【導入事例】東海大学付属高輪台高等学校・中等部 ダンス部 様 / 東京

導入概要

導入機種
ポータブルPAシステム STAGEPAS 200BTR / STAGEPAS 100BTR:各1台
導入時期
2024年7月

周囲の騒がしい音に埋もれない、圧倒的な音抜けのよさ
音を聞こうとする意識が芽生え、チームのモチベーションもアップ

  • ◎音質が良く、明瞭性、遠達性も抜群で、低音から高音までしっかり再現
  • ◎バッテリー内蔵なので電源が遠くてもフロア中央に設置可能
  • ◎Bluetoothでスマートフォンと簡単接続

ヤマハ製品導入の背景、検討の背景

他の部活動の活動音も鳴り響く放課後に練習

東海大学付属高輪台高等学校・中等部ダンス部では、チームで一つのパフォーマンスをつくり上げるヒップホップダンスに取り組んでいます。平日は放課後に活動しますが、この時間は他の部活動も行われるので、校舎全体にさまざまな活動音が鳴り響いています。とくに、メインの活動場所である大ホール(地下2階)は地下3階の体育館と吹き抜けでつながっているので、かなり騒々しい状況です。

ヒップホップダンスにとって音はとても重要

ヒップホップダンスでは音を聞き、音に乗ることがとても大事で、音(ビート)より早く動いてしまう〝早取り〟は一番ダサいと言われています。ヒップホップダンスの動きは音から生まれるので、鳴った音に対して体の動きを合わせるのが大前提。その音が強い音なのか、弱い音なのか等で動作も異なります。急にピタっと腕を止めるのか、フワッと止めるのか。この微妙なニュアンスを出すために細かい音まで聞こえることは非常に重要です。

求めていたのは音抜けのよいスピーカー

部活動としての質を高めるため、音楽が周囲の音にかき消されるようでは困ります。そこで、ベースアンプやスピーカーなどダンスの要となる低音を鳴らすための機材を徐々に充実させてきました。そうしたなか、教育分野の展示会に出展していたヤマハのブースで遠達性/音抜けのよさそうな「STAGEPAS シリーズ」を目にして導入を検討しました。

ヤマハ製品をお選びいただいた理由、選定ポイント

スピーカーの高い再現性

「STAGEPAS 200BTR / 100BTR」は低音のビートがはっきり聞こえるのはもちろん、高音域も含めた細かい音がしっかり聞こえるので、楽曲の中のさまざまな音を拾って身体の動き=振り付けを生み出していくヒップホップダンスには最適だと思いました。また、ダンスの振り付けはチームリーダーが細かい音も生かして考えるのですが、細かい音から生まれたフリの意味をメンバー全員で共有するためにも、スピーカーでの再現性は大きなポイントでした。

音の優れた遠達性

ダンス部の活動場所は大ホールや体育館のほか、校舎各階のエレベーターホールなど。大ホールのような広い場所では広くエリアを取って練習することがあり、遠達性に優れた「STAGEPAS 200BTR / 100BTR」ならチームの後方まで十分に音が届くだろうと思いました。

持ち運びしやすく、バッテリー内蔵で、Bluetooth接続可能

活動場所は練習内容やチームの人数等によって変わるので、機材は持ち運びしやすいことが基本条件。また電源が近くにない場合でもスピーカーをチームの真ん中に設置できるよう、バッテリー内蔵であることも欠かせません。音源としてスマホの音楽アプリを使うのでBluetooth接続も必須です。

導入後の効果・成果

圧倒的な音のよさと遠達性

「STAGEPAS 200BTR / 100BTR」は音が違う!というのは、初めて使ったときにわかりました。練習時間が長くなると疲れて音が聞こえづらくなることがありましたが、部活動が終わるまでいい音がしっかり耳に届くので最後まで全力で踊れます。(ダンス部員談)

可搬性に優れ、操作も簡単

「STAGEPAS 100BTR」をショルダーベルト付きの専用ケースに収めると「STAGEPAS 200BTR」の専用キャリングケースの上部にちょうど収まるので、小柄な部員でも一度に2台をラクに運べます。さらにこの2つのモデルはともに操作パネルの表示がわかりやすいので、短期間でみんなが操作できるようになりました。(ダンス部員談)

音を聞こうとする意識やチームのモチベーションにも変化

「STAGEPAS 200BTR / 100BTR」は、低音のビートも高音域の細かい音もしっかり聞こえるので、よりよいパフォーマンスに欠かせない〝音を聞こうとする意識〟がすべての部員に芽生えました。また、音質、とくに音抜けのよさが他社の機材とは圧倒的に違うので、周囲がどれだけ騒々しくてもフロアの端まで音が届くため、部員のモチベーションやチームとしての一体感に変化が感じられます。教育的観点からも導入して良かったと思います。「STAGEPAS 200BTR / 100BTR」は、当校ダンス部の活動をこれからも長くサポートしてくれる機材になりそうです。(中高ダンス部顧問 青木先生談)

東海大学付属高輪台高等学校・中等部 ダンス部顧問 青木 直也 先生

東海大学付属高輪台高等学校・中等部 ダンス部について

全国に14校ある東海大学付属校のなかで最も長い歴史を持つ高輪台高等学校。活躍が期待される高校部活動を〝重点強化部〟としてバックアップする制度があり、高校ダンス部もその一つです。また、その後を追う形で中等部ダンス部も創部されました。

ヒップホップダンスやバレエ、チアの経験がある部員は少なくありませんが、約3割は未経験者。チームは選抜の形式をとらずに学年単位で分けることが多く、どのチームも技術レベルが均等になるように部員を振り分けています。

「大会で勝つためだけの部活動にはしたくない」という青木先生の理念のもと、全国大会優勝や文化祭、定期公演などに向けた日々の練習を通して仲間とのコミュニケーションや信頼関係の大切さを学んでいます。

東海大学付属高輪台高等学校 Webサイト
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