RIVAGE PM Firmware V4.12

RIVAGE PM Firmware/ Editor / StageMixの互換性について

RIVAGE PMシステムを使用する際は、CS-R10、CS-R10-S、CSD-R7、CS-R5、CS-R3、DSP-R10、DSP-RX、DSP-RX-EX、RPio622、RPio222、RIVAGE PM Editor、RIVAGE PM StageMix、MonitorMixのすべてのバージョンを一致させてください。異なるバージョンを組み合わせて使用した場合には、予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。
アップデートする際には、TWINLANeネットワークカード(HY256-TL、HY256-TL-SMF)もアップデートされるため、必ずそのカードを対応スロットへ挿入した状態で行なってください。アップデート後にそのカードを挿入した場合は、再度アップデートを行なってください。Danteカード(HY144-D、HY144-D-SRC)は、Dante Firmware Update Managerを使用してアップデートを行なってください。

RIVAGE PM/CL/QL/R/Tio 互換表

V4.12の新機能

  • コントロールサーフェスCS-R3に対応しました。
  • 2台のDSPエンジン間でパラメーターの同期のみを行う「パラメーターミラー」モードに対応しました。これにより、TWINLANeを使用しないDanteネットワークシステムなどでシンプルなDSPミラーリングを構築できます。

NOTE

  • パラメーターミラーのときにアクティブDSPエンジンを切り替えると、接続されたコンソールのリアパネルのアウトプットでごく短い音切れが発生します。
  • SURFACE SETTINGSのバンクをUSER DEFINEDキーから切り替えられるように対応しました。
  • INSERT画面にONボタンを追加しました。
  • 詳細についてはRIVAGE PMシリーズ オペレーションマニュアルをご覧ください。

V4.02の新機能

  • コントロールサーフェスCS-R5、 DSPエンジンDSP-RX(-EX)に対応しました。
  • RIVAGE PM7システムにてインプットチャンネルを120から144、MATRIXチャンネルを24から36に拡張しました。
  • プラグインにEventide SP2016 Reverbを追加しました。
  • iOS、Android 用アプリケーションMonitorMix(V1.3以降)によるリモートコントロールに対応しました。
  • HYスロットの自由度向上
    • HY SLOT1,2でTWINLANeネットワークカード以外のカードが使用できるようになりました。
    • 2枚以上のHY Danteカードを使用して、最大48台のDante機器をマウントし、コントロールできるようになりました。

NOTE

一台のDSPエンジンに2枚以上のHY144-D/HY144-D-SRCカードを挿入して使用する場合は、同一ネットワークに接続することをお勧めします。複数のHY-Danteカードから異なるDanteネットワーク上のデバイスをHAコントロールするためには各Danteネットワークそれぞれに異なるサブネット(ネットワークアドレス)を設定してください。

同一ネットワーク内に接続されるHY144-D/HY144-D-SRCカード(同一DSPエンジンに挿入されているものを含む)のDante Control ID、およびCL/QLシリーズのCONSOLE IDは重複しないようにしてください。(OFFは除く)

  • 操作性改善
    • カスタムフェーダーバンクを5バンクに拡張しました。(1ベイごとに30のカスタムレイヤーを使用できます。)
    • EQ画面で周波数特性の拡大表示やマルチタッチオペレーション(CS-R5、CS-R3のみ)ができるようになりました。
    • SELECTED CHANNEL VIEW画面にてEQ、DYNAMICS、SENDをチャンネルストリップに並んだ12のエンコーダーに展開できるようになりました。
    • DYNAMICSのパラメーターの並びを改善し、OUTGAIN、ATTACK、RELEASEを適切な場所に配置しました。
    • パネルにあるSelected Channelセクションのノブを押すことで該当機能のEDIT画面に移動できるようになりました。
    • チャンネルストリップエンコーダーにAUTO A.G./D.G.機能を追加しました。
    • Overview画面やSEND FROM/TO画面でSENDブロックを切替できるようになりました。
    • その他、画面レイアウトを刷新しました。
  • 視認性向上
    • メーターエリアの拡大と高解像度化を行いました。
    • チャンネルネームエリアを拡大しました。
  • 保守性向上
    • LOG機能を拡充しました。
    • SYSTEM CONFIG画面でシステム全体の状態監視ができるようになりました。
  • TWINLANeネットワーク経由のインサートが全チャンネルに使用できるようになりました。
  • プリファレンス設定のSURFACE SETTINGSでより自由なベイ間のリンクができるようになりました。
  • コンソールファイルの拡張子を、“.RIVAGEPM”に統一しました。
  • サラウンドモードのときUSE PHONES B FOR SURROUND MONITORができるようになりました。
  • Rupert Neve Designs社RMP-D8、Focusrite社のRednet 4/MP8R、及びYamaha Tio1608-DのDante経由でのリモートコントロールに対応しました。
  • L-ACOUSTICS社のImmersive Soundシステム「L-ISA」のコントロールに対応しました。

