「RIVAGE PMシリーズ」最新ファームウェアV7.0を発表 ― イマーシブワークフローとライブコントロール機能を強化
ヤマハ株式会社(以下「ヤマハ」)は、デジタルミキシングシステム「RIVAGE PMシリーズ」の最新ファームウェアV7.0を発表しました。本ファームウェアでは、イマーシブオーディオへの対応を含む新たなワークフローとライブサウンドの操作性を支える新機能を搭載することで、サウンドエンジニアがアーティストやクライアントの要望に、より迅速に対応できる操作環境を提供します。
本ファームウェアにより、「RIVAGE PMシリーズ」は、「DME7」およびNEXO「DME10」プロセッサーをベースとしたオブジェクトベース音像制御システム「Sound xR Image」との連携に対応し、3D空間上での音像操作を含む統合的なコントロールを実現します。これにより、オブジェクト操作を軸とした立体的なミキシングを直感的かつスムーズに行うことができ、ライブの臨場感や一体感を活かした、没入感のあるサウンド演出を実現します。また、ライブ制作や放送制作の現場において、オブジェクトベースオーディオの位置情報をリアルタイムに連携する標準仕様ADM-OSCに対応し、Open Sound Control(OSC)を用いた外部システムとの連携や、d&b audiotechnik社の「Soundscape」との連携にも対応します。
あわせて、新たな外部デバイス制御機能として、「RIVAGE PMシリーズ」はOSCメッセージをOSCクライアントとして送信可能となり、外部システムやアプリケーションと連携した操作環境の構築が可能になります。
オペレートを行うエンジニア向けの新機能としては、DCA Sends on Faderや、複雑なオーディオルーティングを柔軟に行えるMix to Mixなどがあります。また、Shureワイヤレスマイクシステム「SLX-Dシリーズ」がDanteのサポートデバイスに追加されました。
また、ドライブとワイズパラメーターを備えた独自のディレイエフェクト、Ping Pong Driveも新たに追加しています。改良されたDynamicEQ6ではヒストリーグラフを搭載し、進化したGUI操作とメーター表示により、直感的な操作を実現しました。さらに、Dynamics, EQ, Send, PAN/TO STに対するリコールセーフ、フォーカスリコール、及びグローバルペースト設定を細かく行えるようにしました。
ヤマハ株式会社 プロフェッショナルソリューション事業部長 Thomas Hemeryのコメント
ファームウェアV7.0がこれらの新機能を追加することにより、RIVAGE PMシリーズがこれまで以上に多くのアプリケーションの中核となると確信しています。ヤマハのイマーシブソリューションをより制御しやすくし、エンジニア向けに強力な新機能を追加することで、これからもライブエンターテインメント環境をオーディエンスにとってますます魅力的なものにしていきたいと考えています
「RIVAGE PMシリーズ」ファームウェアV7.0は、以下のリンク先よりダウンロードしてください。
*「AFC Image」は、2026年2月より「Sound xR Image」と製品名称を変更いたします。