FG522SJ BL 生産完了品

●ホワイトのバインディングがFGシェイプを浮き立たせる、ブラックフェイスの個性派FG。

このギターからスタートしたミュージシャンは数知れません。30年以上経った今でも銘器として語り継がれる初期FGシリーズ、通称"赤ラベル"が、その基本デザインを継承し最新のメソッドの基に甦りました。ギターの、そして音楽の魅力を強く感じさせる、味わい深く力強いサウンドと感触をぜひご体験ください。

ノンスキャロップ・Xブレイシング

ノンスキャロップ・Xブレイシング

新Lシリーズ直系の90°/8本配置ブレイシングを採用

表板の振動をギター各部へ伝達するブレイシングには、Lシリーズと同様のノンスキャロップ・Xブレイシングを採用。弾き込むほどに深化する鳴りを追及したサウンドコンセプトは、Lシリーズ直径のヤマハスタンダードです。

同時に、サウンドの方向性を決定づけるXブレイシング角を従来の97°から90°に変更。ノンスキャロップブレイシングとの相乗効果で、よりタイトで力強いサウンドを生み出します。

逆L型ブロック

弦振動のエネルギーを効率的に伝播する

弦振動エネルギーをネック・表板・側板…それぞれの木部へ伝播するネックブロックには、新形状「逆L型ブロック」を採用。極めてロスの少ない弦振動エネルギー共有を可能にしました。

ラージブリッジ

音響伝達効率を向上するためブリッジの容積を拡大

弦振動を表板に伝えるブリッジは、その容積を拡大することにより音響伝達効率が向上します。L シリーズで高い評価を得ているそのコンセプトを継承し、ブリッジ容積を拡大。デザイン面でも黎明期のFG-180やThe FGのテイストを踏襲しつつ、新世代のFGとしてのアイデンティテイを確立したブリッジ形状を採用しました。

ヘッドデザイン

白蝶貝の象嵌とグロスフィニッシュを採用

ギターのトータルデザインを強く印象づけるヘッド部には、ブランドロゴ・yリーフマーク共に白蝶貝の象嵌を採用。ヘッド面のグロスフィニッシュと相まってシンプルながら上品な輝きを放ちます。

ピックガード

ピックガードは、落ち着いたブラウン系のべっ甲タイプ。ヤマハFGのアイデンティティでもある伝統のピックガードデザインを、現代風のルックスでまとめました。