ライブレコーディングソリューションをさらに強化。CL/QL/TFシリーズのバンドルソフトウェアをNuendo Live 2に更新。

デジタルミキシングコンソール「CLシリーズ」「QLシリーズ」「TFシリーズ」にバンドルしているスタインバーグ社製マルチトラックライブレコーディング用ソフトウェアを「Nuendo Live 2」に更新します。

「Nuendo Live」はクラブギグからホールコンサート、フェスティバルまで対応する、マルチトラックライブレコーディング用ソフトウェアです。現場に求められるシンプルな操作性、安定性、そして凝縮された機能により、プロフェッショナルかつ分かりやすいオペレーションを実現。「CLシリーズ」や「QLシリーズ」からチャンネルネームやマーカー情報の取得や、トランスポートをコントロールできるなど、ミキサーとNuendo Liveが一体となったライブレコーディング環境に高い評価をいただいています(「TFシリーズ」からのコントロールは行えません)

この度スタインバーグ社は「Nuendo Live」の新バージョンとなる「Nuendo Live 2」を発表、新たに「Meter View」を追加しレコーディングレベルの可視性を高めました。「Track View (旧名称: Project Window)」でもメーター表示を改善しています。また、レコーディングマネージメント機能も強化、同一プロジェクトの中で複数のディスクにレコードフォルダを持つことができます。バンド転換時などでレコーディングを一時停止、次のバンドは別のディスクを使ってレコーディングを行う、ということが簡単にできます。「Nuendo Live 2」の詳細につきましてはスタインバーグウェブサイトをご確認ください。

なお、「Nuendo Live 2」へのバンドル切り替えは2018年9月12日(水)より行います。

Steinberg社 President and Managing Director Andreas Stelling氏のコメント

「Nuendo Live 2」により我々のプロフェッショナルライブレコーディングソリューションがさらに強化されました。「Nuendo Live 2」はヤマハとヤマハグループの一員であるスタインバーグによるコラボレーションの新たな成果と言えます。

ヤマハ株式会社 事業統括部 PA事業推進部長 津川能行のコメント

ヤマハグループとしてヤマハブランドとスタインバーグブランドの協業をさらに深め、お客様にソリューションを提供できることを嬉しく思います。ヤマハコンソールが現場を支え、スタインバーグソフトウェアが現場を記録する、今回のスタインバーグ社による「Nuendo Live 2」のリリースはその両輪がより大きく回るための新たな一歩と言えます。

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