CVP-809 生産完了品
イメージに合わせ、2種類のコンサートグランドピアノの音が選べる贅沢
イメージに合わせ、2種類のコンサートグランドピアノの音が選べる贅沢
クラビノーバのグランドピアノ音は、世界的に有名な複数のコンサートグランドピアノから収録されています。そのひとつは、ピアニストの登竜門として知られるショパン国際ピアノコンクール2010年度の優勝者が演奏したヤマハ最高峰のコンサートグランドピアノ「CFX」。力強くきらびやかで表情豊かなその音色は、世界各地のコンサートホールでピアニストたちに高い評価を受けています。また、長い歴史の中で愛され続けるウィーンのピアノブランド、ベーゼンドルファー社のフラッグシップモデル「インペリアル」は、豊かな色彩と木のぬくもりを感じさせる響きが特長です。それぞれのピアノを熟練の調律師が最良の状態に調整し、88 鍵盤すべての音色を1 音1 音収録。さらに細やかな調整を重ね、調和のとれた音を実現しました。
コンサートグランドピアノから生まれる限りなく豊かな共鳴音 ―― 進化し続けるバーチャル・レゾナンス・モデリング(VRM)
コンサートグランドピアノから生まれる限りなく豊かな共鳴音 ―― 進化し続けるバーチャル・レゾナンス・モデリング(VRM)
楽器全体が振動して生まれるふくよかな共鳴音は、グランドピアノの魅力のひとつ。クラビノーバは、バーチャル・レゾナンス・モデリング(VRM)という画期的な技術によって、この豊かな共鳴音の響きまで緻密に再現します。弦の振動が他の弦や響板に伝播して生まれる複雑で多彩な共鳴音をシミュレートして再現。鍵盤を押す瞬間やペダルのタイミング、その強さに応じた共鳴音を響かせ、変化に富んだ表現を実現しました。瞬間瞬間の深みのある豊かな共鳴音を生み出すので、多彩な演奏表現が可能です。
奏法の違い、音の余韻まで表現する「スムースリリース」
奏法の違い、音の余韻まで表現する「スムースリリース」
スタッカートで弾いたときには歯切れのいい音を、ゆっくりと指を離したときには長く余韻を残す音を表現できる「スムースリリース」。弾き手が思い描く細やかなニュアンスの表現にも、しっかりとこたえます。
タッチに合わせて音色が無段階に変化
タッチに合わせて音色が無段階に変化
アコースティックピアノは、音が鳴りはじめてから消えるまで長い時間をかけて減衰していく楽器です。また、タッチの強弱によって音量だけでなく、やわらかい音からするどい音まで、音色が変化することで豊かな表現力を生んでいます。クラビノーバでは、ピアノの響きを長く丁寧にサンプリング(録音)することで深い余韻を再現。さらに、独自の技術により、タッチの強弱による音色の変化を無段階でスムーズに実現しています。
キーオフサンプリング
キーオフサンプリング
鍵盤から指を離し、音が消える寸前(ダンパーが弦に触れる瞬間)の微妙な音の変化を実際に録音した「キーオフサンプリング」。こうした音が加わることで、きれいなだけでなく深みのある響きを実現しています。
ヘッドホンから流れる包み込まれるような響き。 「ヤマハCFXバイノーラルサンプリング」
ヘッドホンから流れる包み込まれるような響き。 「ヤマハCFXバイノーラルサンプリング」
ヘッドホンを着けているのを忘れてしまうほどナチュラルで、包み込まれるような音が再現されるバイノーラルサンプリング音源が採用されています。ヤマハの最高峰コンサートグランドピアノ「CFX」の音色をヘッドホン着装時の演奏用に特殊な録音方法でサンプリング。ヤマハ「CFX グランド」の音色を選び、ヘッドホンを着ければ、心ゆくまでコンサートグランドの音色を堪能できます。
ヘッドホンをしても快適な「ステレオフォニックオプティマイザー」
ヘッドホンをしても快適な「ステレオフォニックオプティマイザー」
長時間ヘッドホンを着用していても、自然な聴き心地が体感できるのは、奏者にとって大切なことです。クラビノーバでは、バイノーラルサンプリング「CFXグランド」以外のピアノ音色はすべて「ステレオフォニックオプティマイザー」が自然な音の広がりを再現します。まるでアコースティックピアノの前に座って弾いているような快適さが体感できます。
よりピアノらしく、 クリアな音質を追求したスピーカー
よりピアノらしく、 クリアな音質を追求したスピーカー
CVP-809には、スピーカーにアコースティックピアノの響板と同じ木材からなる材料を使用したスプルースコーンスピーカーを採用。よりナチュラルで、ピアノのような音の立ち上がりのよさを実現しました。また、サブウーファー内の空気抵抗を最小限に抑えたツイステッドフレアポートを搭載。独特の形状が空気の流れをスムーズにし、音が出る際の風切り音を飛躍的に軽減し、よりクリアで迫力のある低音を実現しています。