LJ6 生産完了品

表板にイングルマンスプルース単板を、側・裏板にローズウッドを使用

表板には北米産のイングルマンスプルース(松の一種)単板を採用しています。柔らかい木材であるイングルマンスプルースは低音から高音までの広い音域で豊かで伸びのある音が出せること、そして弾き手の演奏に俊敏に応える良好なレスポンスに特長があります。

積層強化ネック

ローズウッドをマホガニーで挟んだ3層構造ネックを採用。

これにより、ネック、ヘッド、ボディが一体となった力強く豊かな鳴りが得られ、また、強度と安定性に優れソリやねじれにも強いので、安定したネックコンディションを保ちます。さらに、トラスロッド調整位置をサウンドホール側にした設計は、上駒部での弦振動をしっかりと受け止めると同時に、ネックヘッド部の強度アップを実現しています。

指板幅はナット部で44mmに設定。さまざまなプレイスタイルに対応できます。

ノンスキャロップ・Xブレイシング

90°のXブレイシングを中心とした8つのブレイシングレイアウトが木の自然な鳴りを最大限に引き出し、太くハリのあるサウンドを生み出します。

Cブロック

ボディとネックのジョイント部にCブロックを配置。ネックのジョイントを強化すると共にギター表板の振動を、ネックを含んだボディ全体に伝え、サウンドにより深みを与えています。