HPH-MT8インタビュー / ボーカリスト 石塚 裕美氏
Japan/Tokyo, Jul 2017
クリアでブライトな音。歌詞がよく聴こえるしブレスの質感までも聴こえる気がします。
HPH-MT8を使って、どんな印象を持ちましたか。
音場がすごくクリアで驚きました。私は歌い手なので、歌を聴き込むことが多いのですが、真ん中より上の帯域がパキッと明瞭に聴こえます。
中高域がよく聞こえるということですか。
そうですね。音がクリアでブライトで、シーンがシャリッと立ち上がってくる感じがします。私は曲をよく聴き込むときにヘッドホンを使うのですが、HPH-MT8は歌詞がよく聴こえます。もっといえばブレスの質感までも聴こえるような気がします。
先代のHPH-MT220もお使いいただいていたそうですが、HPH-MT8とはどんな点が違いますか。
HPH-MT8はイヤーパッドが柔らかいのでレコーディングでずっと着けていても、耳が疲れません。装着性はかなりいいと思います。それとHPH-MT220はぶつけるとハウジングの角の部分(指で示した部分)が潰れてしまったのですが、HPH-MT8はエッジがこんな風に丸くなっているのでその心配がありません。あと、この角度から見たロゴマークがかっこいいです。
Profile
1995年「虹のむこうへ」でメジャーデビュー。東京を中心に全国でライブを行っている。
シンガーソングライターとしてポップスを書き歌いながら、シンガーとしてはジャンルにとらわれず様々なセッションを続けている。どんな歌も自分色に染め抜くしなやかなヴォーカルスタイルに定評がある。
コーラスサポートとしても、浅岡雄也、山下智久、岩崎宏美、近藤真彦、ポルノグラフィティ、乃木坂46など多数のアーティストのレコーディングやライブに参加。また作詞・作曲家としても様々なアーティストに作品を提供している。
近年はソロと平行して“Acoustic Ladyland”や「ねこぢた」、“氏家克典SuperProject”のヴォーカリストとしても活動中。