EOS B200 生産完了品
やさしい操作で音づくり自由自在
ビギナーを強力にサポートする「イージー・エディット機能」内蔵。プリセット音色をもとに思いのままの音づくりが楽しめます。まず音づくりの要素となる音色パラメーターをリファイン。音の時間的な変化を設定するEGも、アタック(立ち上がり)、ディケイ(減衰)、リリース(余韻)、とそのものずばりの3種類。他にも音色を決めるTONE、ビブラートやトレモロを加えるLFOなど実にシンプルかつ重要なパラメーターとしました。すなわちイメージに即して瞬時にパラメーターを選択でき、データを気ままに入力するだけ。あとはEOSがインテリジェント処理する、という仕組みです。もちろんデータの入力方法も簡単。とりわけB200/Y200では大型ディスプレイなどの装備でスピーディにデータ入力できます。作成した音色は本体に100種類記憶。いつでも瞬時に呼びだせます。B200/YS200では別売ボイス・カードの音色をもとにしての音づくりも楽しめます。
グレード高いプリセット音色
DXシリーズ直系の高品位な音色をB200/YS200は100種類、DS55は何と200種類もプリセット!自然楽器から、シンセ系、SE系まで完全網羅。すぐに演奏が楽しめます。B200/YS200ではプリセット、ユーザー、カード各100、DS55ではプリセット200+ユーザー100、と計 300音色で演奏できます。
デジタル・エフェクト内蔵
シンセサイザーの音づくりや演奏にとってエフェクト処理は不可欠。B200/YS200には、SPXシリーズで定評のDSP技術を凝縮したデジタル・エフェクトを10種類内蔵。ホールで演奏しているような臨場感を演出するリバーブ系、音に奥ゆき感を与えるエディレイ系、スケール感を生むステレオ・エコー、強烈な歪み感が得られるためギター音色に有効なディストーション、そしてアメージングな効果を追求できる複合エフェクトなどを用意。リバーブ/ディレイ・タイム、原音とリバーブ音との音量バランスなどをエディットし、独自のエフェクトも作成可能(イージー・エディット機能)。音色ごとに最適なエフェクトを設定・記憶でき、いつでも呼びだせます。またDS55には最もポピュラーなエフェクトの一つ、デジタル・ディレイを内蔵しました。
B200はスピーカー&ライン入力端子装備
B200には独自の最新技術を応用した2ウェイ・スピーカーを搭載。量感たっぷりのパワフルな重低音、繊細な高音が魅力。キーボード・アンプやオーディオ機器に接続する手間もなく、気の向いた時にすぐに演奏できます。さらにライン入力端子も装備。お手持ちのラジカセやCDプレーヤなどを接続でき、本体スピーカーで好きな曲を聴きながらミュージシャンと一体になって演奏できます。リズム・マシーンなどの楽器も接続できます。
スプリット/デュアル演奏
低音域でベース音を弾きながら高音域でピアノ音をフレーズ演奏するなど、低域と高域に別々の音色を選んで演奏できるスプリット・プレイが可能。低域と高域の境い目も自由に設定できます。さらにDS55は鍵盤上に2つの音色をミックスして演奏できるデュアル・プレイも可能。同系統の音色を重ねてぶ厚い音をつくったり、自然楽器音とSE音をミックスするなど、多彩な音を生み出せます。重ねる2音色のチューニングを微妙にずらせばコーラス効果も得られます。 DS55はスプリット、デュアル専用演奏モードを設け、設定も簡単。
最大8音色同時発音可能なマルチ・ティンバー機能
鍵盤に最大8音色を割り当てて演奏可能(B200/YS200)。各音色の発音域、音量、定位、デチューンなども設定可能。ストリングスやブラスのアンサンブル、マルチ・パーカッションなどが1台で楽しめます。内蔵シーケンサーや外部MIDIシーケンサーの再生音源としても活躍。DS55では外部MIDI シーケンサーの再生音源として最大8音色のアンサンブル演奏を実現します。
曲づくりが楽しめるマルチトラック・シーケンサー
B200/YS200には作曲/編曲などが楽しめる自動演奏機能=シーケンサーを搭載。最大同時8パートのアンサンブル曲がつくれる8トラック構成、本体内の記憶容量=約10,000音(ベロシティOFFの時、最大8曲)と本格的。演奏データの録音方法には、鍵盤を弾いた演奏をそのまま録音できるノーマル録音(リアルタイム録音)、最小32分音符単位に1音符・1和音ずつ録音できるステップ録音の2種類を用意。ベース・ラインやコード、やさしいフレーズはノーマル録音で、難解なフレーズや緻密なオブリガードはステップ録音で、と曲中で使い分けられます。リアルタイム録音した演奏データをジャスト・ビートに揃えるクオンタイズ機能、ミス・タッチした部分だけをリテイクできるパンチ・イン機能も用意。またアンサンブルの曲づくりのガイドとして各ジャンルの代表的な楽器編成=「パート・タイプ」(音色の組み合わせ)を7種類用意。好みのタイプを選び、次々と多重録音して曲づくりできます。もちろん曲に使う音色は自由に組み合わせることも可能。さらに指定小節間のコピー、消去、削除、挿入、そしてトラック単位のミックス・ダウンなどの編集機能を活用し、スピーディに曲を仕上げられます。演奏データは曲で使った音色、音色ごとの発音数、テンポなどの演奏設定とともに本体またはメモリー・カード(別売)に保存でき、いつでもスムーズに再現できます。
優れたタッチ表現力
鍵盤を弾くタッチの強さで音の強弱を表現できるイニシャル・タッチ機能装備。加えてB200/YS200には、弾いた鍵盤をさらに強く押し込んでビブラートやトレモロ効果を加えられるアフター・タッチ機能も装備。指先にストレートに感情を込めて演奏できます。
データの外部記憶にはメモリー・カードを
B200/YS200で作成した音色データやシーケンス・データをメモリー・カード(別売MCD32)に保存可能。音色データはカード1枚に100音色、またシーケンス・データはカード1枚に約10,000音(最大8曲)を保存。再度プレイする時にも瞬時に呼びだせます。
デモ演奏を内蔵
B200には4曲、YS200には5曲内蔵。DS55にはオート・パフォーマンスのデモ演奏を10曲内蔵。店頭でぜひモニターを。