LS9 ファームウェア V1.13 (旧バージョン)
- 新しいバージョンでセーブしたデータは古いバージョンのEditor、コンソールにはロードできません。
- PCなどで正常に動作するUSBメモリーでも、まれにファームウェアのアップデートのみ使用できないものや認識できないものがありますのでご注意ください。
ファームウエア更新手順
ファームウエア更新の前に、LS9のデータをUSBメモリーに保存することをお奨めします。
1. 解凍した以下のファイルをUSBメモリーのルートディレクトリにコピーしてください。
LS9Px_xx.PGM (x_xxはバージョン番号を表します)
LS9Px_xx.PGM (x_xxはバージョン番号を表します)
2. 上記USBメモリーをLS9に挿入し、電源を立ち上げてください。
3. 「Start Loading? CANCEL[DEC]/OK[INC]」とLCDに表示されたら、[INC]キーを押してください。プログラムのロードが始まります。
4. ロードが完了するまで電源を切らずにお待ちください。ロードが完了すると、LS9は再起動し、使用できる状態になります。
5. 本体を初期化してください
性能限界および仕様
- LS9 Editorがオンラインになっている状態でEthernetケーブルを抜き挿しすると、オフラインになったままオンラインに復帰しない場合があります。オフラインのままになった場合は、LS9 Editorの「System Setup」ダイアログボックスでInput Port/Output Portを解除したあと選択し直すことでオンラインに復帰できます。
- USBメモリー内のファイルの断片化により、空き領域やファイルの検索に時間がかかり、USBメモリーレコーダーの録音/再生が停止することがあります。
- ファイル名の先頭に2バイトで文字コードE5xxに相当する「薔」や「薇」などの文字を使った場合、ファイルが認識されません。
- USBメモリーレコーダーのTITLE LIST画面で、↑/↓ボタンを使ってタイトルを並び替えるとき、パネル操作が速すぎると誤動作して他のタイトルを移動してしまうことがあります。
- USBメモリーレコーダーでオーディオファイルを再生する場合、曲の最後が最大400msほど再生されないことがあります。
- USBメモリーを挿入したり、YPEフォルダーの中のSONGSフォルダー以下にファイルを追加/削除したりするたびにUSBメモリー上のタイトルリストが更新されます。ファイル数が多い場合は更新に時間がかかる場合がありますので、ご了承ください。
- USBメモリーレコーダーで録音中にUSBメモリーを抜いたり、電源を切るなどの動作を行なった場合、ファイルの処理が完了しないため、音声が正常に再生できなくなります。
- CONSOLE LOCK画面にユーザーが作成したBitmapファイルを表示できますが、8/16/24/32bit Color、非圧縮、307,256バイト以下の制限があります。
主なアップデート内容
このバージョンについて
- V1.13は、生産効率向上のためのアップデートです。