HPH-MT8インタビュー / サックスプレーヤー 米澤 美玖氏

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Japan/Tokyo, Jul 2017

録音した音が楽器ごと、パートごとにきちんと聴き取れるヘッドホンです。

HPH-MT8を使ってみて、どんな印象を持ちましたか。

今まではレコーディングスタジオにいつもある定番のヘッドホンを使っていましたが、HPH-MT8でモニターすると録った音が楽器ごと、パートごとに個別にきちんと聞こえるので、とてもいいと思います。それとケーブルの付け替えができるのがすごくいいですね。レコーディングする時、ヘッドホンのジャックが近くにある時は絡まないようにカールコードにして、遠い時はストレートを使うといった使い分けができるので助かります。音質についても、高域から低域までバランスがいいから、ずっと聴いていても耳が疲れません。イヤーパッドの感触も、今まで使っていたのはすぐに耳が痛くなってしまったのですが、HPH-MT8は耳が痛くならないので、それも良いと思います。

ヘッドホンは音楽制作のときに使うことが多いのですか。

もちろんヘッドホンはレコーディングや音楽制作ではしょっちゅう使っていますが、それだけでなく家で音楽を聴くときにもヘッドホンを使っています。聴き慣れた自分のリーダーアルバム『Landscape』をHPH-MT8で何度も聴いて音を確認しましたが、かなり良かったです。それと古いジャズもHPH-MT8で聴いてみたんですが、まるでスピーカーで聴いているような感覚で、とても楽しめました。音楽制作だけでなく、リスニングにもいいヘッドホンだと思います。

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Profile
8歳よりテナーサックスを始め、11歳でビックバンドに入りジャズを始める。尚美ミュージックカレッジ専門学校ソロプレイヤーズコンテストで金賞を獲得し、サックスを宮崎明生氏、音楽理論を佐々木義生氏に師事。
2016年にファーストアルバム「Amusement]を、2017年5月15日にセカンドアルバム「Landscape」をリリースする。自身のリーダーバンド以外にも、氏家克典スーパープロジェクトのメンバーとして活動するほか、ピアニスト中村ユウスケ氏や若手ミュージシャンとライブで共演。TBSラジオ「たまむすび」やコミュニティーFMにゲスト出演するなど、ジャズ、ファンクを中心に幅広く活動している。

データ

製品情報 HPH-MT8, HPH-MT7, HPH-MT5