ヤマハ | History of Speaker - Yamaha HiFi History

History of Speaker

History of Speaker - 1968 - 2003

ナチュラルサウンドスピーカーの歴史(1968-2003)

1950年代後半から1960年代にかけて、画期的な新楽器として構想されたエレクトーンに開発資源を集中させるべくHiFi製品の新規発売を中断していたヤマハは1967年、そのエレクトーン用に開発したユニットをHiFiオーディオ向けに改良・転用した「NS(ナチュラルサウンド)スピーカー」でHiFiスピーカーメーカーとしてのキャリアをスタートさせました。さらに1974年発売のNS-1000/1000Mでは、世界初のピュアベリリウム振動板が生み出すクリアで開放的なサウンドによって世界的な評価を獲得。その後も、独自のシート製法で良質なサウンドを身近な価格にしたNS-451やNS-10M、空気振動を積極的に制御してスピーカーの再生限界を拡大するアクティブサーボテクノロジーを採用したAST-1など、総合力を活かした独創的なアプローチで音への信頼を築いていきました。

NS-30/NS-20 - 1968 - 楽器づくりから発想した巨大スピーカーユニットを世に問うナチュラルサウンドスピーカーの第一号機

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NS-690/NS-670 - 1972 - ナチュラルで繊細な“ヨーロピアン・サウンド”と美しい白木のキャビネットで多くのファンを獲得

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NS-1000M - 1974 - 世界初のピュアベリリウム振動板を採用。プロモニターとしても信頼を集めたヤマハの代表作

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NS-451 - 1978 - 画期的な「シート製法」による白いコーンが入門スピーカーの音質基準を塗り替えた

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NS-10M - 1978 - サイズを超えたパワフルなサウンドと遊び心、手抜きのない造りでブームを呼んだ元祖「テンモニ」

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FX-1 - 1978 - 世界のスタジオモニターに真っ向勝負を挑んだハイテクノロジー満載の最高級フロア型スピーカー

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NS-690III - 1980 - グランドピアノ響板用スプルース材100%のウーファー搭載したNS-690シリーズの最終型

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FX-3 - 1981 - ピュアベリリウムの透明感に豊かな低音を加えて“ヤマハ流”を貫いた大型フロアスピーカー

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NS-2000 - 1982 - ピュアカーボンファイバーコーンウーファーなど80年代的トレンドも採り入れたNS-1000Mの上位機種

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NS-700X - 1986 - “598戦争”の最前線に投入された31cm3ウェイブックシェルフの戦略モデル

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NS-10M PRO - 1987 - プロモニターとしての使い勝手を向上させ、それ以外は何も変えなかった“テンモニ”の第二世代

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NSX-10000 - 1987 - 巨大結晶化で伝送ロスをなくすGCベリリウムを採用。「10000シリーズ」の最高級ブックシェルフ

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NS-1classics - 1988 - スピーカーづくりの原点回帰を試みた素朴で丁寧な仕立ての2ウェイブックシェルフ

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AST-S1/AST-A10 - 1989 - 低域再生限界を拡大する新技術=AST方式による史上初のアクティブ・サーボ・スピーカーシステム

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GF-1/GFD-1 - 1991 - ユニットそのものの真価の完全再現を目指した無欠の超弩級アクティブスピーカーシステム

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NS-pf7 - 2003 - 世界初のマグネシウムコーンユニットを搭載したニアフィールド・リスニング向けマイクロスピーカー

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伝統を明日へつなぐもの。新しいヤマハHiFiオーディオ。

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