SWR2100P L2 SWITCH
ネットワーク上のPoE搭載機器に給電
![ネットワーク上のPoE搭載機器に給電](/files/overview_interfaces_swr2100p_01_400x178_adfee1dc45ec1bf914ecf15ac855cffb.jpg)
SWR2100Pシリーズはネットワーク上のPoE機器に給電できます。 別売のページングステーションマイクロフォン PGM1や、LCDディスプレイ搭載のコントロールパネル MCP1に対して、Ethernetケーブル1本で音声信号、制御信号、そして電源を供給します。
給電用のケーブルとネットワーク用のケーブルが合わせて1本で済むため、ケーブル自体のコストも配線の手間も減らすことができます。さらに、Dante対応のため長距離の伝送が可能となり、機器の設置場所の自由度や施工の柔軟性が向上します。
ネットワーク全体を監視可能な「Yamaha LAN Monitor」
![ネットワーク全体を監視可能な「Yamaha LAN Monitor」](/files/overview_interfaces_swr2100p_02_400x285_868b80be045294bf6af142492e222428.jpg)
設備に導入された何十台ものスイッチの1台1台がどこに設置され、どのようなネットワーク機器と接続しているか、正確に把握するためには大変な労力がかかります。
「Yamaha LAN Monitor」を用いて、ネットワークトポロジー(接続形状)を可視化し、各スイッチとDante対応機器の接続状況を確認することができます。L2スイッチ SWR2100Pシリーズにコンピューターを接続して「Yamaha LAN Monitor」ソフトウェアを立ち上げるだけで、ヤマハスイッチ、ヤマハ無線LANアクセスポイントのポートの状態、帯域使用量、PoE給電状態などを確認できます。
トラブルシューティングに役立つスナップショット機能
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スナップショット機能により、機器導入時のネットワーク状況を保存することができます。一度スナップショットを保存すれば、その後は継続的に設定を監視し、保存されたスナップショットとの比較を行います。
ケーブルが抜けている、機器の電源が落ちている、接続方法が誤っている、などの状況の差異を異常と見なし、通知を出します。このため、速やかにトラブルシューティングを行うことができます。
アイコン、ラベル、コメント等で分かりやすく表示
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IPやMACアドレスだけでスイッチの接続機器を認識するのは難しく、トラブルの原因にもなります。「Yamaha LAN Monitor」上では、Dante機器にDanteアイコンを表示したり、事前にDante Controllerソフトウェアで設定したデバイスIDを表示することができます。さらに、ラベルやコメント欄に機器の設置場所をメモしておくこともできます。
遠隔地より、端末の動作確認と給電制御が可能
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監視下の機器にPingを送り、反応しなければ、異常と判断し自動でPoE給電を停止・再開します。その後自動で監視を再開し、ネットワークの修復を試みます。機器のステータスを包括的に管理することで、機器のメンテナンスもスムースに行うことができます。
RK-SWRを用いてラックマウント可能
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別売のラックマウントアクセサリー RK-SWRにより、19インチラックに2台まで取付可能です。
※ラックマウントアングルの間が452mm以上のラックをご使用ください。