詳細についてはRIVAGE PMシリーズ オペレーションマニュアルをご覧ください。

V4よりDSP-R10で第3者のソフトウェアが追加で使用されています。

追加分含めてライセンスの情報は、ダウンロードファイルに収録されている ***(製品名)_OSSLicense_j.pdf に記載されています。

V4.12で修正した不具合

  • 軽微な不具合を修正しました。

V4.02で修正した不具合

  • RIVAGE PM10/PM7において電源起動時にイベントリストのイベント番号が保持されないことがある不具合を修正しました。

制限事項

有効なタイムコードソースが選択された状態で再起動した場合には、再起動後には時刻が0に戻り、最終実行イベント番号も0に戻ります。

  • チャンネルカラーを変更したシーンをリコールしたときに正常にチャンネルカラーが反映されないことがある不具合を修正しました。
  • [INC]キーまたは [DEC]キーの連打を行うとスタンバイされるシーンが大きく飛んでしまうことがある不具合を修正しました。
  • PREVIEWモード解除後、SCENEフィールドの表示がカレントシーンに戻らず、異なるシーン番号が表示され点滅する不具合を修正しました。
  • -ONLINE- DEVICE LISTから選んでマウントしたDANTE I/O DEVICEが接続されず、「Virtual」の表示が消えなくなることがある不具合を修正しました。
  • HY144-D/HY144-D-SRCにマウントした入出力33ポート以上のDanteデバイスにおいて、PORT NAMEがすべて取得できない不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

既知の不具合

  • V4.02, V4.12のDSP-RX(-EX),CSD-R7について、L-ACOUSTICS社のImmersive Soundシステム「L-ISA」のコントロールを有効にしている時に再起動が必要になることがある不具合が見つかりました。NETWORK画面のIMMERSIVE SOUNDタブのL-ISAを不用意に有効にしないでください。尚、問題が発生した場合は、DSPのIDを再設定後に電源再投入し、コンソールからDSPの方向で再シンクをお願いします。
  • DSP MIRROR MODE1: TWINLANe MIRRORでRPioのHYカードスロット2がMODE2に設定されている場合、A (アクティブ用DSP)からB (スタンバイ用DSP)にチェンジオーバーした時にアウトプットパッチが引き継がれません。

暫定回避策

  • 手動でスタンバイ用のUnit Bをアクティブに切り替える。
  • 同じアウトプットパッチをUnit Bに設定する。
  • Unit Aをアクティブに戻す。
  • MIDIのNOTE ONをアサインしたUSER DEFINEDキーをごく短い間に連打したときNOTE ON/OFFが正しく送信されないことがあります。

バージョンアップ時のご注意

  • CS-R5をV4.00からアップデートするときは、一度V4.02にアップデートしてからV4.12にアップデートしてください。直接V4.12にアップデートすると、アップデート終了時にタッチパネルが反応しなくなります。もしそのような状態になった場合は、正しい再起動の手順であるシャットダウンを行わず直接コンソールのリアパネルの電源スイッチで再起動をすることにより正常にV4.12として起動します。
  • CS-R5、DSP-RX(-EX)をV4.00やV4.02からアップデートするときに、updateのプログレス表示が進まなくなることや、エラーで終了することがあります。十分以上その状態が続く場合は、電源を一度オフにして、再度アップデートしてください。
  • DSP-RX(-EX)をV4.02からアップデートするときに、DSPミラーリング の B(スタンバイ状態)の設定ではアップデートできないことがあります。DSP-RX(-EX)をA(アクティブ状態)の設定に変えてからアップデートしてください。
  • V1.20よりプロジェクトファイルの保存方式が変更されました。
    V1.16以前のバージョンで保存したプロジェクトファイルをロードした場合は、プラグインのパッチが外れるなどの状態になることがありますので、その場合は再度パッチするようにしてください。
  • アップデート前のバージョンがV1.21以下の場合、コンソールのファームウェアアップデートのときに、updateのプログレス表示がまれに14/18の状態から進まなくなることや、エラーで終了することがあります。5分以上その状態が続く場合は、コンソールの電源を一度オフにして、再度アップデートしてください。
  • V1.21以前のバージョンで保存したプロジェクトファイルをロードしたときに、エフェクトプラグインやGEQがフォーカスリコールの対象になっているにも関わらず、SCENE画面にあるRACKのフォーカス設定状態を示すインジケーターが消灯したままになることがあります。インジケーターを正しい表示に戻すには、そのシーンのSCENE SETUP(FOCUS)ポップアップ画面を一度開いてから閉じてください。その後プロジェクトファイルをセーブし直すと、それ以降は問題が発生しません。

