CD-S303RK ラックマウント型CDプレーヤー
ピュアダイレクト
「CD-S303RK」は、ヤマハのAVアンプやAVレシーバーに搭載している「ピュアダイレクト」機能を搭載しています。フロントパネルもしくはリモコンの「ピュアダイレクト」ボタンを押すと、デジタル出力回路を停止するとともにディスプレイが消灯します。この動作によりノイズ干渉を最小限に抑制し、より高品位なアナログ音声出力を実現しています。
細部にまで気を配った高音質設計
音質に影響を与えるパーツや基板のレイアウト設計に注力し、モータードライブ、ディスプレイ、USBポート、デジタル/アナログ回路と電源供給を独立することにより、信号の相互干渉を徹底して排除しています。また、安定した性能を発揮するための理想的な荷重バランスを確保するために、駆動機構を本体の中央部に配置しました。
オーディオ信号経路の最短化
パーツや回路基板の論理的かつ対称的な内部レイアウトにより、各基板上の信号経路の最短化を実現しました。各セクション間の経路を直線的に短くすることで、音声信号の損失や干渉の可能性を最小限に抑えています。
高品質なパーツの組み合わせ
CDプレーヤーの音質を左右する要素の一つであるパーツや素材の選定とマッチングに力を注ぎ、音響用コンデンサー、オペアンプ、制振材など高音質化に取り組み、上位モデルと同等の品質を実現しました。
高性能なD/Aコンバーター
HiFiオーディオ用として定評ある高性能な192kHz/24bit対応バーブラウン高精度DACの搭載により、優れたD/A変換性能、S/N比、ダイナミックレンジを実現しています。
レーザーピックアップのフローティング機構
レーザーピックアップは、振動の影響を受けずにデリケートな動作が可能なフローティング構造となっています。
インテリジェントデジタルサーボ回路
従来のトラッキングサーボ回路では、ディスクの反りやゴミなどによるエラーを完全に克服することはできませんでした。信頼性の高いCD専用のDSP(デジタルシグナルプロセッサー)の搭載によりディスクの状態を見極め、ピックアップのトラッキングやフォーカス、スピンドルモーターの回転数を調整することで、問題を解決しています。
USBメモリーによるMP3、WMA、LPCM、AAC、FLACファイル再生
フロントパネルにUSBポートを搭載し、USBメモリーに保存されたMP3、WMA、LPCM、AAC、FLAC形式のデジタル音楽ファイルを手軽に高音質で再生することができます。また、CD-R/RWディスクに記録されたファイルの再生も可能です。
3モードCDテキスト表示
再生中のCD情報を、CDプレーヤーのディスプレイ上に表示します。3モードCDテキストディスプレイには、CDのタイトル、アーティスト名、トラックのタイトルが表示されます。
プログラム再生(オーディオCD)
再生したい曲を好きな順番で簡単に登録でき、また登録した曲順をワンタッチ操作で消去できます。