VL7 Version2 生産完了品
画期的な物理モデル音源を内蔵
VL7&VL1-mはシンセサイズの常識を覆した画期的なVA(バーチャルアコースティック)音源を搭載。絶賛を得た第1号機VL1の性能をダイレクトに継承しています。音源部には、自然楽器の発音の仕組みを仮想的に模した「物理モデル」のデータを集積。いわば楽器そのものに相当するこの物理モデルにあるトリガーをかけた時、いかに振動・共振するかをリアルタイムに演算し、音色を合成。PCMシンセサイザーでは得られない究極のリアルサウンドを提供します。
S/VA方式を採用
管楽器や擦弦楽器など自励振動型の楽器の再現に適したS/VA(Self oscillation type/VA)方式を採用。ブラス/ストリングス系の音を忠実に再現するとともに、金管のマウスピースをつけたフルートをチェロの弓で擦るといった非実在の楽器も生み出せます。またモディファイヤーも内蔵し、倍音や金属質・木質の響きを緻密に調節可能です。
自然楽器と対等の演奏性能
VA音源は演奏表現も楽器そのもののレベルに到達。息を吹きこむ強さや唇の形・喉の開け締め、擦弦時の弓圧や弓速といった演奏に関わる要素をパラメーターとして内蔵し、コントローラーを使って自由に制御可能。真にリアルな演奏性能を実現しています。また、S/VA方式は物理モデルの特質上、リード演奏を照準にしています。VL7はモノ仕様、VL1-mは2音ポリ仕様。アナログシンセの名機をも脅かす重厚なリードサウンドをご堪能いただけます。
豊富なサウンドを内蔵
VL7は64音色、VL1-mは128音色を内蔵。ノンコントローラーでも高度な演奏表現が可能です。またFDも付属。VL7同梱FDには128音色、 VL1-m同梱には160音色を収録しました。両機ともにVL1と音色データの互換性を確保。別売VL1ボイスデータディスクを読み込み、演奏に活かせます。