CS6R 生産完了品

即戦力のクラブ系サウンド

ヨーロッパの第一線クリエイターがボイシングした最先端のサウンドを豊富にスタンバイ。アルペジエーターを駆使したギミックなサウンドや重厚なビンテージサウンド、圧倒的な質感で迫るアンビエント系パッドなど、クラブ系サウンドメイクの即戦力となるサウンドクオリティです。オリジナル音色データは EXTERNALバンクに保存しておくことでスマートメディア™からダイレクトにセレクト可能。ロード操作を必要とせず、多彩な音色をスタンバイ可能です。

12タイプの強力なフィルター

クラブ系サウンドメイクの核となるフィルターは特に充実。クセのある強烈なレゾナンス効果が得られる24dB/octのローパス/ハイパスフィルターをはじめ、バンドパスフィルター、バンドエリミネートフィルターなど12種ものバリエーションがスタンバイ。多彩なサウンドメイクが可能。

過激なエフェクターブロック

リバーブ/コーラス/インサーション×2/マスターEQの最大5系統のエフェクターを同時使用可能。ノイズ/ローファイ/アンビエント系をはじめ、ディレイタイムやLFOの周波数をテンポで緻密に設定しモジュレーション効果を生成できるTempo系プログラム(MIDI同期可能)もスタンバイし、過激な音色エディットに積極的に活用可能。外部入力音声をエフェクト処理し、本体音源とミックスして出力できるADインプットも装備。

充実のアルペジエーター

クラブサウンドに欠かせないアルペジエーターは多彩な128タイプを内蔵。ドラムループ専用パターンやフレーズクリップ専用パターン、音色を変化させるコントロール情報のみをプログラミングした特殊なパターンなど豊富なバリエーションを用意し、アグレッシブなサウンドをクリエイト。音色ごとにタイプやテンポを設定でき、テンポは外部MIDI同期も可能です。オリジナルのグルーヴ感を創造するプレイエフェクト機能も内蔵。アルペジエーターの外部MIDI出力も可能です。

ブレイクビーツを強力にバックアップ

フレーズサンプリングに特化したサンプラー<フレーズクリップ機能>を搭載。ループミュージックやブレイクビーツ制作に絶大な威力を発揮します。

充実の波形編集機能

4MBのメモリーを搭載し、最大256クリップ(サンプル)/4クリップキットを記憶可能。サンプル毎に最大8種類のスタート/エンド/ループポイントやワンショット/リバース再生の設定ができるため、メモリーを使わずにバリエーションを持つことが可能です。ピッチ/パン/フィルター/エンベロープ/EQ などエディットパラメーターも充実し、コントローラーを駆使したリアルタイムコントロールも実現します。

斬新なループ加工機能

プロフェッショナルサンプラーAシリーズでクラブアーティストから高い評価を得ているループリミックス/ループディバイド機能を搭載。ループリミックスは、ブレイクビーツを自動的に分割し、ランダムに並び換えてバリエーション波形をクリエイト。1つのドラム/パーカッションループから異なるリズム/フィルインパターンが簡単に作れます。また、ブレイクビーツを自動的に分割し、それぞれの波形を順番にキーアサインするループディバイド機能も強力。アルペジエーターや外部シーケンサーと組み合わせることで、分割した各波形を組み換え、新しいループを創造可能です。

リアルタイムBPMシンク

ループディバイドされたブレイクビーツをアルペジエーターでドライブすることでBPMを多彩にコントロール可能。もちろんアルペジエーターのテンポは外部MIDI同期も可能なため、サンプルループのBPMをリアルタイムにMIDIシンクさせることもOK。外部シーケンサーからドライブすれば、さらに自由度の高いループパターンを生み出せます。

「ACID」ライブラリーを活用可能

既存のサンプルファイルとの互換性も幅広く確保。スマートメディア ™を介したWAV/AIFFファイルのインポートをはじめ、Sonic Foundary社ACID用ライブラリー「Loops for ACID」の読み込みも可能。ループディバイド機能をはじめとした強力なエディット機能を駆使して、過激なサウンドをクリエイトすることができます。

リサンプリング機能

エディットを加えたサンプルやボイス/パフォーマンスをリサンプリングすることも可能。リサンプリングしたフレーズを新たにエディットすることもできます。

データの保存も万全

サンプルデータの保存にはデジタルカメラなどで一般的な切手サイズのメモリーカード「スマートメディア™」(3.3V)を採用。大容量データのバックアップにも余裕をもって対応します。

音源システムを拡張可能

モジュラー・シンセシス・プラグイン・システム対応の拡張スロットを2基装備し、別売プラグインボードPLGシリーズを2枚装着可能。クラブ系必須のアナログシンセサウンド(PLG150-AN)、テクノ定番のDXベース(PLG150-DX)、ボコーダー的な効果が得られるハーモニーエフェクト(PLG100-VH)など多彩な音源システムやエフェクトを拡張でき、同時発音数も追加。プラグインボード音色は、本体の音色と同様に演奏したり、本体の操作子でエディットすることも可能。エディットした音色は本体の専用音色バンクに保存できます。

PCベースの制作環境に対応

TO HOST端子を装備。またWindows版シーケンスソフト「XGworks lite V3.0」をはじめ、専用ボイスエディターやプラグインボード専用エディターなど多彩なソフトウェアを付属。PCを核としたワンランク上の制作・編集環境を実現します。

mLANに対応

ヤマハが提唱するデジタルデータ転送プロトコル<mLAN>に対応しています。