「QLab」で使用できるCL/QL/TFシリーズ用のPython(パイソン)スクリプトのテンプレートをリリース

このたびライブや舞台演劇で広く使用されるショーコントロールソフトウェア「QLab*1」から、「CLシリーズ」「QLシリーズ」「TFシリーズ」をコントロールできるPython*2スクリプトのテンプレートをリリースします。

今回リリースするテンプレートは「CLシリーズ」「QLシリーズ」「TFシリーズ」のシーンリコール、フェーダー操作、チャンネルON/OFFをコントロールするためのものです。本テンプレートをご活用いただくことで、「QLab」が使用される様々な現場においてこれらヤマハデジタルミキサーをさらに便利にお使いいただくことができるようになります。

Figure 53社 CEO Chris Ashworthのコメント

「QLab」は常に技術とアートの融合に取り組んできました。 このソフトウェアは世界中のアーティストがライブショーをより快適に作り上げるために開発したものです。ヤマハのコンソールとの統合がその使命をさらに深めることに喜びを感じています。

ヤマハ株式会社 音響事業本部オーディオ事業統括部長 津川能行のコメント

高度化する舞台演出を支える機材メーカーとして、ショーコントロールは大変重要なファクターです。Figure 53社の「QLab」との連携によって、弊社コンソールが、お客様の価値創造に貢献できることを嬉しく思います。

*1:Figure53社が開発したショーコントロールソフトウェア。音響・照明・映像のコントロールも可能で、ライブや舞台演劇などのイベントで広く使用されている。

*2:汎用のプログラミング言語。コードがシンプルで扱いやすいため、WEBアプリケーションから人工知能・機械学習までさまざまな分野で採用されている。