MX61 生産完了品

リハにライブに気軽に持ち出せる小型超軽量設計

MXシリーズで最も力を注いだもののひとつが軽量コンパクト化です。その結果、MX49は一般的なエレクトリックギター並みの重量(3.8kg)、MX61でも4.8kgを実現。リハへライブへ気軽に持ち出すことができます。さらに奥行きが短い本体設計により、机の上においても邪魔にならず、DAW用鍵盤として使用するのもお勧めです。

MOTIFシリーズ直系の高品位な音源

MXシリーズはMOTIFシリーズから受け継いだ音色を1000種以上搭載し、リアルなアコースティックピアノ、味のあるエレクトリックピアノ、壮大なストリングス、迫力満点のドラムなど、アコースティックなサウンドから、8個のエレメントを重ねたシンセサウンドまで、MOTFクオリティーの音色を演奏できます。

本体パネル右部の白いボタンは、MXシリーズで初めて採用した新開発のユーザーインターフェースです。このボタンには楽器のカテゴリーが割り当てられ、目的の音色をシンプルな操作で選択、演奏できます。

ビンテージエフェクトを高度にシミュレートしたVCM エフェクト

MXシリーズにはビンテージエフェクトを回路素子レベルでシミュレートしたVCMエフェクトが搭載されています。これにより、今では再現不可能な古いイコライザーやフランジャー、フェイザー、ワウを当時のエフェクターが持つ絶妙なニュアンスまで再現することができます。

このVCMエフェクトがこのクラスのシンセサイザーに採用されるのは、このMXシリーズが初めてです。

このクラス初の同時発音数128音

このクラスで初めて同時発音数128音を実現。これにより、レイヤーでのピアノ演奏でも発音数オーバーでの音切れを心配することなく演奏することができます。また、MXシリーズは16パートのマルチティンバー音源として使用できますが、これにより、お手持ちのDAWソフトウェアを用いての音楽制作、そして16パートそれぞれ別の音色を音切れのなく切り替えてのライブ演奏に大きな力を発揮します。

ワンアクションでレイヤー・スプリット

キーボーディストが必ず使うレイヤー、スプリット音色をワンアクションで実現するレイヤーボタン、スプリットボタンを装備しています。力強いピアノ音色に繊細なストリグスをレイヤーする、低音部にシンセベース、高音部にエレクトリックピアノと鍵盤の高低で違う音色を演奏する、その双方が煩雑な操作なしに設定できます。

USB オーディオMIDIインターフェース機能

MXシリーズにはUSBオーディオMIDIインターフェース機能を内蔵しています。これによりコンピュータとUSBケーブルで接続するだけで、コンピュータの音声出力をMXのアウトプットから出力できます。また、MXの音声出力をUSBケーブルを通してコンピュータに送り、DAWソフトウェアなどで録音することもできるため、DAWソフトウェアと組み合わせると、MIDIとオーディオの双方を組み合わせた制作や演奏ができ、最もコンパクトかつ安価なDAWパッケージとして活用することもできるのです。

DAWとの高度な連携機能

DAWリモートモードを装備しており、本体のボタン、ノブでDAW、VSTエフェクト、インストゥルメントをコントロールできます。Cubaseと組み合わせて使えば、本体のダイヤルをAIノブとして使用することができ、任意のパラメータをフィジカルにコントロールできます。

音楽制作ソフトウエアCubase AIを同梱

MXシリーズにはSteinberg社のDAWソフトウェアCubase AIが同梱されています。Cubase AIは32オーディオトラック、48MIDIトラックを装備したDAWソフトウェアでVSTプラグインも使用できます。また、Steinberg社のVSTインストゥルメント「Prologue」、ヤマハのオルガンシミュレーター「YC-3B」を使用できるライセンスも付属しており、これらをはじめとしたVSTプラグインを追加することにより、MXの高品位な音色に毛色の違った音源を拡張できるのです。

便利なAUXインプット

昨今大流行しているポータブル音楽デバイスを気軽に接続できるAUXインプットを装備しています。練習に耳コピに、どんなデバイスでも接続可能。生活のさまざまなシーンで活用していただけます。