バージョンダウングレード時のご注意

  • 本バージョンで保存したプロジェクトファイルを、V1.21以前のシステムでロードしないでください。ロードすると、カレントを含むすべてのシーンでプラグインがアンマウントされます。この場合、再度マウントしてパラメーターをすべて設定しなおす必要があります。
  • ファームウェアをダウングレードする場合は、ダウングレードしたあとにシステム全体をイニシャライズしてください。
  • V3.00以降のバージョンで作成したMixToInputを含むデータをV3.00より前のバージョンのRIVAGE PMシステムにロードすると、MixToInputが動作します。信号のループなどに注意してください。

使用上のご注意

  • WORD CLOCK画面でサンプリングレートを変更したとき、まれに誤ってエラーダイアログ “Console Network ring connection open! Check cable connection.”が表示されることがありますが実際の動作に問題はありません。
  • HY256-TL/HY256-TL-SMFカードの最大チャンネル数256を越えてINPUTパッチを行った場合、正しくパッチされているように表示されますがパッチは成立せず音声は入力されません。
  • MIDIコントロールチェンジで動かしたフェーダーからはタリー信号が出力されません。
  • ごく稀に“DSP Disconnected!” が表示されることがあります。その場合は、以下の操作を行ってください。
    1. 手動でDEVICE SYNCを行います。(RIVAGE PM7以外)
    2. 問題が継続するようであれば、裏パネルにある[RESET]ボタンを押します。
    3. ※1、2の操作で音声が止まることはありません。
    4. 問題が継続するようであれば、コンソールを再起動します。
    5. 問題が継続するようであれば、DSPエンジンを再起動します。(RIVAGE PM7以外)
    6. ※3、4の操作では音声が止まります。
  • HAゲインを小さく設定したシーンから、HAゲインを非常に大きく設定したシーンをリコールすると、その信号をどこにもパッチしていなくても、まれに大きなヒスノイズが数秒間出力されることがあります。
  • コンソールのUSB端子にUSBキーボードなどの外部デバイスを接続したとき、一部の機種で以下のようなメッセージが表示されることがあります。
    You must restart your computer to apply these changes [Restart Now] [Restart Later]
  • もしこのメッセージが表示された場合は、そのUSBデバイスはコンソールには使用できませんので、取り外してください。コンソールの再起動は必要ありません。
  • DSPミラーリングのフェイルオーバーが発生してDSPエンジンBがアクティブに切り替わっても、ワードクロックマスターは自動的には切り替わりません。音切れを防ぐため、フェイルオーバー発生後もDSPエンジンAの電源を落とさないでください。
  • Danteのチャンネルラベルに、漢字などの動作確認できていない文字を使用した場合、チャンネルネームLCDには正しく文字が表示されません。
  • 同期(144io Sync SRC)モードでDanteカード(HY144-D、HY144-D-SRC)を使用するときは、Danteネットワーク内でマスターとして動作させる1台のみ、Dante ControllerでEnable Sync to Externalにチェックを入れてください。

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本条において、"the Software"という語は、本契約における「本ソフトウェア」を意味するものとします。

8. 一般事項

本契約は、日本法(法の抵触に関する原則を除く)の適用を受け、日本法に基づいて解釈されるものとします。また、弊社とお客様との間で問題が生じた場合には、弊社とお客様が誠意をもって協議し、協議しても解決しない場合は、東京地方裁判所を専属管轄裁判所とします。本契約の規定のいずれか、または、ある規定の一部分が管轄権を有する裁判所または行政機関によって不法、無効、執行不可能とみなされた場合や、当該の規定(または規定の一部分)が使用許諾契約全体の基本的性質に合致しないと判断された場合も、残りの規定(該当する規定が含まれる条項の残りの部分も含む)の合法性、妥当性、法的効力は影響を受けません。お客様からの全ての法的通知は書面でなされるものとし、下記に記載の住所まで書留郵便で送付されるものとします。

〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1 ヤマハ株式会社

9. 完全合意

本契約の契約条件は、お客様と弊社の間の完全な合意から成るもので、この件に関する従前のすべての認識や合意に取って代わるものとします。

10. 契約の変更

弊社は、独自の判断で本契約を変更することができます。変更後の契約の効力は、変更後の契約に対してお客様が同意、または変更日以降、本ソフトウェアを使用したときから発生するものとします。

最終更新日:2020年1月28日