信しているとき、マウントされたデバイスがVirtual接続表示となり、DanteパッチなどのDante設定の変更ができなくなりますが、Dante音声やRシリーズのHAコントロールに影響はありません。
バージョンアップ時のご注意
- 一部のUSBメモリーを使用すると、ファームウェアのアップデートが開始されない場合があるという報告を受けております。その場合は他のUSBメモリーに変更して再度アップデートをお試しいただくようお願いします。
- DM7やDM7 Compactに“Startup Failed”のエラーメッセージが表示されている状態ではファームウェアアップデートを正常に行うことができません。SECONDARYポートの接続を外した状態で再起動し、“Startup Failed”のエラー状態を解消後、アップデートを行なってください。アップデート完了後、接続を元にお戻しください。
- DM7やDM7 CompactをV1.51からアップデートすると、ファームウェアアップデートの処理が自動的に2回行われます。これは内部の不整合を解決するための正常な動作です。
- Initialize All Memoryを実施後にDM7 / DM7 Compactの電源を再起動すると、メンテナンス画面が表示されることがあります。その場合はDM7 / DM7 Compactの電源を再起動してください。
お知らせ
- Dante Controllerでレイテンシーを設定する場合は、送信機器と受信機器で大きい(遅い)方の設定が有効になります。