奏でる音にこだわりを。目指すのは「ピアノの伝道師」
3歳より22年間ヤマハ音楽教室で指導を受ける。
相愛大学音楽学部 創作演奏専攻卒業。作曲・編曲と電子オルガンの演奏法を学ぶ。
大学卒業後1年間は楽器店にて販売とエレクトーンレッスンのアルバイトに従事。
その後、デモンストレーターとして活動を始める。エレクトーンを使ったライブ活動なども行っている。
![穏やかな表情でエレクトーンを演奏するデモンストレーターの写真](/files/bg-edv-mainvisual_255bee33757027078f6c7d4b6e54aca8.jpg)
一人でも多くの人に
エレクトーンに
興味を持ってほしい!
エレクトーンデモンストレーター
デモンストレーター歴 11年 大西 麻美
3歳より22年間ヤマハ音楽教室で指導を受ける。
相愛大学音楽学部 創作演奏専攻卒業。作曲・編曲と電子オルガンの演奏法を学ぶ。
大学卒業後1年間は楽器店にて販売とエレクトーンレッスンのアルバイトに従事。
その後、デモンストレーターとして活動を始める。エレクトーンを使ったライブ活動なども行っている。
![黄色いワンピースを着て笑顔でこちらを向いて立っているエレクトーンデモンストレーターデモンストレーター歴 4年大西麻美の写真](/files/img-edv-01sp_335ebf0418242c1ed554951565535c0a.jpg)
![ステージ上からオーディエンスに笑顔で語りかける大西麻美さんの写真](/files/img-edv-02-sp_f9a15b971b41d09316dacdbed81ac30e.jpg)
![黄色いワンピースを着て笑顔でこちらを向いて立っているエレクトーンデモンストレーターデモンストレーター歴 4年大西麻美の写真](/files/img-edv-01_3cc9bb26778a7c0c0dc83c9e66f098c2.jpg)
学生の頃から憧れていたデモンストレーターに!
大学生時代、デモンストレーターの活動をされている
先輩や教授から話を聞いて、仕事に憧れを抱いていました。
しかし、当時は自分の実力に十分な自信がなく、
オーディションを受ける勇気がありませんでした。
大学卒業後、楽器店で販売とエレクトーンレッスンのアルバイトをしていた頃に、
ヤマハのスタッフの方からデモンストレーターの話を詳しく聞いたことで、
さらに憧れが強くなりました。思い切ってオーディションを受けてみたところ、
結果は合格! 憧れのデモンストレーターになることができました。
主役はエレクトーン、魅力を最大限に伝えるために
華やかなイメージがあったデモンストレーターの仕事。
実際に華やかな仕事ですが、あくまでも「主役はエレクトーン」。
楽しく演奏するだけが仕事ではありません。
研修ではエレクトーンの魅力を1から100まで伝えるための基礎を
みっちりと学びました。
基礎知識はもちろん、演奏技術や曲のアレンジ力のチェック、
積極性や言葉遣いなど、デモンストレーターに必要な要素を
あらゆる面から身につけていきます。
初のデモンストレーション演奏までに5回の研修を受け、
レパートリー曲や標準語のMCのチェックを行いデビューに備えます。
その後も、研修は3年間定期的に継続していきます。
私が特に苦労したのは、接客面です。
お客様とヤマハとの中立の立場で商品の魅力を分かりやすく伝えることは
本当に難しかったです。
しかし、現場でデモ演奏を重ねてお客様と接するたびに発見があり、
お客様の心をつかむ術が少しずつ鍛えられていきました。
![](/files/img-edv-02_fdc3a917bc6ff2f46579ff872fc1e85b.jpg)
お客様に合わせた臨機応変な対応が必要
仕事をするうえで特に心がけているのは、お客様一人一人をきちんと見ることです。
できるだけ良い印象を持って帰っていただきたいと思っています。
そのため、演奏する現場で何が求められているのかを事前にきちんと把握します。
現場でお客様の層に合わせて、初心者が多い場合は、
商品にさまざまな機能があることをしっかりと紹介したり、
逆に経験者が多い場合には控えたりと、
臨機応変に対応することが、この4年間で出来るようになりました。
また、子ども向けに演奏することが多いので衣装は色数を抑えて、
ゆったりとしたものを選ぶなど親しみやすい雰囲気を作るよう工夫しています。
やりがいを感じる瞬間は、お客様から反応があった時!
一番うれしいのは、お客様から反応をいただいた時。
「エレクトーンってすごいですね!足の部分はどうなっているんですか?どこから音が出てるんですか?」などと、
エレクトーンに興味をもっていただけた時はやりがいを感じますね!
商品の良さが伝わることがデモンストレーターにとって一番ですから。
演奏後に小さな子どもが絵を描いて持ってきてくれたり、「また弾いてね!」と声をかけられることもあるんですよ。
この仕事は、毎回違う現場になるので、新しいことが好きな方、人と違うことがしたい方にはぴったりです。
商品のことも深く知ることができ、エレクトーンに接する時間が増えるので、エレクトーンがもっと好きになります。
そして、自分の出す音に責任を持つようになるので、さらに楽しくなってきますよ!
私はこれからも、デモンストレーターをずっと続けていきたい。
そのためにアレンジや作曲・編曲のサポートなどにも挑戦し、楽譜や音源を作れるほどのスキルを身につけて、
もっと自分自身を高めていこうと思います。エレクトーンの魅力を伝えていくことはもちろん、私にしかできないことを追求して、
いつか「大西さんのようになりたい!」と言われるような存在になりたいです。
エレクトーンデモンストレーターの一日
『エレクトーン オンステージ』
-
11:00~
- 自宅を出発
- 移動時間があるので演奏の内容をゆっくりチェック。
-
13:00~
- 会場に到着
- 販売店のスタッフと打ち合わせ。
合間に顔なじみの営業の方に新商品の機能の説明でPR。
-
14:00~
- リハーサル
- ゲスト演奏なので、出番まで待機。
新しい曲のアレンジを考えたりなどしてスタートを待ちます。
-
17:00~
- ゲスト演奏開始
- 今日は個人レッスンの生徒の発表会。
経験者の方ばかりなのでエレクトーンの機能を使っての
簡単にできる華やかな演奏法の紹介を行いました。
-
18:00~
- 演奏終了
- 販売店のスタッフと感想などを確認し、帰宅します。
![](/files/img-edv-03sp_adb717811e32877ad3f1aa4c1a753e42.png)