MOTIF XS7 生産完了品
究極のその先へ。新音源LSIを採用し、355MBのウェーブROMを搭載
触れるひとの感性に訴えるサウンドクオリティーのために、MOTIFシリーズで定評のアコースティック/エレクトリックピアノ、ストリングスはもちろん、木管楽器、ギター/ベース、アナログシンセやドラム/パーカッション、民族楽器に至るまでブラッシュアップされた MOTIF ES比2倍以上の355MBのウェーブROMを搭載し、1,024(プリセット)+384(ユーザー)のノーマルボイスと64(プリセット)+32(ユーザー)ドラムを内蔵。カテゴリーサーチにより素早く目的の音色を見つけられます。
新開発のLSIにより、1ボイスあたり8エレメント構成を可能にし、ストリングや木管、金管楽器音で、レガート奏法やスタッカート奏法をリアルタイムに切り替えながら演奏したり、ピアノやエレクトリックピアノ、クラビネットなどの音色におけるキーオフサンプリング(離鍵音)にも対応しています。別売りのフットペダル(FC-3)の使用により、ハーフペダルにも対応。ダンパーレゾナンス(響板)エフェクトとあわせて、より一層豊かなピアノサウンドを奏でます。また、音域や強弱で奏法のコントロールを行うキーボードメガボイスも、パネル上のスイッチ(AF1、AF2)により、より柔軟性の高いコントロールが可能です。
ビンテージならではのナチュラルでウォームなサウンドを再現するVCMエフェクト搭載
1ボイスあたり2系統のインサーションと2系統のセンドエフェクトをもち、マルチティンバー時でも8パートにインサーションエフェクトの使用が可能。新開発のVCM(Virtual Circuitry Modeling)テクノロジーによるビンテージEQ、コンプレッサー、フェイザーなどのアナログ機材ならではの「質感」を再現。楽器としての品質を高めました。ヴォコーダーエフェクトも搭載し、本体のA/Dインプット端子にマイクを接続することによりロボットボイスやハーモニーを奏でることが出来ます。
アルペジエーターも進化。パフォーマンスモードでは4機のアルペジエーターを同時使用可能
アルペジエーターの持つパターンも6,633タイプと飛躍的にアップしました。一般的なアルペジオパターンはもちろん、キーボードメガボイスとの組み合わせで威力を発揮するアコースティック楽器の「奏法」のシミュレートや、パンやフィルターといったシンセサイザーのパラメーターを動かすアルペジオなど、質、量とも充実。音楽制作のツールとしても活用できます。パフォーマンスモード時には、4パートのボイスそれぞれに異なるアルペジオをアサインして同時使用が可能。パフォーマンス録音機能により、パフォーマンス演奏時にひらめいたアイデアを瞬時にソングやパターンに記録できます。
オーディオとMIDIをシームレスに統合するISS搭載
シーケンサー部にはオーディオ(サンプリング)とMIDIをシームレスに融合して楽曲制作が可能なIntegrated Sampling Sequencerを搭載。サンプリング時にスライス機能を選んでおけば、ソングやパターンのテンポを変えても、録音したばかりのオーディオがパーフェクトに同期しながら追随します。
8本のスライダーとノブを搭載し、よりスムーズでスピーディなコントロールを実現
音色バランスやパラメータのリアルタイムコントロールがより使いやすくなりました。VOICEモードでの音色エディットだけでなく、SONGやPATTERNモード時のミキシングパラメータ(ボリューム、パン、エフェクトセンド)も素早くバランスさせることが出来ます。
MOTIF XS6、7には新開発のFSX鍵盤を採用
定評のFSキーボードをさらにリファインし、追従性を高め、「楽器」としての自然なタッチ感を実現しました。MOTIF XS8には、定評のBH(Balanced Hammer)鍵盤を採用しています。
PCとのインテグレーションも新次元へ。ETHERNET、USB TO HOST、USB TO DEVICE搭載
ETHERNET端子を装備。PCとLAN接続することにより、サンプリングなど、大容量データの高速かつ簡単な送受信が可能になりました。USB TO DEVICEはUSB2.0に対応しより大容量のデータを高速にバックアップ、読み込み可能。MOTIFXS6、7は別売りのIEEE1394ボード(発売時期未定)使用によりオーディオ、MIDIをケーブル1本で送受信可能です。MOTIF XS8はIEEE1394端子標準装備です。
素早いセットアップでDAWとの連携もさらにシームレスに
PCベースでの音楽制作にフル対応。USBでのMIDIインターフェース機能、IEEE1394でのオーディオ/MIDIインターフェース機能はもちろん、DAWのリモート機能も、テンプレートや簡単なセットアップ機能により一層の進化を遂げました。なかでもSteinberg社Cubase4シリーズとの連携はまさにシームレスです。MOTIF XSにはCubase4シリーズの優れた機能や連携性を受け継いだCubase AI4をバンドルします。
5.7インチカラー液晶ディスプレイを搭載
320×240 5.7インチカラー液晶ディスプレイを採用。演奏時のプログラムやフェーダー情報、音色エディット時のパラメーター、ソングやパフォーマンスモードでの情報が、より見やすくなりました。
オーディオとMIDIをシームレスに統合するISS搭載
シーケンサー部にはオーディオ(サンプリング)とMIDIをシームレスに融合して楽曲制作が可能なIntegrated Sampling Sequencerを搭載。サンプリング時にスライス機能を選んでおけば、ソングやパターンのテンポを変えても、録音したばかりのオーディオがパーフェクトに同期しながら追随します。
iPadアプリケーションにより、今までにない楽器の楽しみ方を実現
シンセサイザー本体の音色設定をiPadの大きな画面を使って編集できるVoice Editor EssentialやMulti Editor Essential、コントロールチェンジを送信することでシンセサイザーのボリュームやカットオフなどのコントロールができるFaders & XY Pad、さまざまな楽器のアルペジオパターンを内蔵しシンセサイザーを鳴らしたり、ドラムパッドでの演奏を可能にするKeyboard Arp & Drum Padなど、iPadと組み合わせた新しい楽しみ方を体験いただけます。
それぞれのアプリケーション(App Storeで販売)は、iPadと別売iPad用MIDIインターフェースケーブルi-MX1で接続するだけですぐに使えるようになります。