YTR-8335LA
新設計 真鍮製二体式バルブケーシング
トランペットの心臓部とも言えるバルブケーシングにおいて素材やバルブケーシングを繋ぐ支柱などを徹底的に分析し、効率的に楽器を鳴らすことのできる最適な抵抗感を実現しました。
フォスファーブロンズ製ヘビーボトムキャップ
ボトムキャップはバルブケーシングと直結しているため音への影響が大きいです。そのボトムキャップの最適バランスを見つける為、いくつもの素材や重量の試作を繰り返し、ヤマハトランペットとして初採用となる新仕様ボトムキャップが完成しました。高音域での輝かしい倍音に加え、中音域での倍音の豊かさが向上しました。
XenoArtist modelパーツ採用(ウォーターキー/ピストンパッド/キャップパッド)
XenoArtist modelパーツ採用(ウォーターキー/ピストンパッド/キャップパッド) 世界中のトップオーケストラプレイヤーに採用されているXenoArtist model のウォーターキーを初めてカスタムモデルに応用しました。このことにより芯のある音を実現し、奏者へのフィードバックが格段に向上しました。 どのようなジャンルの曲においても全音域で存在感のある演奏が可能となっています。
フレンチビード(ベル縁輪部)
ベルはオリジナルライトウェイトベルを採用。縁輪は奏者への音のフィードバックが良いフレンチビード*1を採用。
*1 フレンチビード: 真円の縁輪を入れてカーリングする一般的な工法に対し、フレンチビードはかまぼこ型の縁輪を入れ、その形状に合わせてカーリングする非常に高度な工法。
サイドシーム
支柱や延べ座で振動を止める部分につなぎ目が来るサイドシームを採用。より開放的な振動を得ています。
※サイドシーム=ベルの下側につなぎ目が来る一般的な工法に対し、サイドシームはつなぎ目を横側(バルブケーシング側)にする工法
付属ケース
TRC-801Eは、手持ちでも肩掛けでも、そして背負うこともできるダブルケースです。