分割/合同使いの遠隔会議室システム
分割/合同使いの遠隔会議室システム
部屋パターンごとのプリセット設定が必要な分割/合同使い
可動パーテーションで分割/合同使いする遠隔会議室は、すべてのパターンに対応可能な音響システムが必要です。
分割時は部屋ごとにマイク、スピーカーが独立していますが、合同時はマイク入力の統合や部屋全体に拡声できるスピーカーが必要です。パターンの切り替えも簡単な操作で行える仕組みが求められます。
分割/合同使いの遠隔会議室には、専用に設計された固定設備の導入をお勧めします。
ADECIAとプリセット機能搭載のプロセッサー併用で運用も簡単に
固定設備であるADECIAは分割/合同使いの遠隔会議室に対応可能です。シグナルプロセッサー「MTX/MRXシリーズ」を組み合わせることで、事前登録した運用パターンを瞬時に呼び出せます。呼び出し操作は壁取り付け型の「DCPシリーズ」や、iPad用アプリケーション「ProVisionaire Touch」によるタッチパネル操作で実行できます。その際、「MTX/MRXシリーズ」は1台で複数部屋の管理と複数コントローラーの同時接続が行えます。
天井設置型マイクロフォンでレイアウト変更時のケーブル繋ぎ変えが不要
ADECIAのマイクロフォンは小規模から大規模な遠隔会議に対応します。テーブルレイアウト変更が発生しやすい分割/合同使いの遠隔会議室では、配線の変更が必要ないシーリングアレイマイクロフォン「RM-CG」を複数台設置するシステムがお勧めです。