S30 生産完了品

スーパークオリティのピアノサウンドを内蔵

充実のピアノ系音色をはじめ、プロフェッショナルモデルS80のハイクオリティサウンドをそのまま搭載。アコースティックピアノのステレオサンプリング波形をはじめ、高品位な波形を贅沢に収録しています。これらの波形を元に、第一線のマニピュレーターにより緻密にボイシングされた音色は、USAテイストに溢れた極上のピアノサウンドに仕上がっています。ダイナミックで濃密な広がり感を放つフルコンサートグランドや、透明感に包まれた粒立ちの良いグランドピアノなど、アコースティック系サウンドは極めて充実。きらびやかな高次倍音が魅力のDXエレピ、弦振動のニュアンスまで鮮やかに再現したCPサウンドをはじめ、往年の銘機を緻密に再現したエレピ系サウンドも多彩に内蔵。専用エレピを凌駕するプロクオリティの圧倒的な表現力は、アンサンブルでも埋もれない際立つ質感を獲得しました。

時代の流れにとらわれない充実のシンセサウンド

S30には幅広いジャンルで活躍する楽器音・シンセサウンドも豊富にプリセット。贅沢なウェーブメモリーを使用したサウンドは、時代の流れにとらわれないプロクオリティを実現しています。パワフルなオルガン系音色、擦弦感が生々しいストリングス系音色、メリハリが効いた抜けの良いブラス系音色、シンセプレイに必須のベル/パッド系音色、重厚なドラム音色、さらに高品位ピアノとシンセパッドの幻想的なレイヤーサウンドなど、あらゆるシーンに高次元で対応する充実の音色ラインナップです。

モジュラー・シンセシス・プラグイン・システムに対応

MODULAR SYNTHESIS PLUG-IN SYSTEM(モジュラー・シンセシス・プラグイン・システム)対応の拡張スロットを装備。別売のプラグインボードを装着することで、ヤマハならではの多彩な音源システムを拡張でき、さらに同時発音数も追加されます。プラグインボード音色は、本体の音色と同様に演奏したり、S30本体の操作子でエディットすることも可能で、エディットした音色は本体の専用音色バンクに保存できます。また付属の専用エディターを使用すれば、PCでプラグインボード音色をさらに緻密にエディットすることも可能。プレイヤーのニーズに柔軟に対応し、計り知れないポテンシャルを発揮します。

コンピュータベースの音楽制作に対応

コンピュータと別売シリアルケーブル1本で直接接続できるTO HOST端子を装備。PCベースの音楽制作環境でのマスターキーボードや、ワンランク上のDTM音源としても活躍します。Windows版シーケンスソフト「XGworks lite V3.0」や、専用ボイスエディター「S30 Voice Editor」(Windows版/Macintosh版)、S30に挿入されたスマートメディアとPCの間でファイルを相互に転送できるユーティリティソフト「Card Filer」(Windows版/Macintosh版)も付属し、ハイレベルの音楽制作・編集環境をサポートします。

マスターキーボード機能を搭載

鍵盤を最大4ゾーンに分割し、ゾーンごとにMIDIチャンネル/プログラムチェンジ/コントロールチェンジを出力できるマスターキーボード機能を搭載。最大4台の外部音源をコントロールできます。また、スライダーやノブに任意のコントロールチェンジをアサインして出力したり、アフタータッチで外部音源をコントロールすることが可能です。

分かりやすいユーザーインターフェイス

クイックアクセス機能を搭載。A.PIANO/E.PIANO/ORGANなど、8種類の音色カテゴリースイッチとプログラム番号の組み合わせで素早く目的の音色が選択可能。コントロールスライダー×4、アサイナブルノブ×5を装備し、明快なユーザーインターフェイスを実現。シンセ初心者にも分かりやすい操作環境を提供します。

プロクオリティの5系統のエフェクター

リバーブ/コーラス/インサーション×2/マスターEQの最大5系統のエフェクターを同時使用可能。プロクオリティの多彩なプログラムには、オルガンサウンドに最適な「2ウェイ・ロータリースピーカー」などのプログラムが搭載されています。

外部メモリーにスマートメディア™を採用

オリジナルの音色データやSMFデータなどは、切手サイズのメモリーカード「スマートメディア™」に保存可能(駆動電圧3.3V対応)。オリジナル音色を EXTERNALバンクに保存しておくことでスマートメディア™からダイレクトにセレクト可能。ロード操作を必要とせず、多彩な音色をスタンバイ可能です。

SMFプレイバックシーケンサーを搭載

SMF対応のプレイバックシーケンサーを搭載し、スマートメディア™上のSMFデータをダイレクトに再生可能。チェインも100ステップまでプログラムでき、マイナスワンの曲データをバックにしたパフォーマンスやトレーニングに活躍します。