HPH-MT8インタビュー / シンガーソングライター / ビッケブランカ 氏

僕が、楽曲の制作時に使用するモニターヘッドホンに求める要素は、2つあります。1つが、ミキシング後の完成形が見えやすいような、明瞭かつ分解能に優れたリファレンス的サウンド。そして、2つ目が曲を作りながらテンションが上がるような、フレッシュかつパワフルなサウンドです。基本的には、これら2つの要素は両立が難しく、択一的なものだと思っていましたので、リファレンス的サウンドを優先してヘッドホンを選んできました。自分のサウンドを正しく把握することができるモニターヘッドホンは、ミキシングエンジニアさんとのコラボレーションにおいて共通言語にも等しい役割を果たしてくれるため、とても重要視しています。

HPH-MT8は、大音量でもサウンドが飽和せず、小音量でも全体のバランスが崩れることのない優秀なモニターヘッドホン。分離感、定位感、分解能など高いサウンド再生能力はもちろんなのですが、それでいてサウンドを聴いていてとても心地良く楽しい！曲を作っているときに、しっかりとサウンドを把握できつつ、テンションもガンガン上がります。まさに、モニタリングとリスニングの両面において、2つの相反する要素が100％両立されているのが、HPH-MT8の大きな魅力なんです！

ヤマハの「HPH-MT8」なら、世界中のプロフェッショナルがレコーディングスタジオで聴いているリファレンスサウンドと同レベルのモニタリング環境を、手軽にヘッドホンで体験できます！最近では、PCとDAWソフトウェアにより、音楽制作ワークフローのすべてを一人だけで完結可能となっていますが、だからこそ自分が作っているサウンドを第三者的目線で的確に理解することがとても大切です。僕自身も、HPH-MT8に出会ってさらに一歩先を行く曲作りや音楽制作が可能になったと実感しています。今後も、HPH-MT8と共に進化を遂げた、ビッケブランカならではのサウンドをお届けしていきますので、ぜひご期待ください！