YSL-895EN
開発協力プレイヤー
開発協力プレイヤーに中川英二郎氏を迎えました。
中川英二郎氏
ジャズ演奏家。15歳でレコードデビュー。以来ジャズやクラシックなどのライブ活動、映画やTVドラマに至る幅広いジャンルの録音でその存在感をアピール。一方、自らが主宰する金管八重奏団「侍Brass」などでは作・編曲家としてもその幅広い才能を発揮。
管体
素材はスライド中管と唾抜き部品を除き全て真鍮に統一。また、ベルにカギ継ぎ一枚取りを採用することで、芯のある音でありながら、柔らかな音色も兼ね備えた演奏自由度の高さを実現しました。フォルテシモでの演奏においてもボリュームの限界を感じさせない余裕を持ち、テナーバストロンボーンとの音色の違和感が少なく持ち替えもスムーズに行えます。
スライド
スライド中管と唾抜き部品を除く管体を真鍮(イエローブラス)に統一した従来のYSL-895ENの特徴はそのままに、スライドを軽量化。高音域での演奏自由度が更に向上し、レスポンスの良さはピアニシモでの演奏においても豊かな響きを保ち、マイク使用時、非使用時のいずれにおいても余裕をもった演奏を可能にします。
マウスピース
中川英二郎氏の協力により開発された「EIJIRO」を標準装備。ヤマハ現行モデルでは最も小さなリム内径で、明るくスピード感ある音色が特長。
ケース
専用ケースには2ヶ所にハンドルとショルダーストラップを取り付け、可搬性を高めました。(ケースカラー:ブラック)